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ケミコさん

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御年16歳のケミコさん、
動物病院から処方された薬の袋には
人間に換算すると93歳と書いてありました。

血液検査をすると腎臓の数値がよくないと言われ、
腎臓ケア食に変えたのですが、先週突如として危篤状態になりました。

食欲もなく、食べても吐いてしまい、
ぐったりとして立ち上がることもできなくなり
もう今夜が峠で、朝までには天国に旅立ってしまう…。

と思い、夫婦二人で頭と背中をさすること2時間。
その後覚悟を決めて寝たのですが、
朝になると少し元気を回復。
そのまま獣医さんに連れて行くと、
血液を作り出すことができない極度の貧血状態だと言われました。

血が薄いので点滴も最小限しかできず、
抗生剤も打てなかったといいます。

それでも点滴がきいたのか驚異的な回復力をみせ、
なんと日曜日にはモリモリご飯を食べるまでになりました。
眠っている姿も元気なころと同じで、まったくたいしたものです。

週明けからは、血液を増やすための治療を開始する予定です。

【猫とお昼寝】

夏みかんの酵素

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毎年この時季、妹が知り合いから昔ながらの夏みかんをもらいます。
何も手をかけていないのでもちろん無農薬で肌もきたないし、
何より酸っぱすぎてそのまま食べることができないくらいのシロモノです。

それを夏みかんの酵素ジュースにするのが私の役目。

全部の重さを量り、その1.1倍の白砂糖を混ぜて一日一回かき混ぜること。

それだけで約1か月後には夏みかんの酵素が出来上がります。

本当は食べても美味しい夏みかんで作れば、
もっと美味しい酵素ができるんだけど、
妹たちはこれでも美味しく飲んだと言っていたので、
まあいっか!

出来上がった酵素は、炭酸水で割ったり水で割って飲みます。

【ほし太の日向ぼっこ】

サバ缶カレー

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前からレシピを見かけることがよくあり、
一度は作ってみたいと思っていたサバ缶カレー。

生活クラブのサバ缶、3缶パックのうち2缶使います。

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玉ねぎ、人参、ピーマン、ニンニクをみじん切りにしてよく炒め。
火が通ったら、サバ缶を汁ごと投入。
そこへローリエの葉っぱ一枚とトマトジュースも一本いれてしばらく煮込みます。

汁気が少なくなってきたらカレーパウダーを大さじ3杯くらい入れて、
仕上げに塩胡椒、トマトケチャップ、ソースなどで味を調整します。

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ドライカレータイプのサバ缶カレーが完成。
お肉の出汁に慣れていると一瞬「あれっ」と思うけど、
すぐに慣れて美味しく戴きました。

会社に持って行ったらなかなか好評でした。
サバの骨ごと入っているからカルシウムががっつり取れそう。

【ほし太の日向ぼっこ】

モダン 原田マハ著 文芸春秋

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原田マハさんの新作『モダン』を、
お話を伺うために急きょ買って読みました。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)を舞台にした短編が5つ。

マハさんが最も得意とする(私が大好きな)分野での話。

いつもながら出てくる絵画の描写が秀逸で、
毎回読みながら実物をこの目で確認したくなります。

ワイン文学会の時、「90%フィクションです」とおっしゃっていたマハさんですが、
読むとすべてが本当にあったことなんじゃないかと思ってしまいます。

MoMAにもいつか行ってみたいなぁ。

そう思わせることが一番マハさんが狙ったとこなんですよね。

【ほし太の日向ぼっこ】

本の音 夜話

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ワインショップ エノテカ 銀座店 で、
文学ワイン会という催しがあり参加してきました。

娘が偶然見つけて誘ってくれたこの催し、
大体2カ月に一度開かれているようで、
今回で第4回目ということでした。
定員が26名というのも贅沢です。

ブルーノートでお酒を飲みながら音楽を楽しむように、
ワインを飲みながら文学の話を聴くという素敵なコンセプト。

そして今回のゲストがなんと、
私と娘の大好きな 原田マハさん。

実は下戸というマハさんでしたが、
作品中にはワインの登場シーンも多く、
今回一杯目にサーブされた白ワインは、
『楽園のカンヴァス』に出てきたリースリング。

とても香り高く飲みやすいワインでした。

幼い頃から美術全集(お父様がそのセールスをされていたそうで)に親しんでいたマハさん、
ピカソは永遠のライバルでした。
とのお話に会場からも笑いがおきました。

次に出された赤は、ボルドーのフルボディ。
スーモーキーなフレーバーで、
ブルスケッタ、ポテトサラダ、マリネ、
リオナソーセージなどを盛り合わせたおつまみともよくあって、
とても美味しかったです。

楽園のカンヴァスは構想25年で書かれたという話。
大原美術館での館長さんとのやりとり、
「僕はどこで死んでいたらいいですか?(ダヴィンチ・コードのように)」
など、とても楽しいお話が満載であっという間の二時間でした。

