きらくな寝床
椿のがく
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先日漆塗りの仲間から戴いた椿のがくです。
その方が、どこかのお店のテーブルコーディネートで、
椿のがくに漆を塗って箸置きにしてあったと教えてくれました。
たしかに面白い形なので、
飾りピンやブローチにも出来そうと思い、
自分でも漆を塗ってみることにしました。
表面を紙やすりで軽くこすってから、
漆をテレピンでシャバシャバに薄めたものを塗りました。
薄い漆は生地によくしみ込むので木地固めになります。
塗る前よりも色は少し暗くなりました。
この次からは薄めない漆を塗っていきます。
どんな仕上がりになるか楽しみです。
【きらくな寝床】
手作り味噌 本番
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2月10日、ぽかぽか陽気で梅の花も満開です。
昨年の味噌づくりの時は、
まだ一輪か二輪咲き始めたところでした。
空も抜けるような青空です。
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大豆3㎏と2㎏の下処理が全部終わっているので、
後は味噌玉を作ってカメに詰めていくだけです。
まずは糀の塩切りから。
これも3㎏と2㎏に分けて行いました。
大豆3㎏+糀3㎏には1.32㎏(22%)の塩を、
大豆2㎏+糀2㎏には0.88㎏の塩を入れてよく混ぜます。
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しっかり塩切りできたらつぶした大豆とよく混ぜ合わせ、
味噌玉を作ってカメに投げ入れます。
上から良く押し込んで空気を抜き表面を平らにして塩をまき完成!
このまま夏を越せば美味しいお味噌の出来上がりです。
今年も無事に味噌づくりができてよかったです。
【きらくな寝床】
手作り味噌 いよいよ大詰め
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山形産大豆3㎏を茹でてつぶし終わったので、
昨日から自然農の畑で作った在来の新豆2㎏に取り掛かりました。
まずはきれいに洗うところから。
売っている豆とは違い、
ゴミやくず大豆も混ざっているので、
洗いながらゴミとダメ豆を取り除きます。
これも結構手間がかかります。
きれいに洗い終えたら浸水させ、
一日置いたら茹で始めます。
アサヒの圧力鍋で古豆は10分圧をかけましたが、
新豆は圧が掛かったところで火をとめるので0分調理になります。
それでも古豆よりも柔らかくふっくらと煮上がります。
【きらくな寝床】
手作り味噌の強い味方
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手作り味噌の仕込みで大変なのが、
大豆を茹でることと潰すこと。
今までは自然農の田んぼがある坂ノ上まで大豆を茹でて運び、
全部臼と杵でつぶしていました。
でもそれだとかなりの重労働(男手)が必要です。
昨年、姪からミンサーを借りてつぶしたらとてもうまく行ったので、
(ただしそれもかなり大変でした)
今年は自分でもミンサーを買い、
茹でたそばから潰していく作戦にしました。
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とはいえ大豆が冷めないとつぶせないので、
朝茹でた大豆を夜仕事から帰ってから潰す、
または夜に茹でた大豆をお弁当を作りながら朝潰す。
という隙間時間を活用してやっています。
一度に茹でられる大豆の量はせいぜい400gくらいなので、
3㎏の大豆を全部茹でるには7回転ほどしなければなりません。
土曜日までには全部を頑張って間に合わさなきゃね。
【きらくな寝床】
手作り味噌
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今年も手作り味噌の仕込みの時期がきました。
麹は友人が麹屋さんに玄米を持ち込みで作ってもらうよう手配してくれました。
大豆は山形産有機大豆3kgと、
昨年自然農の畑で収穫した在来の豆2㎏で仕込みます。
山形産有機大豆は収穫からかなり時間がたった豆なので、
柔らかくなるまでに時間がかかるため、
仕込み予定の10日のちょうど一週間前の今日から浸水を始めました。
これから一週間は、通常のお弁当作りと並行して、
お味噌の大豆を茹でてつぶしていかなければならないので結構大変です。
【きらくな寝床】
焼津版友会展
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焼津市本町にある「藍画廊」で、
焼津版友会展が開催され観てきました。
今年で13回目となるそうです。
長田木版画教室の仲間7名と講師の大久保先生他、
11名の力作が並びました。
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あまり広くない画廊ですが、
作品30点と、教室で作成した木版画カレンダーや、
小さな白黒の木版画「静岡百景」26点のファイルも置かれ、
なかなか観応えがありました。
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1月25日静岡新聞に掲載された記事のコピーもありました。
25日から30日までの開催です。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2024 田んぼの補修
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1月14日、久しぶりに田んぼに来ました。
新年餅つき会に参加できなかったので、
これが2024年になって初めての田んぼです。
昨冬は田んぼの補修も畔塗りもやらなかったので、
今年はやらなければと思いやって来ましたが、
シーズンオフなので人影もなくひっそりしていました。
地元の友人にアドバイスしてもらい、
水路から下の田んぼに落ちた土を戻すこと、
畔が低くなったところにその土を盛ること、
田んぼの中の高いところと低いところをなるべく均一にする。
という3つを心がけてやりました。
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まずは土を盛るところの枯れ草をどけて緑の草は刈ります。
