2019年05月
麦の秋
田植えの準備で自然農の田んぼに行くと、
隣にある仲間の田んぼで麦の穂が実っていました。
聞くと、昨年の稲刈りの直前に麦の種を田んぼに蒔いておくと、
ちょうど今頃実るのだそう。
毎月更新している熟成干し芋達磨庵の歳時記のページを、
今月は『麦の秋』として文章を書いたので、
写真に使うため、この麦を2本いただいて帰りました。
『麦の秋』は初夏の季語です。
田んぼにはえている、キツネのボタン、カラスノエンドウ、母子草も一緒に採って帰り、
干し芋と一緒に盛りつけました。
キツネのボタンは食べられませんが、カラスノエンドウと母子草は食べられます。
雑草と呼ぶには忍びないような可憐な花たちですが、
田んぼではもうすぐ田植えです。
この草も全部刈らなければなりません。
せめて刈ってしまう前に、
この生命力を写真に留める事ができてちょっと嬉しいです。
↓歳時記『麦の秋』のページはこちらです。
https://tatumaun.jp/meister/
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田んぼ 2019 畦ぬり
5月20日、田植え前の大事な作業の『畦ぬり』をしました。
畦ぬりとは、モグラの穴を塞いで水漏れを防ぐことを目的に行います。
隣にある仲間の田んぼでは『麦の秋』の名のとおり、
金色の穂を揺らした麦が収穫時期を迎えていました。
苗床の草取りに来た2週間前と比べると、
田んぼの草がまた一段と伸びていました。
まずは、畦塗りをする場所だけ草を刈ります。
刈った草をどけて幅30cm深さ30cmくらいの溝を掘ります。
掘った溝に水を引き入れて土を戻し、足でよく練りこみます。
長靴が脱げそうになるので、裸足になってやりたいくらいです。
子供が泥遊びをするように根気よく、土と水をよく練ります。
全部踏み固めたら、
表面をなだらかにしながら畦に向って塗り固めます。
苗床の草取りもしました。
苗はこの前よりも伸びていますが、スギナなどの草も多く、
昨年よりも発芽率がかなり悪そうです。
表面がカラカラに乾いていて、
そのまま草を抜くと稲の根も傷めてしまいそうなので、
ジョウロで水をかけながら草取りをしました。
が、そのうちに雲行きがあやしくなり雨が降ってきました。
雨に濡れながらも最後までなんとか草をとり終えました。
【きらくな寝床】
アシュの水のみ
猫の先祖は砂漠などの乾燥地帯に暮らしていたようで、
あまり水を飲まず、体内の水分も節約するため濃いおしっこを作るのだそう。
確かに猫のおしっこはかなり臭いです。
そのため、怖いのが尿路結石という病気。
雄の方が尿道が長くて細いため結石ができやすいそうです。
獣医さんからも、水はたくさん飲ませてねと言われていますが、
アシュもあまり水を飲まない(特に昼間会社にいる間は全く飲まない)ので、
何とか水をたくさん飲んでほしいと思い、
前から考えていた、水が循環して流れ落ちてくるような仕掛けの
水のみを買ってみました。
というのもアシュは、
トイレの水を流した時手洗い用に上から出てくる水が好きで、
いつも興味津々で見ているから、
この仕掛けは絶対に好きだろうなって思っていました。
届いたその日期待をこめて設置したところ、
全くスルーされてしまいました。
猫によっては、モーター音が怖いのかなかなか飲まないで、
一週間位したら飲むようになったというレビューもあったので、
少し気長に様子を見ることにしました。
アシュが一番水をよく飲むタイミングは、家に帰り着いた時で、
お風呂場に置いてある洗面器の中の水を飲んでいます。
だからその場所に設置してみると、
見事にゴクゴクと飲んでくれました。
今までで一番長く水を飲んでいました。
やったー!!
と思ったのもつかの間、その後はやっぱりいつもどおりの洗面器で飲んでいます。
まだこの効果があるのかないのか、
全く予断を許さない状態です。
【猫とお昼寝】
月イチ歌舞伎 「スーパー歌舞伎Ⅱワンピース」
今月の月イチ歌舞伎は、『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』。
歌舞伎はちょっと敷居が高いけど、
スーパー歌舞伎は前から一度は見てみたいと思っていました。
それにしても、午前中一回だけの上演で期間は一週間だけ。
今日を逃すともう見られないので、
前の晩にお弁当の下拵えをばっちりして、頑張って行ってきました。
漫画のワンピースは読んでいませんが、
最初にキャラ説明があり、ところどころに解説も入るので、
原作を知らなくても充分楽しめました。
話は知らなくても、キャラクターはよく目にします。
そのキャラクターのイメージをそこなわず、
歌舞伎テイストに仕上げたキャラ作りにはとても感動しました。
動きはもちろん歌舞伎の型だし、台詞回しも歌舞伎。
そこに、ど派手な舞台セットや装置が登場し、
大量の水、宙乗り、プロジェクションマッピングまで使ったど派手な舞台は、
2時間ずっとジェットコースターに乗っているような楽しさでした。
それにしても、たての黒装束の方達の動きのすごさ、
役者さんたちの目ぢから、立ち姿の格好良さに、
歌舞伎役者さんてすごい!と思いました。
生でも一度舞台を見たいけど、
チケットは入手困難らしくこうして映画で見られるだけでも幸せですね。
個人的には、坂東巳之助さんのボン・クレースが一番好きでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
今だけのレシピ
友人のGちゃんから、今度はえんどう豆を頂きました。
「貴重なものを申し訳ないねぇ」と言ったら、
収穫できる時期が短くて、一斉にできちゃうのだそう。
「とれたての豆ご飯は美味しいよね」と言ったら、
「うちは豆の中にごはんがある、ごはん豆だよ」だって!
