2012年05月
スープの会
友人に誘われて「スープの会」に行ってきました。
どんな内容かわからなかったけれど、
私が「マクロビオティック」を習うきっかけも、
「スープの会」だったので、
そういう会かな~なんて勝手に思っていたのだけど、
もちろん全然違う会でした。
スープが二種類と、15種類のジャムの試食とパン、
会場となる「レストランAOKI」のアラカルト料理が出て、
1800円という情報があって、
友人と「一緒に食事だね~」なんて話していたけれど、
スープは自分たちで作って食べるという会でした。
作ったのは「クレソンのスープ」と「苺のスープ」。
もう1種類は「さやえんどうのスープ」。
これは事前に作ってくれてありました。
エンドウの風味がよく残っていて美味しかったです。
レシピも少し変更すれば、
マクロビオティックで作るのは可能だと思いました。
全部テーブルに並ぶと綺麗な彩り。
「苺のスープは」、
ミント入りとそうじゃないものの2種類でしたが、
ミント入りの方が味に深みがありました。
スープというよりはスムージーといった感じかな?
『レストランAOKI』のお料理は、
帆立のプロバンス風、豚肉のソテー、じゃが芋とベーコンの炒め物。
みんな美味しいと喜んでいました。
ジャムは、
きよみ、はるか、スルガエレガント、茄子、かぼちゃセロリ、
柚子、タケノコ、パプリカ、人参、菜花、クレソン、たまねぎ、
レモンカード、しょうが、ルッコラ、キウイ、ネーブル。
の17種類試食しました。
何でもジャムになるんですね~。
面白い体験でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
路上パフォーマンス「旅」 再び
連休の最終日、
静岡市清水区にある「ドリームプラザ」で、
先日の「旅」の最終上演がありました。
ストリートでやるパフォーマンスだけあって、
場所が変われば演出も少し変わっていました。
七間町では、「ロンドンバス」に乗って登場した青年も。
ここでは「船」に乗っての登場です。
始まってしばらくしたら、急に雷が鳴り、雹が降り始めました。
夜ニュースを見たら、茨城県の筑波ではたいへんなことになっていましたが…。
突然の天候悪化にもめげず、
屋根の下に移動して続行です。
しばらくしたら雨もやみまた屋外へ…。
場所が移動していくのは前回と同じですが、
本物の木の下でりんごのパフォーマンスはよかったなぁ♪
ラストは、仲間との楽しい旅が終わり、
これからは自分ひとりの旅が始まるのを暗示しているかな~。
二回目みても充分感動できる、
内容が濃い、レベルの高いパフォーマンスでした。
【きらくな寝床】
夏みかんピール
後藤さんから無農薬の夏みかんを貰いました。
実は食べて皮も勿体無いので、
お菓子のピールにすることに…。
まずは、外側の皮を薄くむいて
実は後で食べるようにホロから出して、
5個くらい剥いて1時間くらいかかったかな~。
皮は5ミリくらいの幅に切ってから、
2~3分茹でて水に晒すを3回くらいやってから、
一晩水につけておきました。
翌朝、
皮の分量を計ったら630gありました。
砂糖の分量は、皮の量と同量~8割程度ということだったので、
500gの砂糖を使うことにしました。
生活クラブで買っておいた、
てんさい糖のグラニュー糖が役にたちます。
まずは3分の1くらいの砂糖を入れて1時間。
残りの砂糖の半分を入れて15分くらい煮たら、
透きとおった綺麗な状態になりました。
味見したら甘さは充分だったので、
このままさらに煮詰めていって
冷めてから残りのグラニュー糖をまぶしました。
中々上手にできました。
しばらくハマそうです。
【きらくな寝床】
春の味覚♪
春の野草は、この時季しか食べられないので、
毎年楽しみです。
まずは「蕗」
さっと茹でて皮をむき削り節とお醤油をかけて戴きます。
それから「野蒜」
根っこをきれいにして刻んだら塩昆布と和えます。
「クコの葉」は、
茨城から貰ってきました。
「油で炒めて食べるといいよ」と教えられたのですが、
とっても苦かったので天ぷらにしてみました。
苦味がやわらぎ美味しく戴けました。
「明日葉」は、
昨年町田さんのお母さんから鉢に植えたものを戴きました。
明日葉の天ぷらが美味しいのは知っていたので、
いつ食べようかと狙っていました。
