ほし太の日向ぼっこ
小豆粥

お正月に飾った鏡餅を使って小豆粥を作りました。
小豆は柔らかくなるまでに時間がかかるので圧力鍋を使いました。
小豆1/4カップとお水をひたひたになるくらい入れ、
圧がかかったら2分で火を止め、すぐに茹で汁を捨てます。
水2カップを入れて再び火にかけ3分圧をかけて5分蒸らします。
お米1合は洗ってざるに上げ、
小豆のゆで汁が冷めたら合わせて7カップになるように水を量って30分から1時間浸水。
土鍋に米と小豆と塩と水を入れ火にかけます。
なるべくかき回さないようにして米が柔らかくなるまで煮ます。
途中少し小さ目に切ったお餅を入れて、
お米とお餅が柔らかくなったら出来上がり。
お餅が入ってるのでけっこうお腹にたまります。
【ほし太の日向ぼっこ】
ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言 原田マハ

中世に織られた美しいタペストリー『貴婦人と一角獣』にまつわる幻想的な物語。
ジョルジュ・サンドが実際に目にし、著作の中でも言及しているため、
真実味を持って読むことが出来ました。
原田マハさんの文章は、まったくフィクションとは思えないほど、
まるでその場面を見てきたかのように描かれていて、
読み手は、その場に立ち会っているような気分になります。
美しい写真がふんだんに使われているのも読んでいて楽しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
残ったお餅

お正月に食べきれないで残ったお餅。
一番いいのは冷凍することなんだろうけど、
冷凍すると食べるのを忘れちゃうので、
揚げおかきにしようと思いたちました。
サイコロのように切って天日に干したお餅。

そろそろいいかと思い揚げてみたら…。
まだ乾きが甘かったようでカリカリにはならず、
普通の揚げ餅になって、くっついちゃいました。
仕方がないから塩と胡椒をふって食べました。
これも美味しいけど、食べたかったのはこれじゃないんだよね。
【ほし太の日向ぼっこ】
七草がゆ

毎年1月7日の朝に七草がゆを作ります。
七草はスーパーでセットになったものを買うのですが、
いつもはそのまま洗ってザクザク切って使っていたのだけど、
今年はちょっと気になって中身を確認してみました。
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ(コウニタビラコ)
スズナ・スズシロ
私もそうだけど、七草の名前を知っていても、
実際にその草がどんな草なのかは知らない人が多いのでは。
分別してみると違う種類の草が7種類ちゃんと入っていました。
中でもセリ、ゴギョウ、スズナ、スズシロはわかるけど、
ナズナ、ハコベラ、ホトケノザは葉っぱが小さすぎてどれがどれやらよくわからないです。

とりあえず、
お米1合を洗ってから5倍くらいの水でことことおかゆにします。
程よいころにお餅を3切れ4等分くらいに切って入れます。
お米もお餅も柔らかくなったら、
細かく刻んで熱湯を通した七草を投入。
塩で味を整えて火が通ったら完成です。
土鍋いっぱいになったけど、
父親が一人でほとんど全部を完食!!
あまりの食欲に驚きました。
七草がゆって、お正月に食べ過ぎて疲れた胃腸を整えるのが目的なのでは?
食べ過ぎてどうするのでしょう。
【ほし太の日向ぼっこ】
本日は、お日柄もよく

お正月は久々に読書もできました。
図書館がお休みに入る前に、大好きな原田マハさんの本を数冊借りて、
これはその中でも一番軽く読めそうな気がしたもの。
言葉の力、スピーチの力で人生を変えるお話。
実際にスピーチライターという職業があると知ったのは、
アメリカ大統領のオバマ氏が大統領選をスピーチの上手さで勝ち抜き、
黒人初のアメリカ大統領に就任した時でした。
本書でもそのことに触れられているので、
正直もう少し早くに読んでいたらもっと楽しめたかと思います。
とはいえ、原田マハさんの表現力には今回もコロッと参りました。
自分自身も、もう少し日常で使う言葉を大切にしようと思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
とろろ汁

