ほし太の日向ぼっこ
七福茶

鳴子温泉のお部屋に置いてあったお茶、
「鳴子温泉七福茶」をお土産に買ってきました。
国内産の大麦とほうじ茶、玄米を主原料に、
「鳩麦」「柿の葉」「熊笹」「桑の葉」「よもぎ」「いたどり」「松葉」
といった漢方にも用いられる原料をブレンドしたお茶ということでした。

最初は名前のとおり7種類のブレンド茶かと思ったら、
原材料を見たら10種類も入っていました。
それぞれが主張せずにマイルドな味に仕上がっているのでとっても飲みやすく、
健康にもよさそうです。
何よりそう思えることが大事ですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
鳴子温泉

東北出張の折に各地の温泉に泊まるのが楽しみのひとつです。
今年は、何年か前に泊まってお湯がとっても良かった記憶のある、
鳴子温泉の「うなぎの湯 ゆさや」さんに2回目の宿泊をしました。
ゆさやさんの建物は昔懐かしい木造の、よく言えば文化財の趣。
ロビーでは古いレコードがかかっていて、
到着の時にはりんご酢のウェルカムドリンクサービスがありました。
かなり古いの建物なのでお部屋にトイレはなく、
お世辞にも広いとは言えない時代がかかった造りですが、
お掃除が行き届いているので古さは全く気になりません。

また貸切の露店風呂を30分間無料で使用できるサービスがあります。
30分は短いかな~と思いましたが、
洗い場などはないので純粋にお湯を楽しむだけで、
源泉の温度がかなり高くて、そんなに長湯はできないということで、
30分という時間はちょうどよかったです。
うなぎの湯の名のとおり、肌にまとわりつくようなぬるっとした美肌の湯です。

ゆさ屋さんは他にも内湯があり、
隣にある共同浴場の「滝の湯」の無料チケットもいただけて、
全部で3種類のお風呂が楽しめます。
内湯と露店はアルカリ性の温泉なのに、
隣りの滝の湯は酸性の湯という全く違うことに驚きます。
日本には11種類の温泉があるということですが、
鳴子温泉には実にその中の9種類が沸き出ているそうで、
宿によってさまざまな泉質が楽しめるのも魅力です。
食事は、夕食朝食ともに部屋食でのんびりとくつろげます。
こんなにひなびた場所(失礼)なのに、
バーニャカウダが出てきてびっくり!
お料理はどれも美味しかったですが、
夜のご飯にきのこの炊き込みご飯が出たのも嬉しかったです。
また来年も来たいと思わせてくれる素敵な宿でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
安はるキラ 干し芋セット

干し芋セットの予約が好調で、
幻干し芋セットは初の予約のみで完売となりました。
大判セットも残りわずかということで、
予約を締め切った後でもお問い合わせをいただくので、
急きょ新しいセットを企画して販売することにしました。
名付けて、
アンノーマル(安納)な、はるか(紅はるか)に美味しい、キラリ(星きらり)と光る干し芋セット!!
略して「安はるキラ セット」です。
ネーミングはダジャレですが味は正真正銘の自信作。
紅はるかは昨年から急に産地でも作付けが増えましたが、
星きらりと安納芋は産地ではまず作られていないサツマイモです。
珍しくて美味しいタツマの自信作。
堂々のデビューです。
【ほし太の日向ぼっこ】
いま一番有難いもの。

後藤さんちの自家製のお野菜をどっさりいただきました。
最近野菜が高いので何より有難いです。
モロヘイヤ(作るのが大変なんだそう)、空芯菜(高級食材です)、
シカク豆(とっても珍しい)、ピーマン、オクラ、シシトウ(あまり辛くないやつだって)、
茄子に、きゅうりに、ゴーヤ…。
新鮮で、しかも無農薬の貴重なお野菜。
こんなにどっさりあるとテンションが上がります。
そうそう、できたてのバジルソースも戴きました。

さっそくお昼のお弁当に使いました。
茄子とシシトウの味噌炒めに、
モロヘイヤとオクラのねばねばコンビのおかか和え、
きんぴらごぼうに、鯖の味噌煮。
お野菜たっぷりのお惣菜はやっぱりうれしいです。
後藤さんいつもありがとう!ごちそうさま。
【ほし太の日向ぼっこ】
東京駅グランスタのお土産

東京駅のグランスタの中には可愛いお土産を販売しているお店がたくさんあります。
これはメリーチョコの東京駅限定バージョンのチョコのセット。
とっても可愛いイラストが付いた箱と、動物の箱がセットになっています。
私がシャム猫と東京駅のイラストのセットが気に入ったら
娘が買ってくれました。