新芽や野草は食べるとパワーをもらえる気がします。
【ほし太の日向ぼっこ】
路上パフォーマンス「旅」
劇団spacの、ふじのくに せかい演劇祭2012は、
この路上パフォーマンスから始まりました。
GW期間中の県内あちこちで無料の上映というのも嬉しいです。
4月30日、
静岡市葵区の「七間町商店街」でのパフォーマンスを観て来ました。
きっと、その場所場所で違う展開になるのでしょうが、
まずは登場の仕方から驚きました。
山高帽に黒のスーツ姿の集団が、
演奏し、歌い、詩を朗読しながら演じ、
自転車に乗り、移動しながらのパフォーマンス。
場面が変わるたびに、
私たちは「ハーメルンの笛吹き」の後をついて行く子供のようになりました。
見慣れたいつもの街並みなのに、
どこか不思議な世界に紛れ込んでしまったような…。
そんな驚きとワクワク感がとても楽しい50分間でした。
5月6日にも、
また近くのドリームプラザで上映するそうなので、
次回は旦那様を誘って行こうと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
久しぶりの「治作」♪
久しぶりに「治作」さんに行ってきました。
おせち料理をいただいて以来だから、
こんなに長く行けなかったのは初めてじゃないのかな~。
久しぶりでも、いつもと変わらない、
アットホームな居心地のよい空間です。
雰囲気はアットホームでも、
お料理の味はハイレベル。
この日のテーマは、春とちょっぴり夏を先取りでした。
突き出しは「若狭の若布」.
3月にとれたもので、
4月になるとこの品質ではなくなってしまうそう。
貴重な春の味覚です。
次が、蒸したもち米に稚鮎をのせたご飯。
そして、鰹・平貝・鯵・あおりイカのお造り。
(鰹の皮は軽く塩をして炙ってありました)
写真は、
九条葱とホタルイカの酢味噌がけ。
鯖のこ。
カマスのお寿司。
木の芽田楽豆腐。
いつも楽しみな「八寸」ですが、
一つ一つ手をかけた季節の味わいです。
これもいつも楽しみな椀物。
今宵は、蓬豆腐(これは胡麻豆腐に蓬を練りこんでありました。)、
蕗、くちこ(なまこの卵巣を干した珍味)、木の芽をのせて…。
これだけで春の味わい満点です。
多彩な味の重奏が、吸い物の出汁でさらに引き立ちます。
ここで定番の胡麻豆腐。
椀物も胡麻豆腐だから、出すのは控えようかと思っていたと言われましたが、
やっぱりこれは外せません。
お願いして出してもらいました。
焼き物は「鰆の西京味噌」「アマダイの若狭焼き」、
そして「赤ムツの煮付け」を三人それぞれ頼みました。
炊き合わせは「アマダイの酒蒸し」。
お酒と塩だけのシンプルな味付けで、
お魚は新鮮なものでないと酒蒸しにはつかえないそう。
蕪とスナックエンドウが甘くて、汁はとてもいい出汁が出ていました。
ここで大人気の「お素麺」
久しぶりに食べて、
「ああ、私はこれが食べたかったんだ~」と思いました。
毎日でも食べたい咽ごしのよさです。
最後はデザート
「本わらび粉のわらび餅」
ぷるんぷるんでした。
「治作」さんのお料理は、
食べるといつも幸せな気分になります。
これでまたしばらく頑張れちゃう♪
【ほし太の日向ぼっこ】
竹ざる作り
木楽名会で竹ざるを作り始めてからもう2ヶ月。
編み始めるまでの道のりが遠かったけれど、
前回からすこしづつ編み始めました。
まず、中心部はきれいな渦巻き模様になるように、
三本とばしで編みます。
ここの部分は、生えて一年ものの竹(通称ノロッコというそう)
を使って編んでいきます。
途中がややこしく、すぐに間違ってしまうので、
何度も戻って編みなおしました。
中心が10センチほど編めたら、
次は二本とばしで編みます。
十字に組んだ縦と横の芯の部分を丸く広げながら編みます。
気がつけば手のあちこちが傷だらけになっていました。
3時間くらいあっという間に過ぎてしまいます。
先生役の原田君は、竹かごのお弁当箱を製作中。
四角に編んでいくのはさらに難しそうでした。
原田君が、余った端切れであっという間に編んだ一輪指し。
貰っちゃいました(嬉しかった♪)
これは、木楽名会で流行っているもう一つのもの。
「バード・コール」
金属のねじを、木に開けた穴にねじ込む時に聞こえる音が、
まるで鳥が鳴いているように聞こえます。
物理の摩擦の関係だそうですが、
これも作りたいな~。
