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ほしいもブログ
柳家小三治 柳家三三 親子会
9月26日、清水マリナートで「柳家小三治、柳家三三 親子会」がありました。
落語は、もっぱらCDやラジオで聴くばかりで、
なかなか生の落語を聴く機会がないので、とても楽しみでした。
中でも小三治師匠の落語は味があって大好きなので、
来静の折にはなるべく行くようにしています。
2年前の静岡グランシップでの一門会にも行きました。
いつも大ホールがほぼ埋まるので人気のほどが伺えます。
まずは前座 柳家小ごとさんの「たらちね」から。
まくらこそありませんでしたが、
流ちょうな江戸弁で噺がとても上手です。
奇しくも二年前は小三治師匠がかけたネタでした。
そしていよいよ小三治師匠の登場に、出てくるだけで風格を感じました。
今年で80歳になられるそうで、
まくらでは、噺の継ぎ目につまることもありましたが、
口を開くだけで何とも言えない笑いが生まれます。
清水に来たのは新婚以来というお話がとても面白かったです。
落語に入ると流石の大真打、
気の長い男とせっかりな男とのやりとり「長短」が、
顔芸も含めて目の前で独り芝居を見ているように情景が浮かびました。
仲入りをはさみ、登場した三三師匠のネタは「真田小僧」
さらに流ちょうな江戸弁で、
歯切れよくこまっしゃくれた小僧を演じ、これぞ江戸落語の世界です。
もう一度登場の小三治師匠は、
初恋の彼女の話から40分以上まくらがあり、
もう落語はやらないのかな?と思わせたところで、小言念仏。
目の動き、表情一つで周りの様子が伝わってきます。
特に赤ん坊がハイハイしてくる動きは目に見えるようでした。
落語の世界の住人は、
「こういう人っているよね」といつも思いますが、
なんだか自分の中にもこういうところってあるよねって思えてきて、
笑いの中にも深いなあと感じることが多いです。