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申梅シロップ!

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友人の後藤ちゃんから、
今年仕込んだ「申梅シロップ」を頂きました。

私も今年はやってみようと思いながらも、
梅の時季を逃してしまい、けっきょく作れませんでした。
本当にありがたいです。

5月30日に仕込んで、
6月7日、6月10日、6月24日に火入れしたと、
ラベルに書いてありました。
瓶はなんと、菊姫の原酒(笑)
余計に美味しそうに感じます。

すぐに飲んだ時は、酸味がまだ強く残っていて、
酸っぱいのも爽やかで美味しかったです。

3週間たってから飲んだら、少し酸味が落ち着いた感じがして、
会社のスタッフにも飲ませてあげたら、とっても好評でした。

この時季の熱中症対策にもってこいの飲み物だと思います。

【きらくな寝床】

きゅうりが大漁

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週に何回か義母の家に寄って帰ります。
一人暮らしの上に、認知症があり、
行くたびに片付けをしたり、ゴミなどを回収してくるのですが、
昨晩は、冷蔵庫にキュウリが50本くらい入っていてびっくり!

買ったことを忘れてまた買ってしまい、
だんだんとたまってしまったようです。

「貰ってもいい?」と聞くと、
「半分持っていきな」と渡されたきゅうりを家で数えたら29本ありました。

もうしなびかかってもいるので、
どうしようと考えて、きゅうりのキューちゃんを思い出し、作ってみました。

まずは全部のきゅうりを洗って5ミリほどにきざみます。

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きゅうりに塩をふって30分ほど置いてから、
合わせた調味料を沸騰させて、水気を絞ったきゅうりを投入!
(きゅうりの厚みがあるのであまりしっかり絞れないけど大丈夫)

きゅうり2㎏に対して、しょうが60g、醤油600ml、酢100ml、砂糖400g、みりん100ml、
鷹の爪適宜。

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きゅうりを入れて沸騰させたら、そのままにして一度常温になるまで待ちます。
きゅうりと調味液を分けて、
調味液をもう一度沸騰させてからきゅうりを戻し、
もう一度沸騰したら出来上がり。

きゅうりをザルに上げて、
ジッパー付きの袋に小分けして保存します(冷凍もできます)。
冷蔵庫でも1週間くらいは保存できて、常備菜として重宝です。
カレーの時に福神漬けの代わりにもなります。

引き続き調味液を少し煮詰めてから、
第2弾のきゅうりを投入。
きゅりは全部で3㎏くらいありました。
調味液は、二回ぐらいは使いまわしできます。

残りのきゅうりも近々貰ってこなければ…。

【ほし太の日向ぼっこ】

椅子のリフォーム

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会社で使っている椅子がどれもこれもかなり傷んできました。
座面の布部分が破れていて、ちょっと見っともない。
それなら新しい椅子を買えば…とも思うけれど、
椅子の機能は全く問題ないし、
座りやすくて疲れにくいので、
なかなか他の椅子には替えがたいんです。

色々悩んだ結果、自分でなんとかしてみようと、
座面に布を縫いつけてみました。
それも、家に伸縮性のある端切れを見つけたから。
透明のミシン糸もあったので、
地道にちくちく縫ってみました。
針を通すのに力がいるのでけっこう時間がかかってしまったけれど、
けっこうイメージ通りにできました。

背中側もいつかやってみようかな。

【ほし太の日向ぼっこ】

映画 『きみはいい子』 監督:呉美保

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2015年の呉美保監督作品「きみはいい子」。
前作の「そこのみにて光輝く」がよかったのでこの作品もみたいと思っていました。

原作は、中脇初枝氏の同名短編小説集の中からの3編で、
2013年本屋大賞で第4位に選ばれた作品です。

娘を虐待してしまう母親。クラスが崩壊しかかっている新米担任教師。
認知症になりかかっている一人暮らしの老婆。自閉所の子とその母親。
家に居場所のない子供…。
様々な登場人物、それぞれの葛藤を丁寧に紡いでいきます。

