自然農の田んぼ2022 稲架
11月5日、稲刈りしてちょうど2週間たちました。
今年は晴れの日が続いたので、
そろそろ脱穀ができるのではないかと思い田んぼに来てみました。
仲間の田んぼもほとんど稲刈りが終わり
あちらこちらに稲架が出来ていい眺めです。
この稲架には、イセヒカリ、紅ロマン、黒米、あさひなど、
多品種の稲が干されていました。
稲の横に干してあるのは蕎麦。
来年はみんなで蕎麦を栽培して食べるのもいいねと話が弾みます。
立派な稲架です。
さて、我が家の稲架。
稲刈りの最初の方に縛った稲束は藁一本だけだったので、
ゆるんでしまって下に抜け落ちた稲が少しありました。
しっかり縛らないと茎が乾燥して稲が細くなるとゆるみます。
途中から藁3本で縛ったのでそちらはしっかりしています。
うちより一週間早く稲刈りした籾米を一粒戴いて食べてみました。
米に透明感があって噛むとカリッとします。
ここまで乾いていれば脱穀しても大丈夫とのこと。
我が家の籾は一応カリッとはしますが芯にまだ柔らかさが残っていたので、
あと一週間干した方がいいのでは、ということになりました。
完全に乾燥していないと脱穀したもみ米がカビてしまうのでここは慎重に対応します。
大豆畑の方を見に来ました。
まだ刈り取って干すには早いのですが、
倒れて葉が黄色くなってしまった大豆だけは刈り取ることにしました。
まだ枝豆で食べられるので畑で鞘だけもぎ取ります。
けっこうたくさんありました。
鞘がぱんぱんに膨らんで豆が大きくなっているので食べ応えがあります。
お弁当につかったりおつまみにしたり一週間くらい楽しめそうです。