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きらくな寝床

乾漆 その後

乾漆で作った板を五角形の形に成形し、
端を麦漆で貼り合わせました。
接着面を抑えるのに洗濯ばさみでは弱いので、
先輩手作りの補助具を借りました。

この道具はとてもよくできています。

接着してから丸一日たったので補助具を外してみたら、
ちゃんと接着されていました。
次回は底板を切って貼り付けます。

【きらくな寝床】

日時:2020年10月09日 17:08

麦漆

乾漆で作った漆塗りの板を成型するための糊として、
麦漆を作りました。

まずは強力粉を少しの水で練り、
耳たぶくらいの固さにします。

そこに同量の生の漆を混ぜて練りこんでいきます。

びよーんとトルコアイスのように伸びたら完成。
これを接着面に塗って貼り合わせて、
乾くまでしっかりと留めておきます。
貼り合わせたものの写真を撮るのを忘れたので、
また明日どうなったか紹介しますね。

【きらくな寝床】

日時:2020年10月08日 17:28

乾漆 その後

16日に作業した乾漆がいよいよ乾いて反ってきたので
板からはがしました。

はがしても反ったままなので
板の間に挟んで重しをかけておきました。

一つ気になったのは板に接着していた面が、
先輩の見本はツルツルで光沢がありましたが、
私のはガサガサで光沢もありませんでした。
先輩に写メを送ってみたら、
「それは貼り付けた板の関係かな、
板からちゃんとはがれたのなら問題ないと思います。」
と言っていただき、
この後、造形をして表面に漆を塗れば光沢も出るでしょう。

同じくらいの段ボールの板で作りたい形の模型を作ってみました。
次回からが楽しみです。

【きらくな寝床】

日時:2020年09月21日 17:58

自然農の田んぼ2020 共同草刈り

9月19日共同作業の草刈りがありました。
約2週間ぶりの田んぼはもう秋でした。

休耕田は草刈り機、柵の周りは鎌で刈ります。

真夏よりも涼しくなってきた今頃の方が草の成長が早いそうです。

6人で一時間半ほどの作業でした。

共同作業の後、大豆畑の様子を見に行きました。
草には全く負けずに益々勢いが増しています。
豆はできていましたがそれほど出来が多くなさそうなので、
大きくなり過ぎて栄養がそちらに取られている気がします。

彼岸の入りにはちゃんと彼岸花が咲きました。

つゆ草も群生になって咲いていました。

こちらは萩の花に似ていますが、名前はわかりませんでした。

【きらくな寝床】

日時:2020年09月19日 18:59

乾漆 その2

一日以上たった今朝、
貼り合わせた布の様子を見たらけっこう反ってきました。

先輩からは「2.3日たったら丸まってくるので、
そうなったら板から布を剥がすタイミングだよ」
ということでした。
昨晩は雨が降り気温も高めだったので漆もよく乾いたのでしょう。
(漆は気温も湿度も高いと乾きがよいのです)
それでも念のためもう一日置いて明日、
剥がしてみようと思います。

【きらくな寝床】

日時:2020年09月18日 17:40

乾漆(かんしつ)

乾漆とは、木や土などの型の上に
麻布を漆で何重にも張り重ねて固める技法のことで、
木の漆器よりもある程度自由な形を作ることができます。

漆塗り同好会で、先輩から乾漆の技法を教わることになりました。

まず下準備(今回は綿製の寒冷紗を使います)
布を洗濯して糊を落とし、
乾かしてから作る大きさにカットしてアイロンをかけます。
正目で3枚、バイアスで2枚、
貼り付け板よりも一回り大きくカットしました。
今回は一時間で5枚の布を貼り合わせる予定です。

まず最初は糊漆をつくります。

米粉30gと水90㏄を鍋に入れ、
中火くらいでかき混ぜながら7~8分煮て、
透明感と粘りが出たら糊の完成(糊はあらかじめ作っておきました)

糊と漆を1:1で練り混ぜます。
まずは糊の半分の量でやってみます。

最初はマロンクリームのような色です。
チョコをテンパリングするような手つきで手際よく漆と糊を混ぜます。

だんだんとチョコレート色になって粘りが出たら完成です。

貼り付け板にヘラで糊漆を薄く伸ばしていきます。

一枚目の布をのせて上からヘラでしごきながらしっかりと圧着させます。
糊漆が布の上までしみ出るくらいになったら、
また糊漆をヘラで均等に伸ばしていきます。
これを繰り返して布を貼り合わせます。
3枚目の布を貼ったところで、
糊漆が無くなったので残り半分の糊と漆を混ぜてまた糊漆を作りました。

