きらくな寝床
遠州横須賀の名物

ちっちゃな文化展のもう一つの楽しみはお買い物。
伝統的な製法で醤油を作っている「栄醤油醸造」の
百年以上前の醤油樽です。

国内産の丸大豆、小麦、塩、仕込み水だけを使って、
一年半かけて発酵醸造させるのだそう。
手前がもうすぐ絞られる発酵熟成中の醤油。

日本酒と同じように、
もろみごと袋に詰めて、舟と呼ばれる槽に入れると、
重みで下から醤油が絞られて出てきます。
この絞った醤油にもう一度麹を加え、
木桶で再度一年半発酵熟成させた二度仕込みの醤油が、
「甘露栄醤油」
とろりとした旨みと色が濃いお醤油です。
これと対照的な「薄口醤油」と二本買ってみました。

同じく遠州横須賀名物の「愛宕下羊羹」は、
羊羹だけを製造販売している羊羹専門店。
昔ながらの裸の姿で売られています。
人気の栗はいつでも売り切れになってしまい、
まだ、一度も食べたことがありません。

栗山製麩所の麩菓子。
長い1本売りのものと、大袋のお徳用。
私はいつも500円の大袋を買います。
普段は着色料は避けたいところですが、
この麩菓子だけは子どもの頃から馴染んだ味で止められません。
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干し芋のタツマ
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【きらくな寝床】
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展

「街並みと美の晴れ舞台」というサブタイトルどおり、
ここ横須賀街道には昔懐かしい建物が残っています。
醤油蔵や酒蔵、旅館、材木店、お豆腐屋、民家、
それぞれの場所に様々なアート作品が展示してあります。

だまし絵の展示は畳の上に…。
作者が、美術館や畑、駅、道路、劇場、至る所に作品を持って行き、
写真撮影をした様子を見せてくれました。

古い味噌蔵や鉄蔵にも展示してあります。
独特な空間の中で見るアートは、
よりいっそう趣があります。

今年の9月まで開業していた医院にも、
油絵の作品が飾られていました。
歴史の重みを感じます。

清水邸の庭にあった屋外アート作品。
生憎の雨でしたが、
いろんなアート作品に触れられ楽しい一日でした。
【きらくな寝床】
竹と革の遊び展

10月26日(金)~28日(日)の三日間、
新富士駅 ステーションプラザで
「竹と革の遊び展」が開催されています。
富士市内で、それぞれ、
竹工芸、袋物、一閑貼り、木工の教室で学ぶみなさんが
作品を展示即売する会です。

沢山ある中で、迷って決めた竹のカゴバック。
とても丁寧に作られていました。
作者がいらっしゃったので、
付いていた価格からさらにまけていただきました。
とても嬉しかったです♪
【きらくな寝床】
黒米の稲刈り。

自然農の田んぼで育てた稲を11月3日に稲刈りすることになりました。
でも黒米は脱粒しやすいので一足先に稲刈りすることに…。
まずは刈った稲を干すさおをたてます。

三本の柱の左右に支えを結んで横木を通します。

完成したさお。

ここから黒米の稲刈りスタートです。
分けつがしっかりできた株と
あまり分けつしなかった細い株がありまちまちです。

倒れた稲もところどころにあります。
そして黒米じゃない稲も…。
たぶん種もみに混じっていたのでしょう。

竿にかけるときに2株を交互に右左とすることで、
しっかりと合わさります。

立てた竿にぴったりぎっしりの黒米が刈り終わりました。
これから3週間くらい天日に干して
脱穀し、もみすりしたら食べられます。
11月の終わりごろでしょうか…。
楽しみです♪
【きらくな寝床】
ペルーのお土産

木楽名会の山口さんから、
インカの遺跡をトレッキングしながら訪ねた
旅のお土産を戴きました。
アンデスの塩とチョコレート♪
お塩が入った袋がとっても可愛くて、
男の子と女の子のブローチが付いていました。
中に入っていた説明書きはなんと日本語!!
確かに日本人はマチュピチュが大好きですが、
そんなに日本人がいるとは知らなかった。
でも、山口さんが通った道は、
ほとんど日本人が行かないところのようですが…。
【きらくな寝床】
落語のCD

落語を最初に聞いたのはCDでした。
もちろん身振り手振りは見えないので
純粋に音だけで笑わせる、というのは名人ならでは。
この柳家花緑の「反対車」「紺屋高尾」は、
先月花緑師匠の独演会に行ったときに買いました。
真打昇進(たぶん、たい平)の落語会9日目のライブ音源です。
花緑師匠の若さを感じる声と
いまどきのユーモアがところどころにちりばめられていて、
とてもテンポがよかったです。
【きらくな寝床】
ロコマニさんのランチ♪

