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2015年05月

モダン 原田マハ著 文芸春秋

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原田マハさんの新作『モダン』を、
お話を伺うために急きょ買って読みました。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)を舞台にした短編が5つ。

マハさんが最も得意とする(私が大好きな)分野での話。

いつもながら出てくる絵画の描写が秀逸で、
毎回読みながら実物をこの目で確認したくなります。

ワイン文学会の時、「90%フィクションです」とおっしゃっていたマハさんですが、
読むとすべてが本当にあったことなんじゃないかと思ってしまいます。

MoMAにもいつか行ってみたいなぁ。

そう思わせることが一番マハさんが狙ったとこなんですよね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月21日 06:35

本の音 夜話

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ワインショップ エノテカ 銀座店 で、
文学ワイン会という催しがあり参加してきました。

娘が偶然見つけて誘ってくれたこの催し、
大体2カ月に一度開かれているようで、
今回で第4回目ということでした。
定員が26名というのも贅沢です。

ブルーノートでお酒を飲みながら音楽を楽しむように、
ワインを飲みながら文学の話を聴くという素敵なコンセプト。

そして今回のゲストがなんと、
私と娘の大好きな 原田マハさん。

実は下戸というマハさんでしたが、
作品中にはワインの登場シーンも多く、
今回一杯目にサーブされた白ワインは、
『楽園のカンヴァス』に出てきたリースリング。

とても香り高く飲みやすいワインでした。

幼い頃から美術全集(お父様がそのセールスをされていたそうで)に親しんでいたマハさん、
ピカソは永遠のライバルでした。
とのお話に会場からも笑いがおきました。

次に出された赤は、ボルドーのフルボディ。
スーモーキーなフレーバーで、
ブルスケッタ、ポテトサラダ、マリネ、
リオナソーセージなどを盛り合わせたおつまみともよくあって、
とても美味しかったです。

楽園のカンヴァスは構想25年で書かれたという話。
大原美術館での館長さんとのやりとり、
「僕はどこで死んでいたらいいですか?(ダヴィンチ・コードのように)」
など、とても楽しいお話が満載であっという間の二時間でした。

アートも文学も、そしてワインも、
生きていくために必ずしも必要ではないかもしれないけれど、
これらを楽しめるのは人間に生まれたからこそ、
これからも楽しんで人生を送りたいと思いました。

終了後は著作にサインも書いていただき満足。

機会があればまた是非参加したいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月20日 06:24

東京行き

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5月17日、ビルボードライブ東京での佐野元春ライブに行ってきました。

入場開始が18時半からだったので、
しばしミッドタウンの芝生広場を散策。

多くの家族連れが、芝生に寝転んだり、
座ったりして思い思いに楽しんでいました。

こういう休日の過ごし方もいいなぁ。

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ビルボード会場入り口にあった花。
綺麗だったので撮ってみました。
去年に引き続き2回目の来場ですが、
開演前はいつもワクワクドキドキします。

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日が暮れるまではカーテンが開いていて、
目の前の芝生広場が一望できます。

ライブが近づくとともにカーテンも閉じられ、
気分がだんだん盛り上がってきます。

そしてこの日のもう一つの楽しみはコース料理。

予定ではライブ開始前にある程度食べられるつもりでいましたが。
混んでいたのかなかなか料理がサーブされませんでした。

味はよかったんだけど、
ライブが始まると暗いのでせっかくの盛り付けがよく見えなくて、
少し残念。

ライブは、
ホーボーキングバンドとチェロを従えて、
少数精鋭の質の高い演奏を楽しめました。

普段のコンサートホールでは演奏されない曲、
アレンジを全く変えての曲、
そしてビルボードのために作ったという新曲、
盛りだくさんの15曲。

夢の中にいたような1時間半でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月19日 14:55

父の畑

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殆ど毎日、仕事帰りに義母の家に寄るので帰宅するのは21時過ぎ。

そのため自分の父親はほっぽらかしの状態で、
悪いなあと思いつつも、
元気でいてくれることに甘えて何もしていない自分を反省。

せめてもの罪滅ぼしにと日曜日の午前中、
父のやっている畑に一緒に行ってきました。

何を植えるのか全く分からないけど、
草を鋤簾で削りとり、枯れた茎を漉き込む準備をしていました。

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私は、トウモロコシの周りの草取り、
大葉の苗取り、ビワとりなどしてました。

トウモロコシはこの前の台風で全部倒れてしまったそうですが、
また力強く立ちあがっていました。

頑張って世話をしても、虫にやられたり鳥に食べられ全滅したりと、
報われないことも多いですが、
今年はたくさん収穫できるといいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月18日 14:39