猫の方はチョコのアソート。
色々なフレーバーのチョコが5粒入っています。

イラストが可愛い箱は「えんどう豆のチョコ」
アーモンドやピーナッツ、コーヒー豆のチョコは食べたことがありますが、
えんどう豆は初めてです。
軽いのでパクパク食べてしまい、あっという間に完食。
でもパッケージが可愛くて捨てられず、
元通りにしてまた飾ってみました。
【ほし太の日向ぼっこ】
大衆ビストロ

目黒駅の近くに大衆ビストロ・ジルというお店があると、
少し前の新聞で読んで行きたいと思っていました。
たまたま用事で娘のところに泊まることになり、
夜二人で行ってみました。
平日の夜なのにお店の中は一杯で、
まずは入口のところで席が空くまで立飲みしていてくださいと言われました。
まずはスパークリングワインの赤と白を一杯ずつ、
升の中までこぼれていました。

9月のおすすめメニューの中から、
ごぼうのムース~鶏のコンソメジュレ~(370円)と、
冷製 フォアグラ茶椀蒸し(470円)
見た目も可愛いし、どちらもごぼうとフォアグラの味がしっかりと出ていました。

そのうちにテーブル席が空いて案内してくれました。
スモーキーポテトサラダ(620円)
燻製のポテトにベーコンがのっていて、中にたくわんが入っていて
これも好きな味。

海老とクレソンのビストロギョウザ(650円)
アンチョビバターが効いています。

牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(940円)
お時間がかかりますと言われたけど待ったかい有り!
料理長の自信作で、不動の4番だって。
うんそうだろうね。

燻製秋刀魚とキノコ・栗のストウブ飯(1380円)
小ぶりのルクルーゼで炊き込んだご飯。
燻製の秋刀魚がいい味出してました。
これだけでも食べに来たいです。
もう一杯づつ飲んで二人で7200円。
満足しました。
【ほし太の日向ぼっこ】
検査食

父親が大腸の内視鏡の検査をすることになり、
前日から食事が制限されました。
まず朝食は、おかゆと梅干か、または何もつけない食パンとコーヒー(砂糖OK)
ということだったのでおかゆを作りました。
お米は0.5合くらいでおかずは梅干しだけなので見るからに粗食。
そして昼食と夕食用には専用検査食を購入してありました。
昼食が、じゃがいものそぼろあんかけ・たまごがゆ。
夕食が、ビーフシチューとクラッカーが5枚。
どれもレトルト食品で、昼食が219kcal、夕食が329kcal。
まるでダイエット食品のようです。
内容もさほど特別な物とは思えない(クラッカーは市販のものだった)し、
せめて献立例くらい教えてくれたらその中から父親にあったものを作るのになぁ…。
そして、当日も検査が終わってからも3日間は同じような食事をしなければならず、
86歳の年寄には何とも過酷な検査だと思いました。
幸いにも無事に検査は終了したからいいものの、
食べないで体力が落ちるのと、大腸のポリープと、
どっちがよくないのかちょっと疑問に感じました。
【ほし太の日向ぼっこ】
東北出張

毎年この時期は東北のお米農家さんを訪ねます。
今年も宮城の『有機農園ファーミン』の及川さんに会いに行ってきました。
途中の田んぼは、見わたす限りの黄金色で稲刈りを待つばかりです。

及川さんは科学肥料も農薬も使わない有機の田んぼで、
ササニシキ、ひとめぼれ、たきたて、ササシグレ、つや姫、黒米、インディカ米など、
沢山の品種を作っています。
ササニシキは宮城県を代表する美味しいお米ですが、
同じ田んぼでも登熟に差がある晩稲なので、
栽培と稲刈りのタイミングが難しい稲です。
及川さんはすべての稲を天日干しにするので、
稲刈りした後も茎の養分を吸って、
ゆっくりと熟していく理想的な仕上げです。

せっかく有機で土づくりをしても稲が土の養分を吸ってくれなければ美味しいお米は育ちません。
EMぼかし菌を使って稲の活性化をはかります。
今年はEM研究所と共同で、
稲の生育を邪魔する雑草を抑えるためにEMぼかしを使った実験も行い、
みごとに草が抑えられた田んぼを見せてもらいました。

