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ほしいもブログ
屋根の上のヴァイオリン弾き
友人と一緒に、市村正親さん主演のミュージカル、
「屋根の上のヴァイオリン弾き」を観劇しました。
静岡公演は13日2回、14日1回の全3回で、
場所は清水文化会館マリナート。
それほど大きな会場ではないので、
舞台との距離が近く、とても身近に感じられました。
舞台は、ウクライナ地方にある小さなユダヤ人集落。
そこに住むテヴィエ一家は、夫婦2人と娘が5人。
一家で酪農を営み、けして裕福ではないけれど、
ユダヤの厳格な戒律としきたりを守ってつつましく暮らしています。
帝政ロシアに支配されている19世紀末、
新しい時代の足音が聞こえはじめ、
一家の暮らしにも変化が起きます。
長女のツァイテルは金持ちの肉屋に見初められ、
よい縁談と両親は喜ぶが、
本人は仕立て屋のモーテルと恋仲になりその縁談を断ってしまう。
次女のホーデルはパーチクという革命を志す学生を追ってシベリアへ。
三女のチャヴァは、ロシア人青年と恋仲になり、
駆け落ち同然で家を飛び出すなど、
娘たちはしきたりを守らずそれぞれの道を歩き出す中、
ユダヤ人迫害の手がテヴィエたちが暮らす村にまで及び、
村人は全員村を追われるというラスト。
ユダヤ人というだけで迫害されてしまう不条理さと、
それでも明るく強く生きていこうとする一家の姿が描かれます。
冒頭の台詞
「アナテフカのユダヤ人はみんな、
屋根の上のヴァイオリン弾きみたいなもんだ。
落っこちて首を折らないよう気をつけながら、
愉快で素朴な調べをかき鳴らそうとしている。
どうして、そんな危ない場所に住んでいるのかって?
それは生まれ故郷だからさ」
というテヴィエの言葉がずっと頭に残っています。
終演後は、満員御礼のカーテンコールが何回も起こりました。
日時: 2018年01月14日 20:14