2022年11月
ねにもつタイプ 岸本佐知子著 筑摩書房
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友人から勧められ手に取りました。
岸本佐知子さんの本業は翻訳家で、
最近注目の絵本作家ショーン・タン氏の作品、
「遠い町から来た話」「いぬ」「内なる町から来た話」
などの翻訳を手掛けた方で私も持っています。
この本は岸本さんが書いた妄想満載のエッセイ。
子供の頃ならこんな空想や妄想をしていたかもしれないけれど、
大人になってもそれを覚えている、そして現在進行形なところが、
驚いたり、笑えたり、ちょっと引いてしまったりと、
私の脳内もけっこう刺激してくれました。
寝る前や電車の移動時間などに少しづつ楽しみました。
調べたら筑摩書房が発行するPR誌「ちくま」で、
20年以上も連載されている名物エッセイでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
生姜の佃煮
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先日姉から義兄が作っている生姜を貰いました。
その時に「佃煮にするのもいいよ」と教えてもらったので、
今日のお昼のおかずの一つにやってみました。
生姜は周りの皮を包丁の背でこそぎ取って
きれいにしてから薄くスライスします。
沢山やったつもりでもそれほどカサがないので、
カサ増しに干し椎茸も一緒に佃煮にすることにしました。
生姜はそのままだと辛すぎるので、
一度沸騰したお湯でゆがいてあります。
大体生姜と椎茸の量が同じくらいになるように準備しました。
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カツオと昆布で取っただし汁に、
砂糖と醤油と酒を入れてひたひた位の煮汁にします。
それを汁がなくなるまで煮詰めていきますが、
ガスの火が強いのかそれほど味が染みないうちに、
汁がなくなりそうだったので、
もう一度煮汁を足して煮詰めました。
最後にカツオ削り節と胡麻を入れて完成です。
まだちょっと生姜の辛みがありましたが、
ご飯のお供に美味しかったので、
いつもは一膳のご飯もついおかわりしてしまいました。
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田んぼ2022 稲架
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11月5日、稲刈りしてちょうど2週間たちました。
今年は晴れの日が続いたので、
そろそろ脱穀ができるのではないかと思い田んぼに来てみました。
仲間の田んぼもほとんど稲刈りが終わり
あちらこちらに稲架が出来ていい眺めです。
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この稲架には、イセヒカリ、紅ロマン、黒米、あさひなど、
多品種の稲が干されていました。
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稲の横に干してあるのは蕎麦。
来年はみんなで蕎麦を栽培して食べるのもいいねと話が弾みます。
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立派な稲架です。
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さて、我が家の稲架。
稲刈りの最初の方に縛った稲束は藁一本だけだったので、
ゆるんでしまって下に抜け落ちた稲が少しありました。
しっかり縛らないと茎が乾燥して稲が細くなるとゆるみます。
途中から藁3本で縛ったのでそちらはしっかりしています。
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うちより一週間早く稲刈りした籾米を一粒戴いて食べてみました。
米に透明感があって噛むとカリッとします。
ここまで乾いていれば脱穀しても大丈夫とのこと。
我が家の籾は一応カリッとはしますが芯にまだ柔らかさが残っていたので、
あと一週間干した方がいいのでは、ということになりました。
完全に乾燥していないと脱穀したもみ米がカビてしまうのでここは慎重に対応します。
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大豆畑の方を見に来ました。
まだ刈り取って干すには早いのですが、
倒れて葉が黄色くなってしまった大豆だけは刈り取ることにしました。
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まだ枝豆で食べられるので畑で鞘だけもぎ取ります。
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けっこうたくさんありました。
鞘がぱんぱんに膨らんで豆が大きくなっているので食べ応えがあります。
お弁当につかったりおつまみにしたり一週間くらい楽しめそうです。
【きらくな寝床】
OIMO LAB
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旦那様が東京駅で買ってきたというお芋のスイーツ。
以前に「生スイートポテト」というのを買ってきたお店のようです。
透明のクマさんの容器に、
生クリームとサツマイモクリームなどが詰め込まれている模様。
ちょうどベアの毛色に見えるところが可愛いですが、
見える全体がクリームだらけなのでかなり食べるのに勇気がいります。
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後ろから見たところ。
高さは10㎝くらいでしょうか。
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缶の蓋を開けたところ。
紫色に見えるのは紫芋ペーストでピンクのハートはチョコ。
生クリームがかなり多めで、
食べ進むとカラメル味のお芋ペーストと、
中心にチョコのマジパンのようなものが入っていました。
二人で食べて充分な量でした。
因みに一緒についてきたスプーンで食べるのは至難の業で、
パフェ用の長いスプーンが必要でした。
ベアの耳や腕などのへこんだところはなかなかうまく食べられないので、
最後はお行儀悪く指になります(笑)
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食べ終わったベアは可愛いし安定もよさそうなので、
きれいに洗ってペン立てにしました。
【ほし太の日向ぼっこ】
SPAC 『ペール・ぎゅんと』
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2010年に初演、2012年に再演のSPAC版『ペール・ギュント』は、