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下の田んぼから土を上げます。
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上げた土が馴染むように表面を少しならします。
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同じ様に低くなった畔の枯れ草をどけて草を刈り、
土をのせます。
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水の入り口のところにも土が溜まっているので、
その土を田んぼの低いところへ持って行きます。
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去年高くて水回りがよくなかった場所の土を、
低い方へ移します。
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土の中から出てきた大きな石。
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上の田んぼから水漏れして石垣に穴が開いてしまったところに、
見つけた石を詰めてみました。
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一時間ほどで田んぼの補修が終わりました。
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次にやるのは、友人が山から間伐して運んでくれた丸太の皮むきです。
稲を干す稲架にするか、短く切って杭にするためです。
自分たちが使う分は自分できれいにします。
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最初は鎌でやってみました。
なかなか大変です。
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友人が道具を貸してくれました。
あまり力を入れずに引いていくと簡単に皮がむけていきます。
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一本の丸太をきれいにするのに、
二人がかりで1時間以上かかりました。
楽しかったけれど、だんだんと日が落ちてきて寒くなってきました。
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きれいにした丸太は名前をつけて稲架置き場に収納しました。
これで本日の作業は終了です。
【きらくな寝床】
ハイビスカス
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友人が沖縄で苗を買ってきて育てたというハイビスカスを、
越冬させるために、切り戻した枝を挿し木にしたら、
こんなに大きくなったそうです。
親木とほぼ変わらないくらいみたい。
冬は部屋に入れて越冬させなければならないので、
「誰かもらってくれる人いませんか?」とグループLINEにあがりました。
事務所で相談して頂くことに。
窓際にちょうどよく収まってよかったです。
日当たりがいいのできっと冬の間も元気でしょう。
蕾がたくさんついていて、今朝も可愛い花が一りん咲きました。
しっかりした幹なので、
どれくらいたっているのか聞いたら5年くらいということでした。
まるで盆栽のように年月かけて育てたハイビスカス、
枯らさないように気をつけます。
【きらくな寝床】
漆塗り
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割れた訳ではないけれど台の端のところが欠けてしまったぐい吞みを、
錆漆で埋めてなおしました。
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昨晩、2000番の紙やすりで表面をきれいに研いでから、
拭き漆で仕上げました。
今朝見たらすっかり乾いて艶があり、
丁度ところどころに黒い釉薬がかかっている器だったので、
ほとんど欠けが目立たなくなりました。
よかったです。
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これは自作の木製ボールペンの軸の部分。
何回か拭き漆をしていますが、ようやく艶がでてきました。
これからまだ何回か拭き漆を繰り返します。
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木のお椀の底の部分に亀裂が入ってしまったところも、
錆漆で埋めました。
昨晩全体を拭き漆しました。
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艶が出たのでお椀はこれでまた使っていこうと思います。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2023 番外編 大川収穫祭
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田んぼがある静岡市葵区大川地区の収穫祭がありました。
ちょうど田んぼに来た日だったので立ち寄ってみることにしました。
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会場は大川中学校の校庭。
大川小中学校は、小規模特認校という指定を受けていて、
自然豊かな環境に恵まれた小規模校で、
特色ある教育を展開して、学区外からでも入学できるんだそう。
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ステージでは全校児童生徒による秋メドレーの演奏や、
地元の人たちによる演奏も披露されていました。
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作品展示や物販、百年蕎麦の会による蕎麦の販売、
ふるさと茶屋と玄国茶屋の出店もありとても賑わっていました。
地元産の生シイタケとりんご由比のイワシ削りを買って帰りました。
【きらくな寝床】