虐待のシーンはみるのも本当に辛いのですが、
私自身、先日歯医者の待合室で、
若い父親が4歳くらいの娘をスリッパで思い切り叩く場面に遭遇。
その場にいた人は皆凍りついたのですが、
当の父親はいたって普通のふるまいで、
娘さんは声もたてないで黙って目に涙をいっぱい貯めていた姿が痛々しかったです。

映画の中のことは、今も日常どこにでも起こっていることなのです。
虐待する親は、自身も幼い頃に虐待を受けている場合も多いと聞きます。

映画の中で、
教師の姉が言った言葉が印象的でした(正確には覚えてないけど)
「子どもって、私がやってあげたとおり人にやってあげるの。
だから、子供を優しく育てたら世界は平和になるの」って本当にそう思う。

出演していた子役たちの演技がとても上手で驚きましたが、
先生が出した宿題、その時の気持ちを語るシーンは、
素のままのこどもたちの言葉だったように感じました。
けして楽観することはできないけれど、
何かが変わっていく兆しのあるラストでよかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

梅雨明け?

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毎日暑い日が続いていますが、今日の日差しはまさに夏!
じめじめした梅雨の暑さから、照りつける太陽の暑さに変わった気がします。

そして今朝から蝉が鳴き始めました。
ということで我が家の小さな庭を探したら、
すぐに蝉の抜け殻を一つ見つけました。

東海地方の梅雨明けはまだ宣言されていませんが、
私は毎年蝉が鳴き始めたら、
勝手に梅雨が明けたと思っています。

【ほし太の日向ぼっこ】

歳時記

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毎月、干しいも歳時記のページに掲載する写真を撮影しています。
昨年の7月は七夕でしたが、今年は土用の丑の日。

土用の丑に欠かせない、鰻の蒲焼は、
前面に出すと完全に干しいもより目立ってしまいそうなので、
後ろに控えめに置きました。

そして今回、土用の丑を調べて初めて知ったのが丑湯でした。
そのための薬草、蓬とドクダミ、赤紫蘇はこの前田んぼでとってきました。

意外と目立っている枝豆は父親の畑でとれたもの。
見た目ではわかりませんが、
スーパーで買った枝豆と畑でとれたての枝豆では、
写真写りが全く違います。

そんな下準備の甲斐があって無事撮影終了。
出来栄えは熟成ほしいも達磨庵のサイトで是非確認してみてください。

撮影後の薬草は、現在陰干しにしています。
30日に自分でも丑湯を楽しもうと思っています。

【ほし太の日向ぼっこ】

ミッション完了!

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おそ松さん×ミニストップコラボのキャンペーン。
娘から電話で、うっかり忘れてしまい気づいた時は時すでに遅しで、
こっちで手に入ったらお願いしたいと言われ、
通勤途中にミニストップへ。
2軒目で見つけ3種類ゲット!

対象のお菓子2個につき、
チケットホルダーが一枚もらえるそうで、
「先にホルダーを確保してからお菓子を探すんだよ」
と教えられたからよかったけど、
お菓子を選んでレジに並んだ時点で、カラ松さんは終了してました。
危機一髪でした。

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購入したお菓子の数々。
1点100円くらいなので、安いキャンペーンでよかったです。
今日ネット見てみたら、
東京では「おそ松戦争勃発!」とか書かれてました。
各店30枚限定なので、発売開始、即完売だったようです。
静岡ではまだそこまで認知度がないのでよかったけど、
来週の月曜日には第二弾があるようです。
今回のようにお昼近くの時間だともう無理かもしれないなぁ…。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ2016 共同作業と草とり3回目

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参議院選挙の投票日の7月10日、
田んぼの共同作業と、3回目の草取りに行ってきました。

前日の雨で涼しい気候とは打って変わって、
日差しの強い一日となりました。
田んぼの全景。

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共同作業は、イノシシよけの電柵下と、ポンプ周りの草刈。

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電線に草が触れると放電してしまうため、こまめな管理が必要です。
柵が長いので大変でしたが、
手分けして午前中に終了。

