きらくな寝床
自然農の田んぼ 共同作業

本日、坂ノ上神社祭礼の日、
共同作業の連絡があり行ってきました。
9月18日に草取りをした我が家の田んぼです。
また草がびっしりとはえていましたが、
目立つ大きな草は見当たらなかったので稲刈りまでこのままです。
穂は少ないけれどそれなりに実ってほっとしました。

共同作業は、イノシシ除け電柵の下草刈り。
電線に草がかかると放電してしまうためしっかりと草を刈ります。
草ぼうぼうで電柵も見えないくらいでした。

スッキリ草刈し終わった状態です。

途中、線が切れてしまった箇所は補修もします。
電器の専門職の仲間がいて助かります。

電柵周りの草刈が終わったら、
新しく借りた田んぼ(来年また新たな仲間が増えるようです)の、
石垣周りを除草しました。

石垣が終わったら、共同の赤米の田んぼを、
一列おきに除草しました。
総勢10名も集まったので、
ちょうど12時にすべての作業が終了しました。

仲間の竹内さんが田んぼの畦で作っていた畦豆。
少し早いようでしたが刈り取ってみんなに分けてくれました。

さっそく茹でて戴きました。
坂ノ上の在来種の豆で、普通の大豆よりも緑がかった大豆です。
味が濃く甘みがありとても美味しかったです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 「穂が出そろいました。」

8月13日に草取りして以来、
一か月も田んぼの様子を見に行ってなかったので、
どんな様子か行ってきました。

穂が出てからは、
あまり田んぼに入らない方がいいとは教わっていますが、
この草は種になるとやっかいなので、
今のうちに取り除いておきたいところです。。
大きく育った草とヒエも一緒に刈っていきました。

最初はそんなに大した作業ではないかと思いましたが、
気づけば1時間半、
草いきれで田んぼの中がムッとするくらい熱く、体力が消耗しました。
何とか取り終えた田んぼです(写真)

こちらは、赤米の穂。
田んぼの中で花が咲いたように綺麗でした。

これは黒米の穂。
まだ花が咲いていました。
こんなに育ちが違うとは驚きです。

仲間の一人が育てている、登呂遺跡にゆかりの古代米。
穂も茎も葉も、みんな濃い紫色です。
どんなお米がとれるのか楽しみです。

こちらも古代米の一種。
あさひ に比べてかなり背が高く、
ノギ(稲の穂の先の部分)も長くて驚きます。

これは他の仲間が、畦で育てている大豆。
畦豆(あぜまめ)というそうです。

田んぼの脇にある仲間の畑。
冬瓜は生ごみの中から芽が出てここまで大きくなりました。
沢山なったのでみんな一つづついただきました。
とても立派で食べごたえがありました。

胡麻の実もしっかり大きく育ちました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 共同草取り

7月30日土用の丑の日。
朝から照りつける太陽がまぶしく、暑い一日。
2回目の共同作業で、
黒米の田んぼ、ポンプ周りの草取りと、
自分たちの田んぼの4回目の草取りに行ってきました。
今年の黒米は順調に育っています。

一列おきに草取りをしました。
根っこから抜かずに、
根を残してギリギリのところを鎌で切るのがいいようです。
一人2列づつやりました。

田んぼの草取りの後、町田さんから美味しい珈琲の差し入れがあり、
その後はポンプ周辺の草取りに向かいました。

藁科川から直接水を汲み上げています。
去年までは水深がそれほどなくて砂利が多くて大変だったそうですが、
今年は大雨の後に大きな石がいくつか流れ集まって、
深い淵のようになり、よかったと町田さんが話してくれました。

共同作業の後は自分たちの田んぼ。
前回の草取りから3週間たち、またかなり草が生えていましたが、
稲が成長してきたので、草取りするのは一列おきにしました。

作業終了後の田んぼです。
他のメンバーの稲はもっと成長していますが、
それでも分けつしてきているのでまずはひと安心です。

一番分けつしている稲。
いつも同じような場所がよく育っているので土がいいのでしょうか。
それと、3週間前にはクローバーがはびこっていましたが、
今回クローバーは姿を消し、水草とヒエがほとんどでした。
草も更新しているようです。
朝8時に家を出て、返ってきたのは15時半。
作業時間は4時間半ほどですが、
暑いのと水の中で中腰の作業なので辛かったです。
【きらくな寝床】
申梅シロップ!

