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自然農の田んぼ2020 苗代づくり

4月25日、自然農の田んぼで苗代づくりをしました。
先ずは共同の田んぼで育てる赤米の苗床から。

草を刈り、周りに溝を掘って苗床の大きさを決め、
表面の土を削り外に出し表面にある草の種を除きます。
その後残った草の根っこを丁寧に取り除きます。

表面を少し耕して土の塊を手で細かくして、
表面を手でポンポンと抑えながら平らにします。

種もみを3㎝四方に一粒の間隔で蒔いていきます。
黒い土の上に小さな灯りがともったように見えます。

溝を掘った時に出た土をふるいで細かくしておきます。
この作業は何気に一番大変です。
細かくするために、
溝を先に掘って中から出た土を乾かしておくのがいいです。

出来上がった土を蒔いた種もみの上からかぶせます。
籾が見えなくなるまで土をかぶせたらまた手で軽く押さえます。

去年収穫した稲わらを7~8センチに切ります。

切った稲わらを土の上からかぶせます。
これは保温と保湿と鳥よけです。

最後に不織布を上からベタ掛けして終了。

今年から田んぼを始める仲間が、
来る途中で自分たちの田んぼ用に、
この不織布を買いにホームセンターに寄ったら、
マスク不足の影響で品切れになっていたそうです。
こんなところにも新型コロナの影響がありました。

この後は、7日から10日ほどで発芽しますが、
草の方が早く芽を出すのでその頃にはまた草取りに訪れます。

【きらくな寝床】

日時: 2020年05月03日 14:34