きらくな寝床
お茶のスイーツ♪
自然農の友人宅へ行く最大の楽しみは、
用意してくれるマクロビオティックのお菓子♪
今回も籾まきの後に美味しいおやつを戴きました。
この日はなんと二種類!
それも両方ともお茶を使ったスイーツです。
四角い形のスコーンは
ほうじ茶の茶葉がそのまま入っていて、
食べたらすぐにお茶の香りがします。
紅茶のは食べたことあるけれど、
ほうじ茶は初めてです。
たぶん自家製のほうじ茶を使っているのでしょう。
味も香りもしっかりとしてとっても美味しい♪
マフィンは抹茶入りで、
あとからくる抹茶のほろ苦さがたまりません!
どちらも甘納豆入りです。
新茶の季節にお茶のお菓子っていいな。
そして体にも優しいからホッとします。
今度作り方を教わろっと♪
【きらくな寝床】
自然農の籾まき
まわりの田んぼがそろそろ田植えを行なっている頃、
自然農では籾まきをします。
まずは田んぼの一画に苗床を作るところから。
様々な春の野草が生えている田んぼの草を刈り、
落ちた草の種を取り除くように表面の土を薄く剥がします。
そのあと表面を3~5センチ程度鍬でほぐします。
ほぐした土を手で細かく平らにして
更に更に平らにします。
そこへ籾を撒くのですが、
3センチ四方に一粒となるように一粒一粒置いていきます。
それはまるで黒い土に、蝋燭の小さな火がともるように、
だんだんと黄色の籾が増えていくのを見るのはちょっと感動です。
籾を撒き(置き)終わったら、
篩でこまかくふるった土を籾が隠れるくらいに薄くかぶせ、
その上から
去年収穫した稲わらを細かく刻んだものか
籾殻をお布団のようにかけていき完成です。
最後は周りにモグラよけの溝を掘り、
上に鳥よけのネットを張って終了♪
苗床(なえどこ)という名の通り、
籾のお布団を作って大事に育てていきます。
【きらくな寝床】
ブータンのお土産♪
4月に二週間ブータンに行って来た山口さんからお土産をもらいました。
山口さんは登山家なので、
普通の旅行とは違ってヒマラヤ氷河を見に行ったそう。
写真も900枚くらい撮ったというので見せて貰うのが楽しみです。
お土産に買ってきてくれたのはブータンのお茶でした。
それも全部オーガニック。
一つは生姜入りでとっても美味しく、
もう一つは知らないハーブが三種類入ったお茶で
苦味と風味が薬みたいです。
このお茶は何故か猫が大興奮して、
まるでまたたびでも入っていたみたいに酔っ払いました。
三っつめのお茶は、粉をそのまま溶かして飲むタイプ。
こちらは、漢方薬の葛根湯にそっくりの味でした。
山荘で買ったというクラッカーは
素朴で昔懐かしい味で後を引く美味しさです。
クラッカーはインド製で、なんと十個で200円位だったそう。
ブータンは敬虔な仏教徒の国。
そして、いい意味で日本の江戸時代みたいというイメージだったので
きっと体に悪いものはあんまりないのかな~?
【きらくな寝床】
たけのこ掘り
例年なら今頃は、毎日どんなメニューで筍を食べようかと、
嬉しい悲鳴をあげるほど毎日筍尽くしです。
ところが今年は裏年らしく、
竹林がある姉のところからも筍をもらったのは一回だけ、
とても筍三昧とはいきません。
毎年掘りに行っている池田の山も、
今年は中々「筍出たよー」の声が届きませんでした。
それが、やっと一昨日「そろそろ掘れそうだよ」と連絡があり、
早速山口さんと掘ってきました。
1時間半の間に私が掘ったのは三本だけ。
山口さんは20本も掘り上げました。
それも合間に竹林の整備をしながらなので、
本当に脱帽です。
三本掘っただけでも
普段使わない腕の筋肉を使い、
山の急斜面を登ったり降りたりして
腕も足も両方とも筋肉痛になりました。
写真は私が最初に掘った筍!