先輩は、
「この漆をたくさん使うところが一番のハードル」だと言っていました。
確かにたくさん使います。

5枚の布全部を貼り終わったところです。
このまま2、3日乾燥させてから板から剥がすと
乾漆シートの出来上がりです。

次回は麦漆をつかって作品の側板を張り合わせます。

【きらくな寝床】

日時:2020年09月17日 17:14

自然農の田んぼ 2020 畔草刈り

9月6日、前回の草刈りから3週間がたちました。
『それぞれの田んぼの畔草が伸びてきているので、
各自田んぼに来た時に刈っておいて下さい』と連絡があったのと、
稲と大豆の様子が気になるので草刈りに行ってきました。

共同の黒米と赤米の稲にはちょうど花が咲いていました。

我が家の田んぼの稲も花が咲き終わったようでした。
穂が出たらもう田んぼの中には入らない方がいいのですが、
ヒエや種のしつこい草は抜いておきたいので、
それだけは草刈りしました。

その後は畔の草刈りです。
稲のすぐ際は手で刈りますが、
畔は草刈り機を使ってきれいにします。

水路に草が落ちてしまいそうなところは丁寧に手で刈ります。

田んぼの次は大豆の様子を見に行きました。
遠目でもわかるくらい、3週間前と比べてかなり大きくなっていて、
高さは大人の腰くらいまであります。
サツマイモでよくツルボケというのですが、
葉っぱが大きくなりすぎて栄養を取られてしまい、
肝心の芋が育たないことがあります。
大豆もそうなりはしないかと心配になるほどでした。

田んぼにはアキアカネがたくさん飛んでいて、
気温は高く真夏のようでしたが、
気分は秋を感じました。

【きらくな寝床】

日時:2020年09月07日 17:21

自然農の田んぼ 2020 共同とマイ田んぼ・畑の草刈り

8月16日に共同の草刈りがありました。
まずは、草刈り機で休耕田の草刈りを手分けして行いました。

私は草刈り機が使えないので、
鎌で柵周りの草刈りをしました。

連日の猛暑ので刺すような陽射しの中で、
30分も草刈りすると息切れしそうなくらいでしたが、
1時間半ほどの作業で何とかきれいになりました。

共同の草刈りの後、大豆畑の様子を見に行くと、
この前よりもさらに立派に育っていました。
町田さんからは
「少し育ちすぎだから上の方の芽の先を摘むと横に広がっていくよ」
と教えてもらいました。

早いものは花が咲き始めていました。
マメ科の花はスイトピーのようで可愛いです。

慣行栽培の稲にもちょうど花が咲いていました。
自然農の稲はまだ出穂前でしたが、もうそろそろです。

農作業の後には自家焙煎のアイスコーヒーをご馳走になりました。
労働の後の美味しいコーヒーは格別の味わいです。

【きらくな寝床】

日時:2020年08月21日 14:38

木版画カレンダー

木版画の同好会で毎年作っている版画カレンダーがあります。
1人がひと月づつ担当するのですが来年の私の担当は3月。
とはいえ、版画作りが遅い私は一年に何枚もの版画は作れません。
やっていてテンションが上がるのはやっぱりアシュだと思い、
季節感は無視して、2018年に続いてアシュの第二弾にしました。
前回、先生から「次回は仕上げて終わらせること」と宿題を出されたので、
お盆休みに頑張っています。
今日は一版目を35枚摺りました。
これだけでも3時間半くらいかかってしまったので、
続きは明日、背景を摺ります。

【きらくな寝床】

日時:2020年08月13日 15:21

さび漆

娘の引っ越しの時、欠けてしまったカップを処分するというので、
金継ぎでなおそうと思い持って帰ってきました。
先日漆塗りのサークルに持っていき、
金継ぎに詳しい仲間に聞きながら作業しました。

まずはさび漆を作ります。
さび漆は、砥の粉を水で練ってから生漆を混ぜます。
欠けた部分を埋めるだけなので量はほんの少しで足ります。

欠けたところにはみ出さないようきれいに塗って埋めていきます。
これがなかなか難しい。
やっているそばから固くなってきて、
家に持って帰る途中に一部分がポロリと取れてしまいました。

さび漆が余ったのでちょっと前に継いだ器(これも娘の)
の欠けていた部分にも塗りこみました。

よく見ると何か所かありました。
完成までにはまだ少し時間がかかりそうです。

【きらくな寝床】

日時:2020年08月08日 17:01