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きらくな寝床

自然農の田んぼ 2019 共同の草取り

9月1日、田んぼで共同作業の草取りがありました。
男性陣は、草刈り機で休耕田の草刈りです。

休耕田は結構な広さなので、
5人がかりでも1時間以上かかりました。

女性陣は、鎌で水路周りの草刈りを行いました。
このあたりはそれほど大きな草はありませんでしたが、
芝のような草の茎が丈夫で鎌が切れなくなるほどでした。

ここは水路が見えないほど草が覆っています。

以前この辺りにアシナガバチの巣があったというので、
仲間が慎重に草刈りをしていましたが、
偶然、蜂の巣前の草を刈ってしまったため、
蜂が外へ飛び出してきました。
しばらく巣の近くの草には手をつけないようにしました。

(つづく)

【きらくな寝床】

日時:2019年09月01日 17:28

拭き漆一回目!

漆塗りの同好会で月に2回、漆塗りを楽しんでいます。
このティッシュケースは、
木地を買ったまましばらく放置していたのですが、
仲間の一人がきれいに磨いて柿渋を塗ってくれました。
その色がなかなかよかったので、
もうそのままで使おうかと悩みましたが、
漆も塗った方がいいと仲間から言われ、
先日の教室で拭き漆をしました。

一回塗っただけでもけっこう濃い色になったので、
これでやめるか、もう一回くらい拭き漆をして終了かな。

その後、公民館主催で11月に予定している、
「漆塗りのお弁当箱づくり」で使うお弁当箱の下塗りをみんなでしました。

変わり塗りの一種で「絞漆(しぼうるし)」という技法。
お豆腐を生漆に混ぜているところです。
これをヘラを使って伸ばしてからローラーでならすと、
表面が立ち上がって、
乾くとちょっとレザーぽい、不思議な触り心地になります。
お盆の下などに塗ると滑り止めにもなります。

見ていると簡単そうですが、
混ぜるお豆腐の量や練り方でも立ち上がりが違ってくるので、
奥が深いなぁと思いました。

【きらくな寝床】

日時:2019年08月25日 07:59

ぼかしの練習

木版画の教室では毎年共同でカレンダーを制作しています。
来年のカレンダーの担当が9月なので、
昨年9月の家族旅行で行った久米島の思い出を版画にしました。

彫りまでは順調に進み、
先生に試し刷りをしてもらったらなかなかいい出来だったのですが、
自分で全部刷るとなるとなかなか上手く出来ません。
提出の枚数は30枚なので、
とりあえずこの前一気に30枚刷ったのですが、
満足のいく出来ではないので、
もう一度最初から刷りなおしです。
一番大変なのは、空の上の方をぼかし刷りにするところ。
これはもう、数を刷って身につけるしかないので、
ひたすら練習あるのみです。
幸い失敗作の30枚があるので練習用にはことかきません。

【きらくな寝床】

日時:2019年08月22日 17:52

第84回静岡県版画協会展

8月6日から12日まで開催されていた、
静岡県版画協会展に行ってきました。

今年は、長田木版画教室の仲間5人が9点の作品を出品しました。
昨年は初出展で入賞という快挙もありましたが、
今年も一人が賞候補となりました。
5人のうち4人は私と同じ時期に版画を始めたのに、
みな上達して出展された作品はどれも素晴らしかったです。

大久保先生の作品も、風紋のシリーズに星座と流星が加わり、
とても神秘的な雰囲気で、
もう一点はがらりと作風を変え、
秋の紅葉と湖に映る木々が印象的でした。
抽象的な版画作品も多く、
木版画だけでなく、様々な技法の版画作品があり、
賞を受賞したものは抽象画が多かったように感じました。

色々な作品を多く鑑賞することができてとても有意義でした。

【きらくな寝床】

日時:2019年08月14日 14:53

自然農の田んぼ 2019 草取り

8月4日2週間ぶりに田んぼの草取りに行ってきました。

まずは前回殆ど鳥に食べられてしまい、
種を蒔きなおしした大豆畑の様子が気になります。

この前よりも大豆の姿は確認できましたが、
それでもまた食べられてしまったようで、
はえている大豆の姿はまばらです。

その中でも大きく育っていた大豆です。
たぶん最初の種から芽を出して、無事に育ったものでしょう。

大豆の姿はまばらでも、草取りは一通りしておきました。
きれいになった大豆畑です。

大豆畑の次は田んぼ。

こちらは去年と比べてしっかり分けつしていてよく育っています。
草がまた目立ってきていました。

田んぼの脇は草刈機を使って除草しました。

草取りの途中で見つけた、ヤゴの抜け殻。
何年も田んぼに来ていますが見つけたのは初めてです。

調べたら「アキアカネ」のヤゴでした。
夏の夜に羽化し、すぐに暑さを避けるため標高の高い産地へ移動し、
涼しくなった頃に体が赤くなり平地に移動して産卵するのだそう。