友人の後藤ちゃんから、
今年仕込んだ「申梅シロップ」を頂きました。
私も今年はやってみようと思いながらも、
梅の時季を逃してしまい、けっきょく作れませんでした。
本当にありがたいです。
5月30日に仕込んで、
6月7日、6月10日、6月24日に火入れしたと、
ラベルに書いてありました。
瓶はなんと、菊姫の原酒(笑)
余計に美味しそうに感じます。
すぐに飲んだ時は、酸味がまだ強く残っていて、
酸っぱいのも爽やかで美味しかったです。
3週間たってから飲んだら、少し酸味が落ち着いた感じがして、
会社のスタッフにも飲ませてあげたら、とっても好評でした。
この時季の熱中症対策にもってこいの飲み物だと思います。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2016 共同作業と草とり3回目

参議院選挙の投票日の7月10日、
田んぼの共同作業と、3回目の草取りに行ってきました。
前日の雨で涼しい気候とは打って変わって、
日差しの強い一日となりました。
田んぼの全景。

共同作業は、イノシシよけの電柵下と、ポンプ周りの草刈。

電線に草が触れると放電してしまうため、こまめな管理が必要です。
柵が長いので大変でしたが、
手分けして午前中に終了。

午後からは自分たちの田んぼの草取りです。
前回から9日しかたっていないのに、けっこうな草が生えています。

草もですが、相変わらず稲の成長が遅いのが心配でした。
1か月遅れという感じです。

一番成長がよかった稲。
本当は全部がこのくらい育っていて欲しいのですが…。

仲間の田んぼは、順調に育っていて、
緑がきれいです。今年から田んぼアートに挑戦している人も…。

朝9時半から16時まで、熱中症になりそうなくらい汗もたくさんかきました。
町田家からの、美味しいコーヒーと焼き菓子の差し入れが、
生きかえるようでした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2016 草取り2回目

前回の草取りからちょうど2週間がたったので、
田んぼの草取りに行ってきました。
会社を午後2時半に出て、田んぼに着いたのはだいたい4時くらい。
40㎞弱の道のりですが、平日はやはり道が混んでいます。
隣りの仲間の田んぼ(写真)は、草取りがきれいにされていて、
稲の成長もいいようです。

我が家の田んぼ(写真)は、2週間でまたかなり草が生えている上に、
稲の成長が遅いようです。

一時間以上たってもまだ半分しか終わらず…。
そろそろ暗くなる前に終わるだろうかと不安になりました。

一番成長している苗がこんな感じ。

黄色くなってほとんど成長していないような苗や、
この前も植え継いだのに、
消えてしまった苗の場所も多くありました。
町田さんから、
「ちょっと様子がおかしいね。田植えの時、苗の根っこは乾いていた?湿っていた?」
と聞かれたので「土がほとんどつかないくらいカラカラでした」と答えると、
「その時に、根っこが切れたり、傷めてしまって根付くのが遅れてしまったのかもしれないね」
とのこと。

ようやく全部の草取りが終わり、消えてしまった苗をまた植え継いで、
全部の作業が終わったのは午後7時頃。
あたりはもう薄暗くなってきました。
ギリギリの時間で休みなく草取りをしたので体のあちこちがきしむように痛みます。
昔の人たちは毎日こんな大変なことをやっていたのかと今更ながら思います。
この後は、何とか稲に頑張ってもらって成長するよう祈るばかりです。
【きらくな寝床】
柳家花緑 独演会 in静岡

