ほし太の日向ぼっこ
新宿中村屋

旦那様が出張帰りに東京駅で買ってきてくれた、
新宿中村屋の中華まん。
いつもあんまんは売り切れていたそうですが、
少し時間が早かったのでまだあったと買ってきてくれた「天成餡饅」です。

レンチンではなく蒸し器で蒸かすのがお勧めとのことなので、
フライパンに水を張りお皿にのせてフタをして10分~15分蒸しました。

蒸す前より一回り以上大きくふっくらとしました。
契約農場で栽培された北海道十勝産小豆のエリモ種を使用し、
丁寧に焙煎した黒ゴマペーストで香りを引き出しているそうです。
あんこたっぷりでとても美味しかったです。

こちらは一足先に買ってきてくれた「天成肉饅」
これも蒸したらふっくらしてとても美味しかったです。
山形県庄内地方の豚肉に、
風味豊かな国産野菜(肉厚のどんこ椎茸、筍、長ねぎ、生姜)を使用し、
特選丸大豆醤油で味付けしているこだわりの詰まった肉まんでした。
店頭でしか買えない商品とのこと。
とても美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
どぶろく

毎年友人に頼んで購入してもらう、
フジヤマハンターズビールが製造する「どぶろく」
いつもは年末に販売され、お正月には飲み始めていましたが、
年末の販売はイベントでのみとなり、
友人が買えたのは年明け残った分だけだったそう。
それでも1600㎖買ってもらえたので早速楽しんでいます。

いつもは説明書きはなかったのですが、
今年初めてミニリーフレットを戴きました。
それには『近年多くの小規模ブルワリーが立ち上がってきていること。
自社の国産麦芽にしようと取り組むブルワリーが増え、
フジヤマハンターズビールもその取り組みを行っているブルワリーの一つであること。
しかし麦は作れてもビールに使用するには麦芽にする必要があり、
それにかかる労力とコストは小さなブルワリーにはとても高いハードルのようで、
結局は輸入麦芽の倍以上のコストがかかるのだと書かれていました。
しかし、この日本古来のお酒である”どぶろく”と、
その原料である”米”であれば収穫して麹や蒸米にすれば創ることができ、
小規模ブルワリーの持つ”発泡酒免許”の範囲で醸造されているとのこと。
地方のブルワリーでは特に、近隣地域に高齢化や採算等の問題で
耕作放棄された田んぼや農地がたくさんある可能性があり、
それを利用して、美味しいどぶろくが全国に広がり、
米を作る喜びを感じる人が小さくとも増えたら良いなぁ。』
というような内容が書かれ、
ジョン・レノンの命日にそんな想像と共に醸されたお酒が、
この「Imagine」なのだそう。
それを読んで、
ますますこのどぶろくのことが、
そしてフジヤマハンターズビールのことが好きになりました。
今年のどぶろくもとっても美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
きみまろこ

「きみまろこ」というサツマイモで作った干し芋をいただきました。
いただいたのは産地ではパカと呼ばれるB品(真ん中が白くなっている)
だったのでこのサツマイモの真価はよくわかりませんが、
不思議なのは断面の色です。
片方が黒っぽい仕上がりなのに対して、
反対側はきれいな黄色になっています。
なぜこうなったのかは不明です。
サイトを調べてみたら昨年の秋に登場したようです。
10年以上かけて交配し名前の由来は、
皮が白く卵の黄身の様な黄色の果肉、
まろやかな口当たりのサツマイモに愛情をこめて“こ”をつけたとのこと。
ねっとり甘く繊維質が少ない滑らかなお芋だそうです。
それを読むと干し芋適性はありそうで、
見た目はいずみ、味はシルクスイートかな?と思いますが、
昨夏の猛暑では紅はるかもパカになってしまうくらいなので、
きみまろこというサツマイモがこの先産地に広まるかは?ですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
プレミアムバッカス

コンビニに行ったら見たことの無いチョコレート、
「プレミアムバッカス」を発見。
ロッテの「バッカス」と「ラミー」は子供のころからお馴染みの、
冬季限定のチョコレート。
昔は「バッカス」の方が好きでしたが最近は「ラミー」の方がより好きです。
とは言えどんな商品なのか気になったので購入。
価格は300円越えで普通のバッカスより1.5倍以上高いです。
パッケージも高級感あり、
世界三大ブランデーコニャックの贅沢な味わい
(使用しているブランデーはすべてコニャックです。)
と書かれていました。

中身は10粒入りで普通のバッカスと同じ。
サイトを調べたら1月14日から販売されたようで、
発売60周年記念商品とのこと。
すべてのブランデーに芳醇なコニャックを使用。
とありました。
普通のバッカスと食べ比べてみないとわかりませんが、
確かに中身のコニャックの香りと共に濃厚な味わいがするような気が・・・。
ラミーにはプレミアムはないのかな?あれば買うのに。
【ほし太の日向ぼっこ】
固いアボカド

