新着記事

カテゴリー

アーカイブ

ほしいも 色の変化

ほしいも統計

日本各地のほしいも

よくあるご質問

ほしいもブログ

ほしいも農家の皆さん





ほしいもブログ

きらくな寝床

自然農の田んぼ2022 大豆播種と草取り

6月18日、田植えから8日経ち田んぼの様子を見ながら、
大豆の播種にやってきました。

苗はちゃんと定着したようで、
早くも分決が始まった苗も見られました。

今年は休耕田を大豆畑にすることにしたので、
ひと家族ごとにしっかり区割りをしてくれました。

草はそのままで大豆を蒔く場所だけ、
鍬で少し掘り起こしています。

鎌で少し土を柔らかくしてから棒で2か所穴をあけ、
大豆を蒔き薄く土をかぶせます。
鳥に見つからないように上から草をかぶせます。

蒔き終わったら鳥よけの紐を張って終了です。
約1時間半の作業でした。

続いて田んぼの畔の草刈りです。
水路脇と隣の田んぼとの境界近くは下に草を落とさないよう、
丁寧に手で刈りますがそれ以外は草刈り機を使います。

石垣も草ぼうぼうになっているので、
手分けして草を刈りました。

あともうちょっとのところでしたが、
またかなり強めの雨が降り始めました。
本当は苗の周りの除草もしたかったのですが、
雨がやみそうもないのでここまでで作業終了となりました。

【きらくな寝床】

日時:2022年06月19日 15:17

自然農の田んぼ2022 田植え2

雨に降られた次の日は朝から晴れたので、
一日田植えをすることにしました。
まずは友人が張ってくれた鳥よけの紐を外します。

苗を探しながら慎重に草取りです。
畝間を30㎝にしてしまったため、
草取りに夢中になると隣の列の苗を踏んでしまいます。
草取りのことを考えると30㎝は狭すぎました。

ざっと草取りが終了。
いよいよここからが本番です。

直播きした端から稲周りの草を取りながら、
間隔が開くように余分な稲を間引いていきます。

稲が密集してはえているところと、
まったく芽が出ていない場所があるので、
間引いた稲を植えながら慎重に作業します。

間引いた稲はまとめてカゴに入れておきます。

作業しているとカエルが遊びに来ました。
真ん丸な目が可愛いです。
逃げずに近くでじっとしていました。

苗がある程度たまったら残り半分の田んぼに植えていきます。
教訓を生かして畝間は45㎝にしました。
2列の直播きから間引いた苗を植えたら、
ちょうど2列田植えが出来ました。
この調子なら苗は足りそうです。

所々モグラ穴が開いていた場所があり、
そのまま苗を植えると土が陥没してしまうので、
植える前にはよく踏み固めておきます。

苗をとっては植える、を続けること8時間。

ようやく田んぼ全体に稲を植え終わり、
心配していた苗も足りました。
最後に水路を開けて水を田んぼに引き入れます。
一日強行軍でしたが無事に終わりほっとしました。

【きらくな寝床】

日時:2022年06月11日 11:34

自然農の田んぼ2022 田植え

遅れていた田植えをなんとかやらなくてはと、
9日の夕方少しでもと思い15時過ぎに田んぼにやってきました。
目論見が外れ途中から雨がぽつぽつ降りはじめ、
田んぼに着いた時にはかなりの雨となってしまいました。

農作業は無理でも田んぼの様子は見ておきたいと思い、
長靴に履きかえ田んぼに降りていくと、
直播きの田んぼ一面草が生い茂っていました。
前回の草取りから約2週間ぶりなので予想はしていましたが、
これでは苗がどうなったかもよくわかりません。
とにかく次はまず草取りからはじめなくてはいけない、
ということだけはわかりました。