年末に義兄から伊勢芋をいただき、
お節もそろそろ食べ飽きたのでとろろ汁を作りました。
とろろは父親の好物の一つなので、
昨日に続いてまた親孝行になるかな~。
といっても作るのは父親にも手伝ってもらいます。
まず最初の難関は伊勢芋の皮むき。
包丁の背を使って丁寧に皮むきします。
皮を剥いた芋をすりおろし(写真)
生姜も人かけすりおろします。
すった芋をすりこぎでよくすって、
出汁をきかせた濃いめの味噌汁でのばします。
父親と娘と婿さんと私。
多くて残ってもいいやと思いご飯は5合。
とろろは大きなすり鉢に一杯できました。
食べ始めるとなんとまた父親がおかわりを3杯か4杯。
気が付けば5合のご飯は一粒残らずなくなっていました。
新年そうそうよく食べました。
【ほし太の日向ぼっこ】
にぎりの徳兵衛

普段仕事が忙しくてほっぽらかしの父親に、
お正月くらいはたまの親孝行と思い
「どこか食べに行きたいものある?」と聞いたら、
いつも大抵同じ答えの「徳兵衛の回転寿司」と返ってきました。
徳兵衛は娘が嫁ぐ前時々おじいちゃんを連れて行っていた回転ずし。
私も久しく行ったことがないので家族で行ってみました。
お正月三が日で、さぞや混んでいるだろうと思って覚悟して行ったけど、
時間が14時と昼をはずしていたことで待っていたのは一組だけで、
数分待っただけで席に通されました。
でも座った席が一番はずれの方だったので、
父親のお目当てのもの(鮪)はなかなか流れてきません。
娘が注文メモに書いて近くの板前さんに渡すとすぐに握ってくれました。
でも父親は流れてくるのを取るのが楽しいらしく、ずっとレーンを眺めていました。

ここは他の回転ずしのようにオリジナルで変わったお寿司は少ないけど、
湯葉のお寿司というのがあったので頼んでみました。
湯葉は甘くて美味しいけどお寿司にしてはどうなのかな~。
やっぱり正統派のネタのほうが好き。
今回食べた中では、真鯛と本鮪の中落ちが特に美味しかったです。
これで少しは親孝行できたかな。
【ほし太の日向ぼっこ】
新年会

毎年元旦に兄弟姉妹が集まって新年会を行います。
長女の家に集まって、お節やお刺身、おでんなどを食べながら歓談。
ごちそうもいろいろありましたが、
姪が焼いてくれたシフォンケーキがとっても美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
豚しゃぶで年越し

31日の年越しは、娘夫婦と婚家のご両親と一緒に年越し忘年会を行いました。
娘の嫁ぎ先のお父さんと婿さんが、
わざわざ御殿場の山崎精肉店まで
4時間かけて金華豚を買いに行ってきてくれました。
というのも買えるのは一人500gまでという制限付きなんだそう。
二人がかりで800gの金華豚しゃぶしゃぶ用のお肉をゲット!
お母さんが、大根と人参、ねぎも切って持参して下さいました。
土鍋にお湯をわかして出汁用に昆布を一枚。
あとはお酒を少々入れて、お肉をしゃぶしゃぶ。
タレはポン酢と胡麻の2種類。
驚いたことに今年86歳になる父親が、
よほど美味しかったらしく旺盛な食欲を見せました。
金華豚の脂はしつこくなく甘さを感じるとても美味しいお肉でした。

食べ終わった後の〆にはなんと、年越しそば用に買っておいた生蕎麦を投入。
蕎麦と一緒にスープを少しとってそばつゆも入れて食べたら、
鴨出汁蕎麦みたいにいい味でした。
美味しいお節や静岡おでんも用意したけど、
豚しゃぶのあまりの美味しさに他の物の記憶がまったくありません。
今年の大みそかもまたやりたいな~♪
【ほし太の日向ぼっこ】
年賀状

ここ何年か年賀状は毎年31日に書いています。
昔の郵便局はけっこう30日くらいまでに投かんすれば、
元旦に配達してくれました。
最近は25日までに投かんしないと元旦には間に合わないそう。
それならばと、開き直って仕事が終わった31日にまとめて書くことにしました。
今年は最初に全部表書きをしてしまってから、
裏の版画にとりかかったので上手にできたのを送りたいと思う人にほど、
失敗したりして思うようにいきませんでした。
やっぱり版画を仕上げてから表書きする方がいいですね。
31日ほぼ一日かかって40枚ほどの年賀状を仕上げて投かんしました。
お正月の何日に着くのかな~?
【ほし太の日向ぼっこ】