追伸
今日は「立夏」です。二十四節気更新しました。
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干し芋のタツマ
二十四節気「立夏」の直接ページはこちら
立夏
【きらくな寝床】
嬉しい戴き物♪
友人の後藤さんから椎茸を戴きました。
ご両親が静岡市の井川で作ったものです。
後藤さんのご両親は、
理容店を営んでいらっしゃるのですが、
お休みの日には畑でお野菜を作ったり、
山で椎茸を栽培したりしています。
お野菜も時々戴きますが、
無農薬で作ったとれたてのお野菜は本当に美味しいです。
今回戴いた椎茸は、
手のひらサイズのとっても大きな立派なもの。
それを10枚ほど戴いたので、
色々な料理で楽しみました。
朝は早速味噌汁にいれて、
お弁当には、そのままお醤油で焼いたり、
野菜と椎茸を細かく刻んで野菜ハンバーグにしました。
ご飯のお豆も一緒に戴いたもの。
採れたてなので甘くてとっても美味しかったです。
これだけ使ってもまだまだたくさんあるので、
今夜は椎茸メインのきのこ汁にします♪
【きらくな寝床】
猿橋
手作り酵素を作りに相模湖に行った帰り道、
山梨県大月市にある「日本三奇橋」の一つ「猿橋」に寄りました。
20号線を車で走ると、
この「猿橋」という看板をよく見ました。
一度は寄ってこの目で見てみたいとずっと思っていましたが、
なかなか寄る機会がなく、
念願かなって初めて見ることができました。
書いてあった説明によると、
推古帝のころ(600年頃)この地に橋を作るという記述があるそうで、
1486年には史実にもはっきりとでているとのこと。
江戸時代には甲州街道の要衝として、
9回の架け替えと、10数回の修理が行なわれたのだとか。
昭和9年に「新猿橋」ができて、
交通の要所としての役目は終えました。
現在の橋は昭和58年に着工、59年8月に完成した橋。
1851年の出来計帳に基づいてかけられているそうで、
江戸時代を通してこのままの形状と規模だったということです。
木造のとっても美しい橋でした。
追伸
昨日5月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月は、ホシキラリ丸干し芋です。
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今月の干し芋
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の籾まき
4月30日静岡市葵区坂ノ上の棚田で、
自然農の籾まきを行いました。
今年は参加者が多く、総勢13名も集まりました。
若者や、小さい子供さんをつれて参加してくれるご家族もあり、
自然農への関心が高くなっていることを感じます。
今年は、共同で一枚の棚田でお米をつくり、
来年からはそれぞれ一枚づつの棚田を受け持ちます。
勉強の機会は今年一回なので、みな真剣です。
町田さんの指導で行ないました。
前日天気があまりよくなかったため、
田んぼの土が乾くよう、
いつもは一番最後にしていた溝掘りを最初にしました。
次に草花の種をよけるため、
表面の土を2~3センチ薄く削ります。
その後、種もみの根が張りやすくなるよう
表面の土を細かく柔らかくしていきます。
今回は、土が湿っていてなかなかこまかくなりませんでした。
細かくした表面を軽く叩いて平らにしていきます。
種もみが沈まなくなります。
種もみを蒔いて行きます。
最初はまばらに蒔いて、種もみ同士がくっつかないよう
間が開きすぎないよう、2~3センチの間隔に一粒づつ置いていきます。
種もみが土の上に撒かれると小さな明かりが灯ったように見えます。
私が一番好きな瞬間です。
種もみがかくれるよう細かくした土(最初に溝を掘りだしたときに出た土)を
かぶせていきます。
土が湿ってダンゴ状になり、なかなか細かくなりません。
ふるいにかけて一生懸命細かくしてくれた土を大事にかぶせます。
ここの自然農の畑にはえていた草(かやの一種らしいです)を、
鎌で細かく切ったものを上からかぶせていきます。
保温と保湿と抑草のためだそうです。
最後に表面が平らになるように、
みんなの手で、軽く叩いていきました。
これで無事終了。
今度は、3週間後くらいに草取りに来ます。
【きらくな寝床】