2012年12月
「銀のスプーン」 小沢 真理 講談社KCコミック
![201212200.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212200.jpg)
タツマの女性スタッフが貸してくれました。
2010年から連載されていたのですね。
一気に5巻まで読んじゃいました。
読んでいて、この前読んだばかりの「幸福な食卓」を思い出しました。
家族の幸福なシーンの象徴として、
みんなで囲む食卓の場面が、本当にいい感じで描かれています。
実は、深刻な問題や人間心理についても背景にあり、
ただの少女マンガとは趣が違う、
大人も充分満足させられる内容です。
律、調、奏という兄弟の名前がとっても素敵。
巻末にはレシピがついていて、思わず作りたくなるメニューばかりでした。
6巻が楽しみ、また貸してくれるかな~♪
【ほし太の日向ぼっこ】
これも干し芋。
![201212190.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212190.jpg)
干し芋屋の性で、
スーパーで干し芋を見かけるとついつい気になります。
いつも行っているスーパーには地元静岡産の干し芋と、
タツマの干し芋が販売されていますが、
この前はこんな干し芋もありました。
そこのスーパーの近所の農家さんが、
庭先で作ったんじゃないかな~。
丸干し芋と半割りが、サツマイモ2個分くらい入って150円。
安いです。
![201212191.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212191.jpg)
責任票がなかったからわからないけど、
この色は紅まさりかも!!
静岡は暖かいのでサツマイモがまだ糖化していない感じです。
蒸かしもそんなに長くしてないような…。
干し芋というより、蒸かしイモに近いかな?
でも夕方には売り切れていました。
人気です。
【ほし太の日向ぼっこ】
クリスマス・オーナメント
![201212170.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212170.jpg)
友人宅のクリスマスツリーに、
素敵なオーナメントが飾ってありました。
直径5センチほどの木の枠の中に
聖家族の姿が彫られ、
手前には羊が二匹(ほとんど経木くらいの薄さでした)
屋根には星がひとつ…。
どこで買ったの?と聞いたら、
静岡にある、こどもの本とおもちゃの店「百町森」でと
教えてくれました。
たしかに百町森は、素敵な絵本やおもちゃがあって楽しいお店です。
彼女の友人が「毎年一つづつオーナメントを買っている」という話を聞いて、
素敵だな~って思ったんだそう。
とても丁寧な細工で、いつまでも見ていて飽きません。
追伸
昨日、「年賀ギフト干し芋」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
直接ページはこちら
年賀ギフト干し芋2013
【きらくな寝床】
わけぎ(分葱)のぬた
![201212180.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212180.jpg)
もしかしたら毎年この時期ブログに書いているかもしれません。
父親が、自分の畑からわけぎ(分葱)を取ってきて、
「ぬたを作ってくれ」と言うのが今頃なのです。
この前一回作ったら、また昨日とってきてました。
今回は外側の皮をむいて、
根っこも落とし綺麗にしてくれてあったのですぐに茹でられます。
![201212181.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212181.jpg)
わけぎをさっと茹で、
味噌と米酢、砂糖とすり胡麻で和えただけ。
若布やトマトを入れても美味しいらしいです♪
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農、今年最後の作業と新米の試食♪
![201212160.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212160.jpg)
前日の雨降りとはうって変わってぬけるような青空の12月16日、
坂ノ上の棚田へ、今年最後の作業に行ってきました。
![201212161.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212161.jpg)
11月に唐箕にかけておいた籾米を、すって玄米にする作業です。
もみすり機は、壊れたものをもらって、
町田さんが、自分でモーターをつけかえて修理したのだそう。
台も木で手作りし、モーターの回転を支える輪っかの部分も木で作ってありました。
手ごろな大きさで、分解もできて使い勝手がよかったです。
![201212162.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212162.jpg)
まず最初は「あさひ」。
もみすりして出てきた玄米です。
ところどころ、赤米や黒米が混じっているのも、
なんだか得した気分。
![201212163.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212163.jpg)
黒米は、唐箕が済んでいなかったので唐箕にかけるところから。
3、4回唐箕を通したら、
ようやくもみすり機にかけられるくらいのもみ米になりました。
もみすりして出てきた黒米。
黒々と輝いて、とっても綺麗です!!
![201212164.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212164.jpg)
唐箕をかけてもみすりしたところでお昼に…。
一足先にもみすりしておいてくれたお米を、
外のかまどで、羽釜を使って炊いてくれました。
とってもいい匂いです♪
![201212165.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212165.jpg)
おこげもできてとっても美味しそう♪
町田家お手製のごま塩をかけたら、もうそれだけで充分。
![201212166.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212166.jpg)
みんなで外で新米パーティ♪
なんと土鍋のおでんも登場。
油揚げ巾着の中身は、もちきびとしいたけと玉葱。
大根・ごぼう(2年ものだそう)・れんこん・じゃがいも・人参・舞茸・昆布。
マスタードをつけて戴きました。
最高に美味しいおでんでした。
![201212167.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212167.jpg)
できあがった玄米は、「あさひ」48キロ、「黒米」11キロ。
それを10人で山分けしました。
しばらくわが家でもこの玄米が楽しめます。
午後の作業は、イノシシよけの柵の片付けをしました。
網をはずして巻き、杭は抜いて来年また使える様にしまいます。
3時半までの作業で今年は全て終了。
新年にはみんなで集まって、
また来年の作付けを決めます。
来年はいよいよ一人(一家族)一枚の田んぼを受け持ちます。
【きらくな寝床】
アイスクリーム
![201212153.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212153.jpg)
今年こそ冷え性改善を目標に頑張るつもりが、
わかっちゃいるけどやめられないのが「アイスクリーム」。
娘が「コールドストーン・クリーマリー」のコンビニ限定アイスを
買ってきました。
なんと12月11日に発売開始したばかり、
全国のセブン-イレブン限定だそう。
お店で人気の「ストロベリー ショートケーキ セレナーデ」と、
「チョコレート デヴォーション」
大きめの苺やスポンジケーキがごろっと入っていて、
けっこうお店の味が再現されているように思いました。
お店だと600円くらいだから、277円なら買いかな?
