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残月記  小田雅久仁著 双葉社

美容院で雑誌を読むときに必ずチェックするのがお勧め本のコーナー。
この「残月記」も雑誌の書評を読んで読みたくなりました。
本屋大賞2022の候補作でもあったのでこれは間違いないかなと。

月にまつわる短編2編と中編が1編。
それぞれの物語に関連はなく独立した話でした。
「そして月がふりかえる」はパラレルワールドを描いた作品で、
家族とレストランに出かけた主人公は偶然月が月が裏返るのを目撃する。
すると家族が突然自分を見知らぬ人間だと言い始める。
今まで当たり前だと思っていたものが突然奪われ、
全く違う環境に取り込まれてしまうというとても怖いお話でした。

「月景石」は、
月の風景が浮かび上がる石「月景石」を枕の下に入れて眠ると、
イシダキという月世界に生きる別の人生を体験することになり、
次第に夢と現実が交錯していく。

「残月記」は、
独裁国家と化した近未来の日本を舞台に、
月昂(げっこう)という不治の感染症に侵された者たちの物語。
月昂者たちは差別的待遇を受け、
月を浴びることで優れた芸術的創造性を発揮したり、
身体能力がたかまり剣闘士となってコロシアムで闘わされるなど、
様々な人類の過ちを彷彿とさせるエピソードがたくさん盛り込まれていました。
悲惨な運命に翻弄されながらも希望の光が感じられ、
壮大な愛の物語でもあるラストでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

かもめの玉子パン

イトーヨーカドーで販売していたご当地パンの中で、
一番心惹かれたのがこの「かもめの玉子パンです」

岩手の銘菓「かもめの玉子」はみんな大好きなお菓子。
そのさいとう製菓とシライシパンという会社がコラボしてできたのが、
このかもめの玉子パンということで、
昨年期間限定で販売され大人気だったそう。

外側は白いグレーズで覆われていて、
見た目もかもめの玉子に似ています。

中には黄身あんとカスタードクリームが入っていて、
パンだけど和菓子のような味が再現されています。
季節柄、ちょっと周りのグレーズが溶け気味なので、
もしかしたら冷蔵庫で冷やして食べた方が美味しかったかも。

【ほし太の日向ぼっこ】

野萱草(のかんぞう)

達磨庵の歳時記用に田んぼで採取した野萱草の花。
咲いた花は一日でしぼんでしまいますが、
毎日違う蕾が次々咲くので、
土曜日から金曜日まで一週間も楽しませてくれました。
歳時記の写真にも彩を添えてくれて本当にありがとう。

【ほし太の日向ぼっこ】

バジルソース

友人のGちゃんからはいつも色々な手作りの美味しい物を戴きます。
バジルソースもそのひとつで、
毎年この時期は生のバジルとともに、
瓶に詰めたバジルソースを2、3本いただきます。
そのままパンにつけて食べても美味しいけど、
肉や魚料理に使うと家庭料理がちょっとレベルアップします。
今夜は美味しそうなメカジキを買ったので、
塩コショウしてからオリーブオイルで焼いてバジルソースを絡めたら、
夏にぴったりの爽やかなメイン料理になりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

歳時記撮影の名残

今月の熟成干し芋達磨庵の歳時記のテーマは「茗荷の子」でした。
一緒に青じそと赤じそ、ミントも使いました。
使ったものはすぐに調理してお弁当に。

茗荷はオクラと青じそとスイカの皮の漬物を一緒に混ぜて。
鰹節と醤油で味付けしてさっぱりと戴きます。

ゴーヤは豆腐とちくわと一緒にごーやちゃんぷるーに。
豚肉とキャベツの豚キムチとおからの炊いたの。
小梅と明太イワシでご飯がすすみました。

【ほし太の日向ぼっこ】

立派なスイカ

義兄が作った立派なスイカを戴きました。
直径30㎝近くありそうな大きなスイカでした。

そのままだと冷蔵庫には入らないので、
半分はすぐに皮を取り実をカットしてタッパーに入れました。
皮は外側の緑色で厚いところを取り除いて糠床に漬けました。
入りきらない残りはビニール袋に入れて冷蔵庫で保管。
毎日少しづつ糠漬けにします。

義兄が作ってくれたスイカは、
皮が薄くて白いところギリギリまで甘くて美味しかったです。
せっかく無農薬なので食べられるところは全部食べます。

【ほし太の日向ぼっこ】

ウズラのたまご

土曜日に馬淵のそば半さんにお蕎麦を食べに行ったら、
入口にウズラのたまごがたくさん置かれていて、
紙コップに「詰め放題100円」と書いてあったので、
いいなと思い買ってきました。
家に帰って数えたら16個ありました。

さっそく次の日の朝ウズラの卵かけご飯にしました。

ご飯が少しだったので一個で足りましたが、
普通にお茶碗一杯だと2個は必要でしょう。
白身より黄身の方が多いように感じて美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ゴーヤの花

今日初めてゴーヤに花が咲きました。
ゴーヤは同じ株に雄花と雌花がつくことで、
自然に受粉して結実するのだそう。
この花は見たところ雌花のようです。
生育初期は雄花が多く
8月ごろから雌花がさかんにつくようになるみたいですが、
最初から雌花が咲いたのは植えるのが遅かったから?
蕾はたくさんついているので、
この後咲くのが雄花か雌花かよく観察したいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

毎度のこと

日曜日の早朝、今月の歳時記の写真撮りをしました。
土曜日の草取りの時に田んぼの周辺で採取してきた
野萱草(のかんぞう)の花と赤じそと青じそ、
ミントの葉をあしらいました。

前日に咲いていた野萱草の花は夜には萎んでしまい、
困ったなぁと思っていたら、
翌朝、蕾だった花が2輪も咲き嬉しかったです。

撮影しているといつものように、
アシュがやってきて・・・。

何事もなかったように通り過ぎていきました。

【猫とお昼寝】

自然農の田んぼ2022 草取り

8月6日、二週間ぶりに田んぼと畑の草刈りにやってきました。
雨が多いので田んぼ脇を流れる藁科川も増水しています。
その影響でしばらく田んぼに水を入れるポンプを止めてあったそうです。

いつもと同じように最初は大豆畑から。
この前よりもまた一段と成長していました。

大豆は草に負けていないのでそのままでもよさそうですが、
根本周辺の草だけは刈ることにしました。
30分ほどで大豆畑は終了。

次は田んぼです。
稲もよく伸びていますが草も勢いが増しているので、
こちらはけっこう時間がかかりそうです。

この前草を刈らなかった通りを、
一列おきにやっていきます。

お隣の一般慣行栽培の田んぼでは早くも出穂が見られます。
自然農の田んぼも今月中旬以降には穂が出そうです。

二人で2時間かけて田んぼ全体を除草しました。

10本以上分けつしている稲です。
今年は全体的に育ちがいいです。

久しぶりに過ごしやすい気候だったので、
田んぼの草刈りの後、石垣の草も刈りました。

田んぼと畑を合わせて2時間半以上の作業でしたが、
最近の中では一番涼しい日だったので長時間やれて捗りました。

【きらくな寝床】