確かに毎年10月ごろになると、田んぼでよくアキアカネを見かけました。

草取りが終わった田んぼです。
すっきりきれいになりました。

今年は仲間の田んぼもみな成長がよく、
秋の収穫が楽しみです。

しっかりたくましく分けつした稲です。

石垣の草も刈りました。

最後に一人一列だけ、共同の黒米の田んぼの草取りもしました。
ここは草を倒しながら田植えをした田んぼなので、
根がしっかり張った茎の太いかなり手ごわい草でした。

全部で2時間30分強の作業でしたが、
尋常でない暑さと腰の痛さとの戦いでした。

【きらくな寝床】

日時:2019年08月05日 16:46

長いお別れ 中島京子著 文藝春秋

今年みた映画の中でもかなり心に残っている「長いお別れ」。
その原作が中島京子さんだと知り読んでみました。

普通原作を読んでから映画をみると、
自分が想像し、思い描いていたものと違ってがっかりしますが、
今回は逆だったのでそれは大丈夫でした。

映画では、三姉妹を二人の姉妹としていたり、
孫も二人ではなく一人にして、
よりエピソードを浮き上がらせていたことがわかりました。
脚本もよかったと思います。
また、原作中の印象的な言葉や出来事はそのままで、
妻の曜子や長女の茉莉、妹の芙美のキャラクターを、
映画の方がより魅力的に描かれていたように感じました。

原作はかなり現実的で、介護サービスや病院の実態、ケアマネージャーとの連携など、
映画よりも介護の大変さがきちんと描かれていて身につまされました。

映画を鑑賞したときもそうでしたが、
現在認知症を患っている義母に、この父昇平の姿がとても重なり、
私たちは、こんな風に最後まで義母をちゃんと見送れるだろうかと、
覚悟を迫られたような気持ちにもなりました。

【きらくな寝床】

日時:2019年08月04日 06:36

自然農田んぼ 2019 草取り

7月21日、田んぼと大豆畑の草取りに行ってきました。
ここはお隣の仲間の田んぼです、よく育っています。

大豆の種を蒔いてから2週間たちました。
もちろん芽が出ているだろうし、
どれくらい育っているか楽しみでした。

先に簡単に終わる大豆の畑の草取りをしました。
ところが畑を見ると草は目立ちますが、大豆の芽が見つかりません。
しばらくすると、同じ日に大豆を蒔いた仲間が、
先週草取りに来た時、芽がほとんど鳥に食べられてしまったので、
今日もう一度蒔きなおしに来たと教えてくれました。

よく見ると、確かに葉っぱが食べられてしまい、
茎だけ残ったような後がいくつも見つかりました。

仲間が蒔いた残りの大豆を戴いて、
我が家ももう一度蒔きなおしすると、
全体の9割8分以上は食べられていました。

食べられずに残った苗です。
本来ならこのくらいは育っていたはずです。
草取りだけのはずが結局1時間半かけて全部やりなおしました。

次は田んぼの草取りです。
昨日まで10日間の中干しだったそうで、
その期間、また草が伸びてしまったようです。
田んぼというよりは畑の草とりのようでした。

ここも1時間半かけて全体をきれいにしました。

【きらくな寝床】

日時:2019年07月22日 17:03

自然農の田んぼ 2019 田植え後の草取り一回目

6月23日田植えをしてから三週間がたち、
最初の草取りに行ってきました。

田んぼ全体にスギナが目立ちましたが、
それほど背の高い草はまだありません。

苗の育ちはマチマチで、よく育った苗はもう分けつが始まっていました。
降水確率20%、一日曇りの予報だったため、
比較的涼しい農作業日和と言える天気でした。

田植えが終わっていない田んぼでは、
仲間がラストスパートで苗を植えていました。

共同の田んぼの続きは仲間の一人が、
二日かけて全部植えてくれたそうです。

中腰で約2時間、
最後のほうは雨が降り出し、
雨に濡れての草取りは大変でしたが無事終了。

次は2週間後、また草取りと大豆の種まきをします。

【きらくな寝床】

日時:2019年06月24日 16:13

自然農の田んぼ 2019 共同田んぼの田植え

6月8日、先週に続いて今度は共同の田んぼの田植えに行って来ました。
前日に梅雨入りしたという気象庁の発表がありましたが、
朝から快晴で気温もぐんぐんと上がりました。