それでも前回草を取った場所は、
苗が順調に大きくなっていることは確認できました。

仲間の田んぼでは畔塗りがきれいにされていました。

田植えも順調にすすんでいるようです。
立派な苗が植えられていました。

慣行栽培の田んぼではさらに稲が大きくなっていました。

【きらくな寝床】

日時:2022年06月10日 10:36

自然農の田んぼ 2022 苗床草取りと田植え準備

5月28日、苗床草取りの続きと田植え準備に行ってきました。
最高気温が30度を超え今年初の真夏日となり、
熱中症に気をつけながらの作業でした。

一般慣行栽培の田んぼの稲は順調に育っています。

我が家の田んぼです。
奥側が苗床と直播の部分で、
手前のところが田植えをする場所です。
今日は田植えにそこも備えて草刈りします。

手分けして作業をすすめます。
ここは草刈り機を使ってきれいに草を刈ります。

苗の周りは注意深く手取りです。

途中30分のお昼休憩をはさんで、
3時間15分草を取り続けました。
苗は、先日と同じく順調に芽が出ているところと、
全く発芽していない場所がありました。
ここは発芽率の良かった場所。
前日はかなりの大雨が降りましたがもうすでに乾いています。

両方の場所の草刈りが終了しました。
お疲れ様。

今年は苗の心配をしなくてもいいように、
かなり密にもみ米をまいたつもりでしたが、
発芽しているのはまばらなのでまた苗が足りるか心配になっています。

仲間の苗床は苗がしっかりとと育っていました。
直播はやはりリスクが高いことを今年も痛感しています。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月29日 14:30

自然農の田んぼ 2022 苗床草取り

5月22日に苗床の草取りに行きました。
前回の続きです。

お隣の慣行栽培の田んぼの稲は、
順調に伸びていました。

不織布の下の苗はやはり伸びがいいです。
ここは先週草取りした場所です。

前回と同じくかぶせてある草をどけて、
稲を探しながらの草取りです。

芽が順調に出ているところと、
全く出ていない場所とがありますが、
全体的にヒエや雑草の方が勢いがいいです。
注意深く作業していかないと
雑草と一緒にせっかく出た芽を抜いてしまいます。
そういう時はすぐにまた土に植えなおしますが、
何分まだとても小さいのでもう一度根付くかはわかりません。

二人で約1時間半かけて9列の草取りをしましたが
まだ苗床全体の草取りが終了しませんでした。
あともう少しです。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月23日 14:18

自然農の田んぼ 2022 共同草刈りと苗床草取り

5月14、15日に田んぼで共同作業があり、
15日に参加しました。

今回の作業は石垣周辺をきれいにすること。
柵と地面は前日の参加者がやってくれたので、
残った石垣の草を刈りました。

朝は陽ざしが強く暑くなりそうでしたが、
途中から日差しが陰りそれほど気温が上がらず助かりました。
石垣近くは晴れるとサウナ状態になるため暑い時は大変です。

約30分で石垣がきれいになりました。
美味しいコーヒーを入れてもらいホッと一息つきます。

続いて我が家の田んぼの苗床の草取りです。
籾まきしてから12日たちそろそろ芽が出ているでしょう。

籾まきした場所の一番西側の不織布側から始めました。
かぶせてあった草をどけて、
発芽している稲を探しながらの草取りです。
気をつけないと発芽しかけの稲を籾ごと引き抜いてしまいます。

先週のはじめ頃友人から
「籾まきした場所をアナグマが掘り返している」
と連絡が入りました。
確かに所々穴が掘られた跡がありました。

すぐに田んぼに行けない私達のために、
友人が鳥よけの紐を張り巡らせてくれました。
ありがたいです。

芽は出ていましたが場所によりマチマチでした。
3本くらいまとめて発芽しているところがあるかと思えば、
30㎝ほど発芽が見られない場所もありました。
まだ発芽していない籾もありそうです。

だいたい2~4㎝くらい芽が伸びていました。
不織布をしていたところは3~6㎝くらい伸びていたので、
こちらの方が成長していました。
草も不織布の下がよく伸びていて、
不織布のないところは草もまだ少なかったです。
籾まきしてからまだ少し寒かったのかもしれません。

2列を一時間かけてきれいにしました。
また今週末には残りの苗床を草取りします。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月16日 17:47

アヤメ

田んぼの脇にきれいなアヤメが咲いていました。
仲間の一人が株分けして増やしてくれたとのこと。
つい菖蒲(しょうぶ)と呼びたくなりますが、
調べたら「菖蒲」と「アヤメ」は別の種類でした。