駿府古典落語を楽しむ会 主催の、
柳家花緑 独演会 in静岡 に行ってきました。
場所は江崎ホール。
150名で一杯になるこじんまりとした会場です。
18時開場18時半開演なので、18時ちょうど位に会場に着いたら、
もう後ろから数えて3列目くらいしか席が空いていませんでした。
花緑師匠はやっぱりすごい人気です。もちろん満席。
初めに柳家 吉緑さんの、「真田小僧の序」
前座時代の「花どん」の名前がお馴染みでしたが、
昨年二つ目に昇進し、吉緑と名のるようになっていました。
あいかわらず上手いです。
そして花緑師匠。
まくらには、自身も出演される演劇「狸御殿」の話。
(8月1日から27日まで、新橋演舞場で約一か月間興行されます。
演出は、宮本亜門さんで主演は、尾上松也さん。)
この日も稽古をされてから来静したとのこと。
演劇に集中するため、
落語は今夜(6月29日)したら、次は9月7日までやらないんだそう。
「だから今夜はいっぱいしゃべります」の言葉通り、
前半は、「鮑のし」と「天狗裁き」という噺を二席。
どちらも初めて聴く噺でしたが、会場は爆笑でした。
仲入り後は、「野ざらし」と「「親子酒」の二席。
師匠はお酒は飲まないそうですが、
だからこそ、酔った人に対する観察眼が鋭いのか見事な酔っぱらいぶりでした。
師匠自身も落語はしばらくお休みだから、
しゃべりおさめという気持ちで、思いっきり楽しんでされていたように感じました。
いつ聴いても本当に面白い花緑師匠の落語。
次に聴ける日を楽しみに待っています。
そして「狸御殿」大成功のニュースも…。
【きらくな寝床】
いずみの苗

去年、余ったサツマイモの苗を、
自然農の田んぼの仲間にあげたらとても美味しかったと喜ばれました。
そして今年も頼まれました。
いずみは、あまり大きく育つ品種ではないので、
干し芋農家でも作る家は少ないのですが、
有機栽培とは相性が良いので、長砂農園では主力の品種です。
そしてとても美味しくできます。
耕さず、もちろん肥料も草も抜かない自然農でも、
相性はよさそうです。
いずみが古い品種だからでしょうか。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2016 草取り1回目

田植えからちょうど2週間たったので、
一回目の草取りに行ってきました。
今年は畦塗りしたおかげか、
例年よりも水のまわりがよくなったようです。
草はかなりはえています。

午後3時半くらいから始めて、
約2時間ようやく終わりが見えて来た田んぼ。
最初との違いがわかるでしょうか。
ずっと水に浸かった状態で鎌を使って除草するので、腰と腕にきます。

今年はかなり良く育った苗を田植えしたつもりでしたが、
思ったよりも伸びていないのと、
すこしイモチ病のような班点が気になりました。

一番よく伸びていたのがこの苗。
他はまだ小さいので、町田さんに原因を聞いてみました。
「苗は小さかった?」
と聞かれたので、そうではなかったと答えました。
すると「水が冷たすぎたかな?小さいうちはそういうことが起こりやすいから、
もう少し育つとしっかりするでしょう。」
と言ってくれました。
確かに水回りが改善され、水の循環がよくなり、
触ってみると水温がけっこう冷たかったです。
そこで、水が入る場所を少し塞いで制限してみました。
これでどう変わるかは次回の草取りの時の楽しみです。

自分たちの田んぼが終了したら、
共同の田んぼの草取りです。
全部で2時間半あまり、
かなりくたびれましたが、ここまでやれたのも日が長くなったおかげです。
【きらくな寝床】
お花のコサージュ

Gちゃんがいつも作ってくれる花の髪飾り。
他の人からも作り方を教えてほしいと言われることも多く、
私も知りたいと思っていたら、
Gちゃんが、すごくわかりやすくキットを作ってくれました。

まずは、花弁の部分。
作りたい花の大きさによって変わるだろうけど、
8.5cm四方の正方形を5枚切る。
(周りをピンキングハサミで切るとほつれない)

一枚を4つに折りたたんで端を縫い、
5枚を輪につなげて糸を引っ張り絞ります。
花びらの完成です。

次に芯の部分。
直径5cmの丸を4枚作る。

半分に折ったものを半分づつ重ねて一枚の上に置き円にする。
周りを塗って糸を絞り中に綿を入れる。
芯の完成。
大きく作るとこれだけでも梅の花や蕾のように見えて可愛いです。

花びらの上に芯を置き、
後ろに丸い台をつけて一緒に縫いつける。
パッチン止めやクリップ、ブローチ用の安全ピンなどをつけて完成!
全部手縫いなので、けっこう大変。
Gちゃんは、こういう細かい手仕事が得意です。
【きらくな寝床】