アートも文学も、そしてワインも、
生きていくために必ずしも必要ではないかもしれないけれど、
これらを楽しめるのは人間に生まれたからこそ、
これからも楽しんで人生を送りたいと思いました。

終了後は著作にサインも書いていただき満足。

機会があればまた是非参加したいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

東京行き

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5月17日、ビルボードライブ東京での佐野元春ライブに行ってきました。

入場開始が18時半からだったので、
しばしミッドタウンの芝生広場を散策。

多くの家族連れが、芝生に寝転んだり、
座ったりして思い思いに楽しんでいました。

こういう休日の過ごし方もいいなぁ。

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ビルボード会場入り口にあった花。
綺麗だったので撮ってみました。
去年に引き続き2回目の来場ですが、
開演前はいつもワクワクドキドキします。

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日が暮れるまではカーテンが開いていて、
目の前の芝生広場が一望できます。

ライブが近づくとともにカーテンも閉じられ、
気分がだんだん盛り上がってきます。

そしてこの日のもう一つの楽しみはコース料理。

予定ではライブ開始前にある程度食べられるつもりでいましたが。
混んでいたのかなかなか料理がサーブされませんでした。

味はよかったんだけど、
ライブが始まると暗いのでせっかくの盛り付けがよく見えなくて、
少し残念。

ライブは、
ホーボーキングバンドとチェロを従えて、
少数精鋭の質の高い演奏を楽しめました。

普段のコンサートホールでは演奏されない曲、
アレンジを全く変えての曲、
そしてビルボードのために作ったという新曲、
盛りだくさんの15曲。

夢の中にいたような1時間半でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

父の畑

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殆ど毎日、仕事帰りに義母の家に寄るので帰宅するのは21時過ぎ。

そのため自分の父親はほっぽらかしの状態で、
悪いなあと思いつつも、
元気でいてくれることに甘えて何もしていない自分を反省。

せめてもの罪滅ぼしにと日曜日の午前中、
父のやっている畑に一緒に行ってきました。

何を植えるのか全く分からないけど、
草を鋤簾で削りとり、枯れた茎を漉き込む準備をしていました。

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私は、トウモロコシの周りの草取り、
大葉の苗取り、ビワとりなどしてました。

トウモロコシはこの前の台風で全部倒れてしまったそうですが、
また力強く立ちあがっていました。

頑張って世話をしても、虫にやられたり鳥に食べられ全滅したりと、
報われないことも多いですが、
今年はたくさん収穫できるといいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

ケミコのはげ

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頭のてっぺんに十円玉くらいのハゲが出来てしまったケミコ。
二週間以上立って、ようやく毛が生えそろいました。

骨折の後膿んでしまった足もかなりよくなり、
びっこひきひき歩いていたのが、
かなり元通りに歩けるようになりました。

化のう止めが、粉のお薬だったので、
飲ませやすくてよかったです。

また一週間後に診察です。

【猫とお昼寝】

ふじのくに野外芸術フェスタ 2015

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15日夜、駿府公園でSPACの『マハーバーラタ』を観ました。
昨年、フランスのアヴィニョン演劇祭に正式招聘され、
会場の石切り場に合わせて新たに作られた円形の舞台を、
そのまま駿府公園に再現した凱旋お披露目公演です。

日本の平安時代を思わせる白装束に身を包んだ
SPAC俳優陣達によるインド叙事詩。

何度も観ていますが、
そのたびに少しづつ変わっているのも楽しめます。
今回は地元静岡ネタも多く、笑いが巻き起こりました。

MOVERの能のような動き、SPEAKERによる文楽のような語り、
そしてバリの民族音楽を思わせる打楽器の音色、
そのすべてが合わさって一体となり、
まさに宮城ワールドを堪能できた素晴らしい舞台でした。

静岡に劇団SPAC があることが県民としてとても誇らしく思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

黄色い本 ジャック・チボーという名の友人 高野文子 著

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先日車で走りながらラジオを聴いていると、
この本の作者 高野文子さんがゲストで出ていました。

デビューしてから33年間にわずか7冊しか出していないと聞いて、
とても興味が沸きました。

最新作のドミトリーともきんすは、
朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹が同じ学生寮に住んでいたら…。
という テーマで、科学者たちの言葉を綴っているというお話でした。

高野さんを執筆に駆り立てる動機は、
わからないことを理解したいということなんだそう。

この黄色い本についても触れていて、
とにかく主人公の女学生が、
「チボー家の人々」という本を読んでいるという日々を淡々と描いていて、
細かい説明などは一切なく、派手な事件も何もないというコミック作品。
今までこういう本があったことを全く知らなかったので新鮮でした。

主人公が暮らしている環境も、
地域は違うにしても私自身の子供時代と重なる部分もあり、
チボー家の人々という本を読んでみたくなりました。

でもこういう本は学生時代に読んでおくべきものだったな~。
と反省しました。

【ほし太の日向ぼっこ】