すごい贅沢な話です。
豆ご飯もおいしいけど、今の時期一回は食べたい、
新じゃがと新玉ねぎとえんどう豆の塩煮こみを作りました。
味付けは塩だけの、いたってシンプルな料理ですが、
新玉ねぎとえんどう豆、新じゃがそれぞれの甘さを感じ、
とっても美味しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
夏みかんピール再び
農薬を使っていない夏みかんをいただいたので、
また夏みかんピールを作ることにしました。
夏みかんの外側の部分をチーズおろしでこすりとります。
手前がこすりとる前で、奥の二つがやった後。
全部で3個やります。
実はちょっと水分が抜け気味だったので、
果汁と、上白糖、蜂蜜、白ワインで作ったシロップでサッと煮てみました。
冷蔵庫で冷やして食べます。
こちらは皮の方。
1cm幅くらいに切って、茹でこぼすのを3回繰り返してから、
上白糖を二回に分けて煮ます。
分量は適当だけど、今回は甘さ控えめにしてみました。
汁がなくなり焦げる一歩手前で火を止め冷まします。
それを半日天日干ししました。
いつもは乾いたピールにグラニュー糖をまぶして完成ですが、
これはチョコレートでコーティングしようと思うので、
ここまで作って一旦冷凍しました。
続きは今度・・・。
【ほし太の日向ぼっこ】
捕獲成功!
毎日一緒に事務所に出勤する猫のアシュ。
事務所に着いたらまずはうろうろとパトロール。
たいていは窓のところで網戸越しに外を眺めてから、
お気に入りの場所(棚の一番上)でお昼寝タイム。
でもなかなか寝ない時には、
お店の方に行ってしまったり、悪さをすることもあるので、
なるべく目の届くところに居てもらいたい。
と思って、捕獲用にダンボールの箱を置いてみました。
すると呆気ないくらい、すぐに箱に入りました。
やっぱりアシュは猫だねぇ。
上から見たら腕が一本だけ出ていて、
てっきり眠ってるのかと思ったら、
こんなにパッチリと起きていました。
【猫とお昼寝】
小松菜ご飯
友人のGちゃんから、自家製のお野菜をどっさりいただいた時、
葉物が3種類ありました。
水菜とほうれん草と小松菜です。
スーパーで買ってくる葉物とは違って、
それぞれの味がとても濃くてびっくりしました。
写真をとっておけばよかったとちょっと後悔ですが、
小松菜が特に立派で、茎も太く葉も大きかったので、
いつもは大根の葉っぱで作るご飯にしてみました。
小松菜をさっと茹でて、細かく刻み水気を絞ってから、
ごま油を敷いたフライパンで炒めて、
胡麻と削り節を混ぜ、塩と醤油で濃い目に味付けました。
それを炊き立てのご飯に混ぜて、小松菜っぱごはんです。
水菜はきれいに洗って3センチほどの長さに切り、
新玉ねぎのスライスとリンゴと一緒に、
オリーブオイルとハーブソルトで味付けし、サラダで頂きました。
もやしとホウレン草、ベーコンの炒めものも立派な一品になりました。
他には、茄子の揚げびたし(これにもGチャン作の柚子胡椒が入っています)
メインは金華豚の塩豚+舞茸。
Gちゃんのおかげでお野菜たっぷりの充実したお弁当ができました。
本当にいつもいつもありがとう!
感謝です。
【ほし太の日向ぼっこ】
お茶摘み本番
芝川の義兄の山で、兄弟姉妹と友人の総勢15人でお茶摘みをしました。
15時以降はお天気が下り坂という予報だったので、
なるべく早朝の早い時間から摘みたいと前日姉から連絡があり、
5時起きで頑張りました。
今年は新芽の成長が遅れていたため、
ここまで日程をずらしたおかげで、
お茶の葉がよく伸びていて摘みやすかったです。
販売するわけではなく、
全て自分たちが飲むお茶なので自分たちの手で全て摘みます。
早朝から12時まで摘んで、義兄たちが急いで製茶工場に持ち込みました。
結果、去年は68kgでしたが今年は66kgだったそうです。
2kg少ないけどまずまずの収穫でした。
午後からは持ち寄った料理でみんなで宴会。
疲れたけど楽しかった!!
そして予報どおり15時以降に雷が鳴り、雨がポツポツ降って来ました。
無事にお茶摘が終わって本当によかったです。
ウコッケイのひよこがたくさん生まれていました。
一ヶ月くらいたったひよこはもう白い毛がはえていて、
2週間ほどのひよこは、まだ小さくて黄色の羽毛でした。
一羽の雌鳥がずっと側についていて面倒をみているようすが、
見ていてとても微笑ましかったです。
鶏小屋も新しく広くなっていました。
ウコッケイ、可愛かったなぁ。
【ほし太の日向ぼっこ】
チロルチョコ「かもめの玉子」
チロルチョコが、ご当地の有名なお菓子とコラボしたシリーズ、
『チロルご当地めぐり』の中の、
岩手県の人気のお菓子『かもめの玉子』を再現したチロルチョコを買いました。
他には、広島のもみじまんじゅうと、愛知のシロノワール、
佐賀のブラックモンブラン、の全部で4種類。
毎回いろんなチロルチョコを試してその再現性には驚きますが、
今回もかもめの玉子を上手に再現してありました。
個人的な好みとしては、ホワイトチョコと黄身餡なので、
おまんじゅうとしては大好きなんだけど、
チロルチョコにするとちょっと甘すぎかなぁ。
価格は7個入りで130円(税抜)でした。
【ほし太の日向ぼっこ】