古い竹を真っ二つに割って中から出てきました。
たくましい生命力です。
この筍みたいに震災の復興も力強く進んでいくといいな。
【きらくな寝床】
震災復興チャリティライブ
4月17日の日曜日静岡市の青葉公園で、
東日本大震災復興チャリティライブを行いました。
主催は街頭紙芝居のボランティアを長年続けている市川光雄さん。
まったくの一般人でありながら、
役所の窓口に何日も通い、
多くのプロ、アマの音楽家や裏方を集めて
盛大なライブとなりました。
驚くべきはその実行力。
「チャリティを行う」と決めたのは震災の起こった翌日とのこと、
市川さんの思いに賛同して、
多くの人材が集いました。
演奏は、
ロック、ゴスペル、ジャズ、フルート。
イベントブースは、
静岡おでん、駄菓子や、ポン菓子や、
つりゲーム、ネイルアート&フェイスペイント、防災コーナーなど
楽しいイベントが盛沢山でした。
私は一日募金箱担当でしたが、
本当に多くの方々が善意の気持ちを寄せてくれて
有意義な一日でした。
実行委員みんなの気持ちは、
「これ一回で終わらずに、これからも続けていこう」
という思いでいっぱいでした。
【きらくな寝床】
木の簡単椅子♪
今週また木楽名会があり、
前に買ってあったすのこを使って、
お店に置く簡単な椅子を作りました。
最初は4本の足をつけて、
二本づつを留めただけだったのが、
メンバーに見せたら「間にもう一本入れるといいよ」
と言われました。
「端を少し出すと見栄えがいい」
と言うので、出来たのがこれです。
そして最初の形がこれ!
確かにこの方がよかった♪
【きらくな寝床】
湯の島温泉♪
自然農の友人宅は静岡市の中心から約1時間の山間部にあります。
そこからまた車で10分ほど山の方に走ると、
市営の日帰り温泉「湯の島温泉」があります。
前から一度訪ねて見たいと思っていたけど、
農作業の後では時間がなくて
今回は味噌つくりの後時間があったので初めて寄ってみました。
外観は新しく見えたけど、
中は木造でちょっと鄙びた雰囲気がいい感じ♪
内風呂だけで、お湯はけっこうぬるめでした。
今日は1人で立ち寄っただけなので30分くらいの滞在でしたが、
休憩所もあり、
みんなお昼ねをしたり食事をとったりしてのんびり過ごしていました。
今度はもう少しゆっくり来たいな~♪
入浴料金は500円。
入浴時間は午前9時半~午後4時半まで。
休館日は木曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月29日から1月2日)
【きらくな寝床】
味噌づくり♪
今日は自然農の友人宅で一緒にお味噌作り♪
もちろん使うのは有機大豆!
糀は地元の糀屋さんで作ってもらい、
お塩は、義母にもらった何やら高いお塩ということで…。
昨年までは
茹でた大豆をひたすらすり鉢でつぶして大変だったのが、
今年は友人が臼を手に入れて、
杵と臼で一気につぶせるので、
欲張って今年は倍の量8キロに挑戦しました。
友人宅に行くのには車で約1時間かかるので、
大豆は先に朝から煮てもらっていて
着いた時にはもう煮あがっているという楽ちんさ♪
さっそく塩と糀をまぜて塩糀をつくり、
茹でた大豆をつぶしたものと塩糀をまぜて味噌玉をつくり、
かめにそれを投げ入れて、
最後に塩で蓋をしたら出来上がり♪
私のしごとはひたすら味噌玉つくり。
友人の1人娘の菜穂ちゃんとふたりで
おしゃべりしながら約三時間、
二軒分のお味噌、
合計28キロが出来あがりました。
【きらくな寝床】
今日の出来は?
一ヶ月ぶりの木楽名会!
今日は「会社で使うプリンターの下にひく板が欲しい」
と言われて板をカットするのがメイン。
天竜の森のアウトレットで買っておいた、
ミミつきの杉の一枚板。
この薄さで、幅広の国産材は手に入れるのは結構大変。
何に使おかなって楽しみにとっておいたけれど、
寸法がちょうどよいので泣く泣く提供したのです。
片方のミミは残して、
片側だけカットしたんだけど、
普通縦引きはノコギリの刃がしまってきて大変なんだけど、
この薄さなら問題なく切れました。
ハート型の木は、メンバーが切り抜いた端材。
桐のたんすをリメークして椅子にしてました。
けっこう厚くて、キーホルダーにしようかと、
残りの時間はこれをせっせと磨きました。
【きらくな寝床】
北岡 文雄 版画回顧展
アートな旅の始まりは、
浜岡カントリークラブでの「北岡文雄 版画回顧展」でした。
私は、北岡文雄さんのことを知らなかったのですが、
実際に作品に触れると、
多色擦風景版画やモノクロームの大作、
木口木版など、
緻密でいて大胆な迫力に圧倒されました。
ゴルフ場としてはまったく縁がない場所と思っていましたが、
ホテルのカルチャーフロアーでは、
こういったアートな企画展がいつも開催されているようです。
それもなんと無料で!
私は一人の人の作品をじっくり見るのが好きなので、
こういう展覧会はいいな~。
【きらくな寝床】