日曜日、演奏会に行く前に、
友人とランチを食べにロコマニへ行きました。
ロコマニは、静岡市葵区鷹匠にある
身体にやさしいマクロビオティック料理のお店。
若いご夫婦がやっていて店内も可愛い小物でいっぱいです。
テーブルは満席だったのでカウンターへ…。
プレートランチを頼みました。
大豆ミートの一口カツ+生野菜
野菜三品盛り
・切干大根の煮物・ブロッコリーとインゲンの胡麻和え・ごぼうと玉葱のラタトィユ
大根とお豆腐の味噌汁
ご飯は、玄米ご飯と雑穀米を半分づつ。
有機三年番茶で締めくくり。
身体にやさしくておいしくて、
お腹もいっぱいになりました♪
【きらくな寝床】
木楽名会

しばらく竹ざる編みの師匠が来られないので、
またハンダ付けでらっきょうの破れたところを直してみました。
かなり壊れていたので、
最初はこれを材料にして他のらっきょうを直そうと思っていたけど、
まだ修理が効きそうと仲間に言われてやってみました。
結果、かなりフランケンな感じだけどなんとかくっつきました。
しばらくまた使えそうでよかった♪よかった♪

お茶の時間には、会長の山口さんが先月行っていた
「幻のインカ道」の写真を見せてもらいました。
まるでプロが作った写真集のようで、
見ごたえがすごくありました。
途中の村で出会った女の子の写真がとっても可愛かったです。

保護区で、一日あたり500人しか入れないエリアなので
とても快適だったそう。
最後のマチュピチュは現地泊なので、
4,5時間かけてガイドさんと見学した後、
みんなが帰っても、1人残ってもう一度全部見てきたのだそう。
羨ましいな~。

【きらくな寝床】
みてたバル

御幸町・鷹匠・伝馬町を舞台に62店舗が参加した御伝鷹(みてた)バル、
友人に誘われて行って来ました。
仕事があるので金曜の19時に集合し、
まずは腹ごしらえで「駅前 松の鮨」へ、
並んでいるかと思いきやちょうど入れ替わりに出て行くグループありで、
すんなりと中へ、
秋刀魚押し寿司、焼き穴子押し寿司、自家製玉子焼きの三点盛りに
広島酔心(日本酒1合)、
燗もつけてくれたみたいだけど最初なので冷で乾杯…。
お鮨美味しかった~♪
幸先いい感じです。

次は移動しながら「ビヤーレストラン ハートランド」へ、
ここもすんなりと入場。
貝柱と魚のムースに桜海老を加えて蒸し焼きにしたテリーヌ+白ワイン、
友人は、
田舎風パテ(肉の型焼き)+赤ワインを、
テリーヌが美味しかった~♪
また来たいです。

次は「新静岡セノバの沼津魚がし鮨」へ、
寿司と味噌汁+グラスビール(さっぽろ黒ラベルの生)でした。
700円のチケットでこのボリュームはすごいです!!
満足♪満足♪

次は少し足を伸ばして「LaCavade NAGAFUSA」へ、
途中バルメニュー終了の札が出ているお店もチラホラあり、
少し不安に…。
案の定NAGAFUSAも終了と出てました~残念
そこで、友人おすすめの「フルーツバーちゃんぷるー」に、
名前のとおり沖縄のお店。
メニューは、泡盛ベースのカクテル+フルーツオードブル
私は「三ケ日みかんのカクテル」友人は「干し柿のカクテル」をチョイス

出てきたフルーツオードブルの前にも1品、
チリビーンズストロベリー風味と、
もずくのざるぞば風と、黒豆の枝豆
干し柿のジェラート、プルーンの泡盛煮などがのったプレートも楽しかった。

最後は「居酒屋 おい川」で、
初亀秋上がりと、鰯のフライとごぼうの素揚げ。
色々まわって飲めて楽しかった~♪
【きらくな寝床】
一閑貼り完成♪

この間からずっとやっていた「一閑貼り」の竹かご、
今日やっと完成しました。
柿渋を何度も何度も塗って、それでもなかなか艶がでなくて、
気づいたらかなり、お醤油で煮しめたような色になってしまいました。
おかしいと思って実際やっている人に聞いてもらったら、
和紙を貼った上からボンドを薄めて塗るのだそう。
そしてその上から柿渋を塗れば、
丈夫になり艶もすぐに出てくるんだって。
私は、貼った和紙に柿渋が充分染みこんだら
艶が出てくるのだと勝手に思っていたから、
たっぷり柿渋を塗りこんでしまいました。
色がだんだん変わってくるらしいからこの先どうなることやら…。
でもとりあえず持ち手を付けて完成♪
早速明日から使おう。
【きらくな寝床】