田んぼに着いた時、川から水をくみ上げるポンプが止まっていて、
田んぼの中がカラカラに乾いていました。
聞けば「昨日の雨で水が濁っているのでポンプを動かせない」
「ポンプが大変なことになっていて修理が必要」とのこと、
仲間の二人がポンプの修理に行ってくれました。

しばらくしたら水が復旧し、田んぼにも水が入ってきました。
今回は応急処置でポンプを動かしたとのこと。
よかったです。

植えたばかりの苗だったので、このまま水が入らなければ、
枯れてしまうかもしれないと思うくらい、
日射しも強く気温も高くて心配でした。

共同の田植えに参加したのはこの日は二人だけでした。

草を刈らずに、丸太を転がして草を倒しただけなので、
まずは草をかき分け、苗を植える周りの草は鎌で切り、
10センチ四方くらいの土を掘って柔らかくします。

最初はまず、この苗を植える穴だけを掘り続けました。
午前10時半から、お昼の30分くらいの休憩を挟んで14時過ぎまで、
まるで修行のように穴を掘りました。

一列29個の穴を8列やったところで、
「今日はここまで稲を植えて終了しましょう」となりました。

そこから苗とりをして、ようやく田植えとなりました。
一度穴を開けているとはいえ、
苗を植えるためにはもう少し深く掘る必要があります。
穴掘りを始めてから約4時間、掘った穴に苗を植え終わりました。

共同の田んぼの半分弱です。

共同の田植えのあと、
同じように田植えが終わった仲間の、余った苗をもらい、
自分たちの田んぼで、苗が足りなくて植えられなかった場所や、
小さすぎて苗が消えてしまった場所に植え継ぎしました。

次は2週間後に草取りの予定です。
しばらくは田んぼ仕事が続きます。

【きらくな寝床】

日時:2019年06月09日 16:17

自然農の田んぼ 2019 『共同作業と田植え』

6月2日、共同作業の草取りと、
自分たちの田んぼの田植えに行ってきました。

一足先に田植えが終わった隣の慣行栽培の田んぼには、
鴨や鷺やカラスが来ていました。
のどかないい風景です。

共同作業は、田んぼの周りを囲っている柵周辺の草取り。
猪や鹿対策にこの春、電気の柵からこの柵に変えました。
電柵よりも手入れは楽ですが、それでも草がぼうぼうになっては困ります。
また巻きつくところができたためか、つる草が増えた気がします。

次に共同の苗床の草取り。
ここには赤米と黒米の苗が植わっています。
モグラに2回入られてしまったそうで、
真ん中のところは苗がなくなっていましたが育ちはいいです。
人数がいるので草取りもすぐに終わりました。

共同作業が終わり、お昼までまだ時間があったので、
そのまま自分たちの田植えに突入。
先週刈っておいた草がちょうどいい具合に枯れていました。

まずは苗とり。
先に苗の根を痛めないように土を湿らせます。
先週苗床の草取りもしたので、草は殆どはえていません。
一週間で苗もぐんと伸び、おかげで苗とりはかなり楽でした。

1/3ほど苗を採ったら田んぼに植えていきます。
今年は苗の本数が少ないので、株間も条間も45cmにしました。
昨年は30cm×30cmだったのでかなり広々していますが、
仲間に聞くと45cm間隔はけっこうやっていたそうです。

草をどけて苗を植える場所を鎌で掘り、苗を置いてから、
土をやさしくかぶせて回りを抑えてから周囲に草をかぶせます。

一列に15本から16本植えていき、
心配だった苗の本数は、
少し足りないくらいでなんとか田んぼ全体に植え終わりました。

最後は苗床も平らにならし、
周囲の溝も掘りなおし水を引き入れると、
しばらくして田んぼ全体に水が回りました。

田植えは自然農の米作りの中で、一番大変な作業です。
腕と肩と腰は悲鳴をあげていますが、
何とか無事に終わり、ほっとしました。

【きらくな寝床】

日時:2019年06月03日 16:34