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吉例 顔見世大歌舞伎

吉例顔見世大歌舞伎の初日昼の部に行ってきました。
館内はほぼ満席で、海外からのお客様も多く感じました。
まず最初の演目は「御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)」
加賀国安宅の関の場
通称「芋洗い勧進帳」と呼ばれる演目で、
現在よく上演される勧進帳よりも古い演目なんだそうです。
富樫と弁慶の間の緊迫したやり取りが印象的な勧進帳と比べ、
ユーモラスな場面や派手な立ち回りもあって、
とても楽しい演目でした。
巳之助さんの眼力の強さが弁慶にとても合っていました。

次の演目は「道行雪故郷」:新口村
遊女梅川と飛脚の忠兵衛が雪の中故郷に向かう姿を描いた舞踊。
忠兵衛は客から預かった3百両を
梅川を身請けする為に封印を切ってしまい、
このままでは死罪となるところ一目故郷の父に会いたいと、
梅川を連れて行く。
二人の心の葛藤や心情が雪景色の情景の中、
美しく切なく表現されています。
そして続くのが「鳥獣戯画絵巻」
台詞の無い鳥獣戯画をもとにストーリが作られ、
鳥羽僧正(7代目菊五郎さん)が描く
蛙と猿の争いごとに、
兎や狐も加わって総勢25名の豪華な出演者。
動物たちの特徴ある動きと躍動感があふれるとても楽しい舞踊劇でした。

最後が河竹黙阿弥作の名作「御所五郎蔵」
もとは大名家の家臣で今は侠客となった五郎蔵が、
恩を受けた主の借財200両を用立てるため、
遊女となった恋人皐月に金の工面を頼む。
困った皐月が、
以前から横恋慕されていた星影土右衛門になびくふりをして
五郎蔵に離縁状を書く。
それを見て五郎蔵が激高し…。
という途中で結末の予測がついてしまい
ドキドキしながら観ていました。
五郎蔵役の愛之助さんは、仁左衛門さんと面差しが似ていて、
とても格好いいけれど男としてはダメな奴でした。
日時: 2025年11月05日 08:09