2015年07月
鰻のちらし寿司。
![201507101.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507101.jpg)
ここの所父親の食欲ががたっと落ちました。
一日にお茶碗半分くらいの量しかご飯が食べられないみたい。
毎年夏になるとそういう傾向はあるんだけど、
今年はまだそれほど暑いってほどでもないし、
高齢なので余計に心配です。
顔も心なしかげっそりとやせて見えます。
何とか食欲が出るといいなと思い、
いつかネットで見たことがある鰻のちらし寿司を作りました。
鰻一枚は温めて一口大に切り、
酢飯と混ぜようとしたら柔らかいので上にそっとのせて、
きゅうりは塩もみして水気をぎゅっと絞ってから、
青シソは細く千切りにして、薄焼き卵を散らしたら完成。
鰻は少ししかないので私たちのお弁当は五目ちらしにしましたが、
味はどうだったかな~?
ちゃんと食べられたでしょうか?
【ほし太の日向ぼっこ】
乙女の家 朝倉かすみ 著
![201507100.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507100.jpg)
なんの前知識もなく表紙に引かれて読みたくなりました。
主人公は、女子高生の若竹若菜。
書き出しは「うっかりした生涯を送ってきました…」
これって太宰治の人間失格の出だしのパロディなんだけど、
人間失格がちょっとしたエッセンスとして度々出てきてとても面白い。
そして家族がぶっとんだ構成で、
『がきんちょ親爺』と家族から呼ばれているお調子者の父親と、
普通にこだわる堅物な母親、中3の弟、
父とは別居していて、晩御飯だけは毎日家に食べにくるという約束になっている。
祖母は58歳、16歳で妊娠出産、相手とは18歳で籍を入れる予定だったが、
暴走族の頭に就任したことで別れ、シングルマザーのまま。
曾祖母は、75歳で初婚の元お妾さん。
どこが乙女なの?
と突っ込みを入れたくなるほどぶっ飛んだキャラが満載でした。
若菜は、友達や家族から魅力的な脇役としてインプットされたいという願望を持ち、
キャラクターを模索中。
家出をしてみたり、アルバイトを始めたり、親友の恋を応援したり、
とする中で、それぞれの登場人物が愛すべき存在として輝きを放ちます。
本の中で、若菜を中心に、父も母も、祖母も祖父も弟の誉も、
みんなどんどん変わっていきます。
年令は大人でも、近くばっかり見ていたら成長できません。
私にとって印象に残った言葉が「目が近いね」でした。
人はいくつになってもうっかりした、
恥の多い生き方しかできないのかもしれないけれど
いくつになっても成長できるものだなあと、
この本の中で言いたかったことはそれかなあ。
時には遠くをながめてみようっと!
また一人好きな作家さんができました。
【ほし太の日向ぼっこ】
贅沢なライブ
![201507092.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507092.jpg)
清水にあるライブハウスのもでらあとで、
毎月第二水曜日に友人がライブを行っています。
今月はジャズの『ミッドナイト・ カルテット』
フルート、ピアノ、ベース、パーカッション4人の演奏。
外はあいにくの雨、そして平日ということで、
観客は私一人+もでらあとのマスターとウェイトレスさんという贅沢なライブでした。
なんてったって、演奏者の方が多いんですから。
第一部はクラシック曲を中心に、
歌の翼に(メンデルスゾーン)
ジャズ組曲より センチメンタル(ポラン)
TOOT組曲より ミスティーク(ボラン)
TOOT組曲より ラグ・ポルカ(ボラン)
そして、もでらあとで初披露曲というピアソラの
Tanti Anni Prima(アヴェ・マリア)
麦の唄(中島みゆき)
聴いていると美しい旋律で、とても心地いいのだけど、
演奏者にはかなり緊張を強いる曲目ばかりだったようです。
10分の休憩中に一人お客さんが来ました。
よかった~。
第二部は80年代の歌謡曲特集。
わかれうた(中島みゆき)、横須賀ストーリー(宇崎竜童)、
渚のシンドバッド、カルメン´77、UFO(いずれも都倉俊一)
DESIRE(鈴木キサブロー)、赤いスイトピー(呉田軽穂)、
SWEET MEMORIES (大村雅朗)、いい日旅立ち(谷村新司)
百恵ちゃん、ピンクレディ、明菜、松田聖子と、
その時代を懐かしく思い出しました。
インストロメンタルで聴くと純粋にその曲の良さがわかって新鮮です。
一部と比べてメンバーが楽しそうに演奏している様子が印象的でした。
ミッドナイト・カルテット
Fl:佐藤充一 Pf:望月美保子
Bass:望月浩介 Per:古川はるみ
【ほし太の日向ぼっこ】
ミルクレープ
![201507080.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507080.jpg)
けっこうみんなが好きな『ミルクレープ』を姪がケーキ教室で作ってきました。
見た目もなかなかいいじゃん!