【ほし太の日向ぼっこ】
寝床の会忘年食事会 in札の辻 坐坊
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「寝床の会」というのは落語愛好会。
今年一年の会費とお座敷の謝礼の残りをパーッと使ってしまおうと、
忘年食事会となりました。
場所は七間町「札の辻坐坊」。
坪庭のあるお洒落な内装とお洒落なメニュー。
テーブルには手書きのメッセージが…。
![201212152.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212152.jpg)
一番人気の秋野菜の「バーニャカウダ」
パープルスイートや安納芋、黄人参や、珍しい野菜やきのこもありました。
最初にお願いしてあった、お通し、お刺身盛り合わせ、特別メニューのサラダ、
とメンバー6人が、それぞれに食べたいものを頼むという大雑把な会。
次から次へと注文し次から次へと出てくるので、
テーブルの上を片付けるのが大変なほど。
19時からの会で、20時過ぎに先に帰る予定のメンバーがいたのだけど、
気づけば一時間で全て完食し、全員一緒に店を出てきました。
こんなに早く食べて飲んだ忘年会は初めてでした。
【きらくな寝床】
漆塗りのお弁当箱作り最終回
![201212140.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212140.jpg)
いよいよ6回講座の最終日となってしまいました。
この一ヵ月半、毎週水曜日が本当に楽しみでした。
参加メンバーは19時からの開始なのに、
ほとんど18時半には会場に来ていたようです。
(私は仕事があるので毎回少し遅刻でしたが…)
先週磨いてふき漆をしたお弁当箱。
最後の仕上げに、またコンパウンドをつけてウエス(布)で磨きました。
漆の刷毛のあとが消えるまで、
磨けば磨くほど綺麗になるそうです。
漆塗りは、塗っては磨き、塗っては磨きを繰り返す、
本当に手をかけた仕事の結果だということがわかりました。
全員磨き終わったところで、
第一TVビデオサポータークラブの方が全員のお弁当箱の撮影をしました。
放送が1月にあるそうなので、
どんな放送になるか今から楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
手作りペン
![201212130.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212130.jpg)
前から作りたかった手作りのボールペン。
木楽名会の番外編として、会長の知り合いの工房へお邪魔して作ってきました。
初めてなので、ボールペンの仕掛けと木がセットになった物を購入。
![201212131.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212131.jpg)
お世話になった工房の方は木を切るところから作っているので、
材料作りのところから見せてもらいました。
切っているのは「一位の木」、赤味のある部分と白い部分が綺麗な木肌です。
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シャープペン用には、5.5センチの長さ(幅は2センチ角くらい)あれば充分なので、
「気に入った木があれば端切れでできるよ」って言ってくれました。
![201212132.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212132.jpg)
小さく切った木が二つで1本のセット。
その小口に仕掛けを入れる穴を開けます。
ここが一番肝心なところ。
![201212134.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212134.jpg)
あとはひたすら木を丸く削っていきます。
根本を少し太く綺麗なカーブをえがくように刃を当てて削ります。
難しいけど楽しい作業です。
今回はボールペンでしたが、
次回はぜひシャープペンを作りたいな。
【きらくな寝床】
映画「果てぬ村のミナ」 瀬木 直貴 監督
![201212120.jpg](http://hoshiimojiten.com/blog/images/upload/201212120.jpg)
監督と主演の土屋太鳳さん、浜松出身で映画初出演の石川湖太朗さん、
三人の舞台挨拶付きの試写会がありました。
この映画は、静岡県の水窪町を訪れた監督がその風景にインスパイアされて、
物語をつくり映画にしたということで、
日本人の故郷ともいえる風景が随所にでてきます。
特に静岡県民にとっては、
山間地に広がる茶畑と点在した家、村の風景、そして
北遠地方の方言の台詞は馴染み深いです。
物語は青春ファンタジー。
舞台挨拶でもとてもしっかりとしていた主演の二人でしたが、
石川君は、これが映画初出演とは思えない程、
等身大の高校生の姿をみずみずしく演じ、
ミナ役の太鳳さんは難しい役どころでしたが好演していました。
石川君はギターを一週間でマスターしたとのことでしたが、
物語の中の重要な演奏シーンではその腕前を披露してくれています。
懐かしくてちょっと不思議な、
観終わった後、心がほっこりと温かくなる、そんな映画でした。
【ほし太の日向ぼっこ】