たきたてのおいしさがいつまでも味わえるようにと、
名づけられた『たきたて』は、
平成13年に宮城県古川農業試験場でうまれた『低アミロース米』の新しい品種です。
低アミロース米というのは、ミルキークイーンに代表される、
モチモチとした食感で、粘りが強く、冷めても硬くなりにくいお米です。
ためしに奥様が籾を剥いてくれた「たきたて」
もう真ん丸に大きくなっていました。
食べてみると、まだやわらかいけど甘さが感じられました。

帰り際、近くの養鶏場からもらった有精卵をあたためて孵したというヒヨコを見せてもらいました。
子どもさんの夏休みの自由研究だったようです。
ピヨピヨと元気な鳴き声でとっても可愛かったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
9月のもでらあと ライブ

9月10日は、3か月ぶりにもでらあとのクラシックライブに行ってきました。
ピアノ、フルート、ヴァイオリン、オーボエ奏者とのジョイントライブです。
第一部は
フルートとピアノで「ティファニーで朝食を」
ヘンリー・マンシーニ作曲の言わずと知れた有名な映画音楽。
ミュージカルレ・ミゼラブルよりミッシェル・シェーンベルグ作曲の
「On my own」とヴァイオリンとのデュエットで「I dreamed a dream」
本来は歌声のところフルートとバイオリンの音色で聴くのもまたよかったです。
ヴァイオリンソロで、フォーレ作曲「子守唄」。
初めて聴きましたが、フォーレらしい旋律が美しい曲でした。
サン・サーンス作曲「死の舞踏」
本来はオーケストラ用の曲をピアノとヴァイオリン用に編曲したそうで、
ピアノがかなり大変な曲でしたが、ヴァイオリンがめちゃくちゃ恰好よくて、
この曲1曲のために聴きにきてもいいなあと思えるほど素晴らしかったです。
続いてディズニー映画 塔の上のラプンツェルから「I see the light」
オーボエとヴァイオリンとのデュエットは珍しいと思うけど、
オーボエの優しい音色とこの曲はよく合います。
次にオーボエのソロで「Once upon a dream」フランク・ウィルドーン作曲
遠い中東の国を思わせる情緒を感じました。
一部最後は、ミュージカル ミス・サイゴンから「I still belive」
演奏前、この曲が歌われる状況を説明してくれて、
その場面を想像しながら聴きました。切ない曲です。
10分ほどの休憩の後第二部へ、
オーボエとオルガンで「アルビノーニのアダージョ」
とてもよく聞く切ない旋律の名曲。
カッチーニのアヴェ・マリアと同じように、
作曲家がアルビノーニではないのにその名前で有名になった曲ということでした。
オルガンの音色と合わせて荘厳さを感じました。
ここからはヴァイオリンソロで3曲。
シャンソンの曲「枯葉」、
最近秋めいてきたと思っていたけどこの曲を聴いて完全に秋になりました。
ティファニーで朝食をで一番有名な「ムーンリバー」、
映画のシーンを思い出します。
モンティ作曲の「チャールダッシュ」。
超絶技巧が間近で見られて心の底からワクワクする曲です。
ヴァイオリンとフルートのデュオで、
ニュー・シネマ・パラダイスからメドレー。
この曲も聴くとあのラストシーンが思い出され、ちょっとうるうるします。
フルートソロ「リベルタンゴ」曲のタイトルは作曲したピアソラの造語で、
リベラルとタンゴをあわせたものなんだそう。
いつ聴いても格好いい曲です。
静岡出身、最近では思い出のマーニーの作曲家としても有名な村松崇継さんの
「EARTH」
この曲もピアノがかなり難しいと思います。
壮大なスケールの名曲です。
最後は全員で、ディズニー映画 アナと雪の女王より「Let It Go」
クラシックから最新の話題の曲まで、盛り沢山な内容で、
実力のある名演奏者が聴かせてくれた夢のような一夜でした。
Fl:佐藤充一 Vn:西川奈穂 Ob:漆畑孝亮 Pf:市川善忠
【ほし太の日向ぼっこ】
ぼうし

片づけをしていたら、こんな帽子が出てきたので、
父親に「畑仕事の時にかぶったらどう?」と渡したら、
すぐに自分からかぶってみて、
「なんだか爺さんぼったいなあ」だって!
いやだってもう86歳なんだから立派な爺さんでしょうに。
確かにあんまり似合うとは言えなかったけど、
身だしなみに気を使うくらいなら普段の服装なんとかならないのかな~。
なんて突っ込みどころ満載ですが、
結局この帽子は一度もかぶられた形跡はないです。
【ほし太の日向ぼっこ】