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午後からは自分たちの田んぼの草取りです。
前回から9日しかたっていないのに、けっこうな草が生えています。

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草もですが、相変わらず稲の成長が遅いのが心配でした。
1か月遅れという感じです。

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一番成長がよかった稲。
本当は全部がこのくらい育っていて欲しいのですが…。

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仲間の田んぼは、順調に育っていて、
緑がきれいです。今年から田んぼアートに挑戦している人も…。

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朝9時半から16時まで、熱中症になりそうなくらい汗もたくさんかきました。
町田家からの、美味しいコーヒーと焼き菓子の差し入れが、
生きかえるようでした。

【きらくな寝床】

花to実

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エアロビクスの仲間と一緒に、
静岡市駿河区小鹿の住宅街にある「花to実」に行ってきました。

まず一品目は「カマンベール豆腐」
なめらかで、カマンベールの味がするお豆腐。
どうやって作るのかな?

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焼き茄子と若布、蟹のゼリー寄せ。
茄子は丁寧に皮をむいて冷やしてあります。
土佐酢のゼリーが爽やか。

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鮑とジュンサイ、玉子豆腐のお椀。
鮑は柔らかく煮てありました。

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お造りは、
鮪、イサキ、平目。

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桜えびの茶碗蒸し。
熱々のトロトロ。

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イチジクの揚げ出し。
イチジクをこういう食べ方にしたのは初めてです。
デザート意外に使えるんだね。

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カマスの南蛮焼き。
骨も丁寧に外されていて、
ちょうどいい味付けでした。
添えられているのはサツマイモと茗荷。

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とうもろこしご飯と、香の物、味噌汁

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抹茶と、小豆のアイス、桃のゼリー

お酒を飲む人はいないので、
お料理をとてもテンポよく出していただき良かったです。
器も一人一人違ったものが使われ、
丁寧なお仕事ぶりは伺えますが、
灯りが暗いので、お料理がよく見えず少し勿体ない気がしました。

この場所じゃなく、店づくりも少し違ったら、
もっと流行ってもいいお店だと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

漆塗り同好会

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漆塗りの同好会「田町ジャパン」に入っています。

5月からみんなで一斉に、
先輩の一人が、昨年の夏に開催された東京芸大の漆塗り講座で習得してきた、
『銀蒔絵のひっかき』という技法をみんなでやってみようと、
始めました。

写真は、小さな盆に拭き漆を3回~5回塗布したところ。
ここまでが下準備です。

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次に、蒔絵を施す面に、マスキングテープを全面に貼り、
その上に、用意した図柄を両面テープで貼ります。

デザインナイフで図柄に沿って切り抜き、
型をマスキングテープまではがし、
その部分に、サビ漆をなるべく平滑に塗り込みます(写真)
一度だけではへこんでしまったので、サビ漆を2回塗りました。

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サビ漆が乾いたら、残っていた図柄の回りの紙をはがし、
図柄面が平滑になるように紙やすりで研ぎます。

そのあとサビ漆を強くするため、サビ固めをします。
(表面に、薄めた生漆を塗り固める。できれば2~3回)

サビ固めの後、もう一度あて木を使い表面を平滑に研ぎます。
この時光って見えるところはサビ面が低くなってしまっているところ、
こうならないようにサビ漆はなるべく平滑に塗り込むことが大事です。

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ここまでやってようやく銀粉がまけます。

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表面に呂瀬漆(呂色漆:生漆=1:1でまぜたもの)を筆で薄く塗り、
上から銀粉をまく(白く見えるのが銀粉)
この時漆が厚いと銀粉が下に沈んでしまうので、
なるべく薄く平らに塗ること。

次回はいよいよ表面に色漆をのせて乾かしてから、研ぎだしと、
作業はまだまだ続きます。

漆塗は本当に時間がかかります。

【ほし太の日向ぼっこ】