アボカドは好きですが、
食べるタイミングをすぐに逃してしまい、
気づくと黒くしぼんでしまっていることが多いので、
今回は早めに食べようと思い切ったらすごく固くてびっくり!
食感がゴリゴリで食べられないことはないけれど、
アボカドの美味しさが全く感じられませんでした。
切ってしまったので追熟させることもできず、
困ってしまいネットで「固いアボカドの食べ方」と調べたら、
「レンチンすると柔らかくなる」と出て来ました。
ダメもとで600wで1分ほどかけてみると見事に柔らかくなりました。
これからはアボカドの食べごろを逃さず
いつでもおいしく食べられる自信がつきました。
何事も早めがいいですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
甘酒

お正月に志太泉酒造の純米吟醸の酒粕をいただきました。
「お料理に使って!」
と言われましたが、
このところ寒いので甘酒を作ることにしました。

お砂糖は控えめに、ギリギリの甘さにしたので、
酒粕の風味が楽しめる甘酒です。
夜寝る前に飲んで温まってから床に入りました。
次は生姜もいれようかな。
【ほし太の日向ぼっこ】
かぶら蒸し

いただいたりっぱな蕪の実にスがとおっていて、
そのまま食べると繊維が邪魔なので、
裏ごししてかぶら蒸しを作ってみることにしました。
まずは圧力鍋で5分ほど煮て柔らかくしました。

ザルを使って簡単に裏ごししてみました。
やっぱり繊維がけっこう残りましたが、
裏ごしされた実はなめらかになりました。

そのままでは水分が多すぎるので、
もう一度ザルに戻して少し水切りしました。
蕪を煮た汁は甘くて美味しいのでスープにしようと思い、
水切りした汁も鍋に戻しました。

白はんぺんと蕪、卵の白身二個分をフードカッターに入れて、
滑らかになるまで攪拌しました。

はんぺんと蕪、白身がきれいに混ざって滑らかになったら器によそい、
ラップをして水を張ったフライパンで10分ほど蒸しました。
ふんわり美味しそうです。

味付けは何もしていないので、
かつおで出汁をとり、なめこを入れて
醤油で味を調え片栗粉で少しとろみをつけたあんをかけて
三つ葉がなかったのでブロッコリースプラウトをのせました。
今回は何も入れず蕪だけの味を楽しみましたが、
海老や鯛を具にするとおもてなし料理になるそうです。
とっても美味しかったのでまた作りたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
糸切り餅

滋賀県の多賀大社門前で販売されている名物の糸切り餅を、
毎年義兄が送ってくれます。

糸切り餅の由来は蒙古襲来の折、
台風襲来により蒙古軍が退けられ、
平和が戻ったことを喜ぶ里人が、
お団子に蒙古軍の旗印の赤青三筋の線を書き、
弓のつるで切って神前にお供えしたそうです。
米粉で作った白い餅でこし餡を包み、
細長く伸ばして糸で一口大に切ったもの。
柔かいお餅とほんのり塩味の優しい甘さがとても美味しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
星を編む 凪良ゆう著 講談社

「汝、星のごとく」の続編。
「春に翔ぶ」「星を編む」「波を渡る」の3編。
「春に翔ぶ」は北原先生の過去。
最初は気づかず最後まで読んでからもう一度読み返し、
そうだったのかぁと納得。
「星を編む」は、櫂を支えた編集者の植木さんと二階堂さんのその後。
櫂を守れなかったことから強くなろうとして立場をつかみ、
作家を守れる編集者となった二人の奮闘。
編集者は星にはなれないけれど、
星を支える大事な役割の人達だとあらためて実感しました。
「波を渡る」は、櫂が亡くなった後の北原先生と暁海の物語。
どの物語も「汝、星のごとく」の世界をさらに深く広げていて、
登場人物の心情にもっと寄り添うことができました。
けれど相手を思いやりすぎて逆に伝わらなくなることもあるんだね。
最後は皆それぞれの幸せをつかむことが出来て嬉しいです。
しばらく余韻にひたります。
【ほし太の日向ぼっこ】
いばらキッス

茨城県で誕生したいちご「いばらキッス」を食べました。
「とちおとめ」と「ひたち1号(レッドパール×章姫)」を
交配し選抜育成され、2012年に品種登録されたそうです。

サイズが大きく少し縦長のいんしょうです。
しっかりした果肉で程よい酸味と甘さがあり、
とっても美味しかったです。
イチゴは「章姫」が一番好きですが、
章姫の血筋なのが嬉しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】