一番下は薄いスポンジで、クレープを13枚重ねてあるそう。
クリームチーズが入ったクリームと、
間2か所にフランボアーズがはさんであるので
さっぱりしていてペロッと食べられます。
やっぱり手作りのは美味しいな~。
下のスポンジは生徒がクレープを一生懸命焼いている間に、
先生がササッと作ってくれたんだそう。
姪に「家でまた作る気ある(めんどうじゃない)?」と聞いたら、
「そうでもないよ~」と言ってました。
【ほし太の日向ぼっこ】
ねこ歩き
![201507070.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507070.jpg)
佐野美術館で開催中の岩合光昭さんの写真展「ねこ歩き」
三島に遊びに行った目的は実はこれ。
もう何年も前に静岡で開催された、岩合さんの猫の写真展が、
とっても可愛かった記憶があるので友達を誘って行ってきました。
日曜日ということもあるでしょうけど、
会場はかなり混雑していました。
年齢層も性別もまちまちで、猫人気なのがわかります。
我が家にも猫がいるからわかるわかると思うところや、
こんなシーン、よく撮れたな~という写真が盛りだくさん。
思わず帰りに写真集まで購入しました。
思えば、犬は大きさも種類も同じ犬とは思えないほど様々なのに、
猫って、世界中どこに行ってもあの姿。
あまり進化も品種改良もされていないんだね。
猫愛にあふれた写真展でした。
猫好きにはたまらないにゃ。
【ほし太の日向ぼっこ】
大社の杜 三島
![201507061.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507061.jpg)
日曜日に友人と三島へ遊びに行ってきました。
姪がこの前行って楽しかったという三島大社と大社の杜。
同じ静岡県なのにまったく行ったことがなかった場所。
![201507062.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507062.jpg)
まずはお昼ごはん。
有機野菜のイタリアンダイニング『TSUJIMARU(つじまる)』で、
本日のパスタセット、ズッキーニのぺペロンチーネと、
サラダ、カフェラテのセットで1250円(チラシ持参で100円引き)というサービスを利用。
味はまあまあよかったけど、お店の人の愛想があまりよくなくて残念。
![201507063.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507063.jpg)
これは自分の好きなパルムが作れるお店。
ベースを選んで、チョコかホワイトチョコをかけ、トッピングも選べます。
私はマンゴーアイスのチョコ掛け、クランベリーミックスのトッピングをチョイス。
で300円。
雨の日サービスでミニソフトをおまけにくれました。
その後、あろま屋さんで、10分千円のアロママッサージが、
雨の日サービスで5分延長になりとても気持ち良かったです。
アンテナショップの鯔背家(いなせや)というお店は、
町工場の高い技術で、身近な製品を作って一般の人に知ってもらおう!
というコンセプトで色々な商品を開発販売していました。
私は、金属加工切削・研磨・形成の技術で作られたバレッタと箸置きを購入。
静岡にはない楽しいお店がありました。
【ほし太の日向ぼっこ】
透明マスク
![201507060.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507060.jpg)
食品を扱っている以上マスクは必須です。
でも、メガネをかけているスタッフからは、
「眼鏡がくもって困る」といつも言われていました。
そこでふとこの前行ったパン屋さんで、
変わったマスクをしていたのを思い出しました。
色々探して取り寄せたのがこれ、
『透明衛生マスク クリアーカット』
価格が一番手頃でした。
下に付いている突起に顎をのせて、
ゴムを耳にかけて装着すると、
鼻にも口にもマスク部分が当たらないので息苦しくなく、
メガネがくもることもありません。
それでもちょっと高いけど、使い捨てじゃないのもいいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
よーじや最中
![20150700.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507040.jpg)
ちょっと前になりますが、
娘の旦那様が出張帰りに買って来てくれた最中。
あぶらとり紙で有名な『よーじや』が、
菓子まで販売しているとは知りませんでした。
箱もちょっと変わっていて、
中からあの顔が覗いています。
![201507041.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507041.jpg)
中身は、最中の皮と餡、コラーゲン入りの餅が入っています。
やっぱり美容に関係ある会社だけあって、
女性に嬉しいひと工夫がされています。
![201507042.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507042.jpg)
全部入れてみたらこんな感じ。
直径5センチくらいなのですぐにパクッと食べきれます。
中々美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
姪のスマホ
![201507030.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507030.jpg)
液晶画面が割れてしまったという姪のスマホ。
タッチパネルが反応しないので、マウスをつなげて使っています。
マウスとスマホとをつなぐ専用のアダプターも買ってきました。
一番大変そうなのが電話に出る時。
いちいちマウスを操作しなければならないので時間がかかります。
その様子がちょっとだけ面白かったので写真に撮らせてもらいました。
【ほし太の日向ぼっこ】
娘からの…。
![201507020.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201507020.jpg)
誕生日ネタが続きますが、娘からのプレゼントが、
ANNA SUI×セブンマンガという商品。
クイーポの50周年記念事業として、
日本が誇るポップカルチャーである漫画、
その中の七作品とコラボした商品を発売したというもの。
リボンの騎士・ユニコ(手塚治虫)、ベルサイユのばら(池田理代子)、
うる星やつら(高橋留美子)、パラダイス・キス(矢沢あい)、
海月姫(東村アキコ)、パタリロ(魔夜峰央)
というラインナップ。
実は5月に娘のところに行った時に、
自分用に買ったという商品を見せてもらっていました。
まさか私にも買ってくれてあるとは知らず、
けっこう驚きました。
リボンの騎士は、私も大好きだった漫画。
それをとっても素敵に、大人も使えるパスケースに仕立ててあります。
仕上がりはさすが、ANNA SUI 上質です。
けっこう高価だったと思うけど、
これからsuicaを入れて有難く使おうと思います。
嬉しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】