SPACが上演した演劇の中で三本の指に入るほど好きな演目でした。
今年10年ぶりに再再演が決まりとても楽しみにしていました。
150年前にイプセンがノルウェーの民話をもとに書き上げたという、
ペール・ギュントの生涯を描く壮大なドラマ。
これを近代日本に当てはめて宮城さんが演出されています。
主演はもちろん武石守正さん。
舞台も前回と同じ双六の盤になっていて、
様々な仕掛けの穴から場面ごとの演者が舞台上に現れます。
棚川さんによる音楽はSPAC俳優陣の生演奏でそれぞれの場を盛り上げます。
10年前の記憶なのであいまいですが、
演出も衣装もかなり変更されていたし、
何より武石さん自身もかなりバージョンアップされているように感じました。
10年ぶりのペール・ギュントは期待以上でした。
11月6日が千秋楽とのこと、次はいつ観られるでしょうか。
待ち遠しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
金継ぎ
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漆塗りの同好会には金継の上手な先輩がいていつも教わっています。
この器は娘から「できたら継いで欲しい」と頼まれたもの。
糊うるしを作って破片を貼り合わせることまではできますが、
その先の仕上げがとても難しくて満足にできたことがありません。
見かねた先輩が「預かるよ」と言ってくれて、
先日の同好会の時に「できたよ」と渡してもらいました。
私が継いだ断面は凸凹や段差があったのですが、
それもきれいに補修してあり、
仕上げに細筆で漆の線を引き銀粉をかけてあります。
白い器なので銀がよく合います。
ヒビが入っていたところもさらに細い筆で漆の線が描かれていました。
もはやプロの腕前です。
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表側もきれいに仕上げられています。
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ところがこれで終わりではありませんでした。
鯛の歯で磨くと鈍い色の表面がたちまち銀色に輝くのです。
わざわざ一番楽しいところを残して返してくれたようです。
まるで魔法のようにみるみる輝いていくのでとても楽しい作業でした。
この鯛の歯の磨き道具も先輩の手作り。
これだけ大きい歯を持つ鯛にはなかなかお目にかかったことはないけれど、
いつか大きい鯛のお頭を食べたらその歯は捨てずにとっておこうと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
アボカド
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最近NHKでも紹介された種からミニ観葉植物を育てるというのが、
以前からのマイブームで特にアボカドは種を捨てられなくなりました。
家にはもう3つ種から育てているアボカドがあるので、
事務所の方に一つ持ってきて置いたら、
日当たりがよく温かいのでどんどん成長してきました。
家のキッチンに置いておくよりも1か月以上早く成長している気がします。
事務所の中は味気ないのでこういうグリーンが少しでもあると和みます。
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根っこも太くて逞しいのが出てきています。
たまに風でカーテンが揺れたり、
ネコのアシュが倒してちょっとした惨事になりますが、
可愛いのでやめられません。
【ほし太の日向ぼっこ】
ローストビーフ
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ローストビーフ用牛モモの塊肉を買ったので、
朝、出勤前に簡単なレシピを探して作ってみました。
お肉は常温に戻して塩コショウをすり込んだ後、
ニンニクと一緒にフライパンで外側全面に焼き目をつけます。
(写真はここまでしたところ)
その後アルミホイルで包んでからジップロックに入れ、
沸騰してから火を止めたお湯に15分入れておきます。
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粗熱がとれてから冷蔵庫で冷やして夜食べました。
切るまではちゃんとできているか心配でしたがちょうどいい感じです。
わさび醤油とポン酢で戴きました。
美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
ネコシェフ
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このところ東京に行った際によく購入しているのが、
東京ギフトパレットにある「ネコシェフ」のフィナンシェです。
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カマンベールチーズを練りこんだフィナンシェの中に、
レモンピールが入っていて味はもちろんのこと、
形がネコの肉球になっていてかわいいです。
これは定番の商品で、
期間限定でショコラオレンジもあります。
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初めてクッキーも買ってみました。
3種類ある中で選んだのは「ゴルゴンゾーラ&イチジク」。
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これは甘さの中にチーズとイチジクが効いていて、
ワインのおつまみにしてもよさそうでした。
残念なのは5枚しか入っていないので、
あっという間に終わってしまうことかな。
ネコのパッケージも可愛くて気に入っています。
サイトを見てみたら、
これもお気に入りの「東京ミルクチーズ工場」や、
「ザ・メイプルマニア」「フランセ」など、
好きなお店をプロデュースしている会社さんだったので、
ツボを押さえている訳だなぁと思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
ずんだおはぎ
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静鉄ストアで週末開催していた東北フェアで、
ずんだおはぎを買いました。
ずんだ餅が好きなのでおはぎもきっと美味しいはず。
夫婦二人なので最初は1個買えばいいかと思ったけれど、
一個入りが180円(税抜)、二個入りが350円(税抜)なので、
お得なニ個入りにしました。
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自然な枝豆の色です、粒々も少し残っているので、
枝豆の風味がより感じられてとっても美味しかったです。
二個入りにしてよかった。
【ほし太の日向ぼっこ】