ケミコのはげ

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頭のてっぺんに十円玉くらいのハゲが出来てしまったケミコ。
二週間以上立って、ようやく毛が生えそろいました。

骨折の後膿んでしまった足もかなりよくなり、
びっこひきひき歩いていたのが、
かなり元通りに歩けるようになりました。

化のう止めが、粉のお薬だったので、
飲ませやすくてよかったです。

また一週間後に診察です。

【猫とお昼寝】

日時:2015年05月17日 08:37

ふじのくに野外芸術フェスタ 2015

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15日夜、駿府公園でSPACの『マハーバーラタ』を観ました。
昨年、フランスのアヴィニョン演劇祭に正式招聘され、
会場の石切り場に合わせて新たに作られた円形の舞台を、
そのまま駿府公園に再現した凱旋お披露目公演です。

日本の平安時代を思わせる白装束に身を包んだ
SPAC俳優陣達によるインド叙事詩。

何度も観ていますが、
そのたびに少しづつ変わっているのも楽しめます。
今回は地元静岡ネタも多く、笑いが巻き起こりました。

MOVERの能のような動き、SPEAKERによる文楽のような語り、
そしてバリの民族音楽を思わせる打楽器の音色、
そのすべてが合わさって一体となり、
まさに宮城ワールドを堪能できた素晴らしい舞台でした。

静岡に劇団SPAC があることが県民としてとても誇らしく思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月16日 16:27

黄色い本 ジャック・チボーという名の友人 高野文子 著

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先日車で走りながらラジオを聴いていると、
この本の作者 高野文子さんがゲストで出ていました。

デビューしてから33年間にわずか7冊しか出していないと聞いて、
とても興味が沸きました。

最新作のドミトリーともきんすは、
朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹が同じ学生寮に住んでいたら…。
という テーマで、科学者たちの言葉を綴っているというお話でした。

高野さんを執筆に駆り立てる動機は、
わからないことを理解したいということなんだそう。

この黄色い本についても触れていて、
とにかく主人公の女学生が、
「チボー家の人々」という本を読んでいるという日々を淡々と描いていて、
細かい説明などは一切なく、派手な事件も何もないというコミック作品。
今までこういう本があったことを全く知らなかったので新鮮でした。

主人公が暮らしている環境も、
地域は違うにしても私自身の子供時代と重なる部分もあり、
チボー家の人々という本を読んでみたくなりました。

でもこういう本は学生時代に読んでおくべきものだったな~。
と反省しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月15日 08:12

パリ・ブレスト

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姪がケーキ教室で作ってきたお菓子をくれました。
ケーキ屋さんでよく見かける『パリ・ブレスト』というシュークリームです。

その名前は知っていましたが由来は姪から初めて聞きました。

パリとブレストという都市の間を走る自転車レースを応援するため、
自転車のタイヤの形にして作ったのが始まりなんだそう。
今ではフランス菓子の代表的存在です。

調べたら1891年からというので、
かなり由緒正しいお菓子ですね。

間に生クリームとイチゴ、ブルーベリーがはさまっていて、
見た目も可愛いいし、
甘さも控えめでとっても美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月14日 07:17

骨密度検査

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いつも行っている整形で、骨密度検査を勧められました。
やったことがなかったので一度調べてもらうのもいいと思いやってみました。

どうやって調べるのかと思ったら、
けっこう大がかりで、
ベッドに横になり、その上を検査機がゆっくりと動きながら量っていました。

先生にどうやって測っているんですか?ときいたら、
ごく弱い放射線を当てているのだと答えてくれました。

結果ですが20~30代の若年成人の骨密度を100とすると、
腰椎正面が116%、大腿骨は113%と、まったく心配いらなかったです。

意外と骨丈夫だったんだ~~。
転んだだけで骨折したから、骨粗しょう症かと思って心配してました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月13日 08:25

毎日の生活をアートする

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静岡市駿河区にあるギャラリー POP UP studio で開催中の、
『毎日の生活をアートする』展に行ってきました。

このギャラリー、比較的家の近所なのに、
今まで全く知りませんでした。
仲間の山口さんが作家の一人として参加していて、
竹ザルを出品するので教えてもらいました。

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静岡駅からも近いのに、通りを一本入っただけで、
とても静かなのに驚きました。
白くて天井が高い、中庭に面した素敵なギャラリー。

主催者の原さんが、とてもとても美味しいコーヒーを入れて下さって、
器の作家さん 中尾さんが作った金つばもご馳走になりました。

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行く前は山口さんのザルだけ買おうと思っていたけど、
見たら色々欲しくなって、
器や木のヘラ、原さんのお洋服も買いました。

原さんのお人柄とともに、とっても心が満たされる空間だったので、
いつか娘も連れて行きたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年05月12日 17:41