蓬(よもぎ)もたくさんはえています。
少し摘んで帰り、夜のおかずにすることにしました。

舞茸と一緒に天ぷらにしました。
ちょっといいお塩をつけていただきます。
独特の風味がありますが、とても美味しかったです。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月06日 15:55

自然農の田んぼ 2022 もみまき

5月3日、雨で延び延びになっていた籾まきをしました。
籾米の浸水を始めて6日たち、
発芽している籾はもちろん、
根を5ミリほど伸ばした籾もありました。
今年も直播と苗床のいいとこどりのハイブリット方式でやるので、
しっかり発芽させた籾をまきます。

お隣の慣行栽培の田んぼは早くも田植えが終わっていました。
一面に水が入るとすぐにカエルの大合唱が始まります。
カエルの声を聞きながら自然農の田んぼは籾まきです。

約2週間前に準備のため田んぼ半分の場所を草刈りしました。
そのあとは雨が多かったので、
土はしっとりと湿っていて籾をまくにはいい環境です。
田植えと同じように紐で一列づつ、
筋まきしていきました。

表面の土を少しほぐして宿根をとりのぞき、
大体2㎝間隔で籾を置いていきます。

その上に薄く細かい土をかけます。

田植えと同じくらい時間がかかる作業なので、
一列まくのに二人でだいたい30分かかりました。
今年は発芽率がよくないことを想定して畝間は30㎝にしました。
昨年の45㎝と比べると1.5倍になります。

籾に土をかぶせたら、さらにその上に草をかぶせます。
保水と保温のためと、鳥対策です。

朝の10時半から始めてお昼ご飯をはさみ夕方17時に終了しました。
全部で15列植え、6時間の作業でした。

苗床を作っていたときは最後に不織布で覆っていましたが、
田んぼ半分の面積を覆えるほどの不織布は持っていないので、
あるだけの不織布で一部だけ覆ってみました。
かけない部分とどれだけ違いがあるか実験です。

仲間たちは15時過ぎに帰っていきました。
かなり広い部分を不織布で覆ってあり、
保険のため苗床も作ってありました。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月05日 15:06

自然農の田んぼ 2022 もみまき準備

ゴールデンウィーク中、
出来れば5月1日に籾をまきたいので、
昨日から種籾の浸水を始めました。
少し発芽しかかった籾の方が芽が出やすいためです。

水につけると軽くて浮いてしまう籾は、
粃/秕(しいな)といって中身のない種なので、
それを見分けるためでもあります。

【きらくな寝床】

日時:2022年04月29日 09:20

自然農の田んぼ 2022 田んぼの草花

春の田んぼはたくさんの草花でにぎやかです。
今回そんな可愛い草花の写真をたくさん撮ってきました。

田んぼ一面に黄色の花と緑のとげとげの玉をつけているのは、
『きつねのぼたん』です。

これは『蓬(よもぎ)』『餅草』ともよばれ草餅に使われます。

百人一首に出てくる藤原実方朝臣の歌、
「かくとだに えはやいぶきの さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを」の、
『指燃草(さしもぐさ)』も蓬のこと。

『鬼田平子(おにたびらこ)』はタンポポに似た花をつけます。
菊科の可愛い花です。

これがお馴染みの『蒲公英(たんぽぽ)』
道端でよく見かけるのは帰化植物のセイヨウタンポポで、
特徴は花の下の部分がめくれていること。
このタンポポは閉じているので、
もともと日本に自生していた『ニホンタンポポ』です。

紫色のきれいな花をつける『弱草藤(なよくさふじ)』
豆科なのでカラスノエンドウにも似ていますが、
もっとたくさんの花が連なって咲きます。

これもお馴染みの『白詰草(しろつめくさ)』
名前の由来は江戸時代オランダ人がガラス製品を箱詰めするときに、
詰め物として利用したため。
葉は通常3枚のところ稀に4枚葉があり、
「四つ葉のクローバー」というラッキーアイテムになります。

『大犬のフグリ(おおいぬのふぐり)』
可憐な花にさんざんな名前ですが、
実の形からついた名前だそう。

『母子草(ははこぐさ)』別名『御形(ごぎょう)』
子供のころは身近でよく見かけましたが最近あまり見なくなりました。
春の七草のひとつです。

【きらくな寝床】

日時:2022年04月26日 15:08