2013年02月
「幸・不幸の分かれ道」 土屋 賢治
配達中に聞いていたラジオから、
この笑う哲学者“土屋賢治”先生の文章が流れてきて、
そのあまりの面白さに著作を探してこの本を見つけました。
副題が「考え違いとユーモア」とあるように、
考え方一つで幸せにも不幸にもなるということを、
ユーモアたっぷりで教えてくれています。
内容は読んでもらうとして、
巻末に掲載されていた著者のプロフィールが絶妙なので、
勝手に紹介します。
土屋賢治(TSUCHIYA KENJI)
1944年岡山県生まれ。名門玉野市立宇野小学校をわずか6年で卒業し、
トントン拍子に中学、高校、大学を経て恵まれない結婚生活に至る。
そのかたわらお茶の水女子大学の哲学教師として、35年間にわたって
哲学をはじめ、言葉遣い、生活態度、服装に至るまで、学生に指導された。
現在は定年退職し、お茶の水女子大学名誉教授として、
不名誉な言動をつつしまされる不自由な毎日を強いられている。
そのかたわら、50歳で初めてユーモアエッセイ集
『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を世に問い、
…(中略)、多数のユーモアエッセイを世に問い続けたが、
世に問うたびに在庫が大きく増えるという答えが返ってきただけだった。
一縷の希望を託して哲学書も数冊世に問うたが、同様の結果に終わった。
読者の見る目が成熟していないのか、それとも著作の内容が成熟していないのか、
鋭意調査中である。
長くなりましたが、本当に楽しい本なので是非オススメです。
【ほし太の日向ぼっこ】
「奇妙な話」 文春文庫
この本を図書館で借りた理由は、
「ビブリア古書堂の事件手帳」第三巻です。
その中に出てくる「たんぽぽ娘 (ロバート・F・ヤング著)」という話がとても読みたくて、
探したら図書館のこの本の中に収録されていました。
ビブリア効果で貸し出し中+予約もあり、
しばらく待ってようやく読むことが出来ました。
もう50年も前に書かれた話なのに、登場人物の心情がとてもよくわかり
とてもみずみずしい新鮮な印象を受けました。
短編を読むのも久しぶりだけど面白かった~♪
結末は途中で予想できましたが、
ビブリア古書堂を読まなければ一生出会えなかった本だと思うと、
読めてよかったです。
ネットで調べたら、
「本が見つからないので自分で訳しました」という方もいて、
その訳もなかなか上手に訳されていました。
【ほし太の日向ぼっこ】
シャコバサボテン
父親が、数年前にこのサボテンの葉っぱをもらい
植木鉢に植え肥料を与えて、
ずっと大事に育てていたそう。
ほんの5センチほどの大きさの葉っぱから、
こんなに大きく育って、
蕾をつけた始めたのが年末でした。
そこから「いつ咲くのかな~」と楽しみにしていたら、
寒いせいなのか全然開花してこなかったので、
今月からは部屋の中の暖かいところに置かれるようになりました。
そうしたら昨日やっと花が咲きました。
お店で売っている鉢のように綺麗に満開とはいかないけれど、
父親が可愛がって育てたので満足そうです。
【ほし太の日向ぼっこ】
カレーランチ♪
清水区庵原にあるインド料理「ラッソ」。
ネパールの方がやっている本場のカレー屋さんです。
タツマのお米部門の配達員の方が、
配達中に偶然このお店の方に声をかけられて依頼、
お米をとっていただいています。
(配達車には大きく「お米5kgから無料配達!!」
と書いてあるためなんですが)
今日もお米30kgを注文いただき、
名詞に「お持ち帰りできます」と書いてあるので、
ランチセットを買ってきてもらいました。
カレーとナンと野菜サラダがついてなんと660円(安い!!)
ナンは冷めないよう丁寧にホイルに包んでくれてありました。
ほのかに甘みがあって美味しくて、大きくて食べ応え充分です。
3種類買ってきてくれた中で、私はキーマカレーをチョイス。
ココナッツミルクが効いていて辛さが後からきます。
美味しくてあっという間に完食。
カレー・ナン・野菜サラダでお腹がいっぱいになりました。
ネットで調べたら「味もいいけど接客がとっても感じがいい」
「インド料理だけじゃなくて、珍しいネパール料理もある」
と書き込みがあったので、
一度お店にも行ってみたくなりました。
次の配達の時にも買ってきてもらおっと♪
【ほし太の日向ぼっこ】
映画『HUNTER×HUNTER』
娘が、映画好きの父親のクリスマスプレゼントに、
この劇場招待券を贈ったので(それもペアで)
アニメ作品を映画館で鑑賞するという初めての経験をしてきました。
もともと親子で「HUNTER×HUNTER」原作のファンということもあり、
会話にもよく出てくることで、このチョイスだったようです。
前情報が何もない状態で観たので、
まず原作とは違うオリジナルストーリーということに驚きました。
(写真は、チケットの半券と劇場用特典の0巻)
原作ファンとしては突っ込みどころはありますが、
細かいところを無視できればそれなりに楽しめる作品だと思います。
一番気になったのは、
キャラクターの目が大きすぎなところかな!?
こういうスピンオフの作品ができるのは、
やはり原作の世界観がしっかりできているからなのでしょう。
【ほし太の日向ぼっこ】
進化する納豆
最近大手メーカーの納豆を買ってなかったので、
納豆がこんなに進化しているとは知りませんでした。
進化の部分はほとんどが「たれ」。
これは蓋にたれが添付されていて、
そのまま蓋を切り離し二つ折りにすると
たれが反対側から出てくるという仕組みでした。
ちょっと前にはたれがゼリー状になっていて
箸でつまめるというのもありました。
お醤油にも「鮮度の一滴」という、
空気に触れないのでいつまでも新鮮という容器が話題になっていましたが、
納豆なら大豆、醤油なら大豆や仕込み方法というように、
そのものの本質の部分ではなく、
容器やパッケージで差別化していくしかないのかな?
【ほし太の日向ぼっこ】
東京のお土産
娘が東京駅お菓子ランドの不二家でお菓子を買ってきました。
それが「生カントリーマーム」。
通常のカントリーマームは、しっとりタイプのアメリカンなクッキーで、
女性や子供に根強い人気がありますが、
もともとしっとりタイプのクッキーに、さらに「生」とつけるのだから
「どんな味?」と、興味津々。
通常品より一回り大きくて、かなり柔らかめ。
味もかなり甘くて、一枚食べたらもう一枚とはならない感じ…。
私は通常のもののほうが好きかな~。
こちらは東京限定の「黒蜜ミルキー」
一見普通のミルキーと変わらないけど、
なめたらしっかりと黒蜜の味がしました。
これはかなり好き♪
これは娘が買ってきたんじゃないけど、
会社でもらった「東京のひよこ」
久しぶりに食べたけど美味しかった~♪
正面から見るとなんだかアザラシみたいだけど…。
顔のつくりが細かいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
美食の灯り(その2)
美食の灯りは昨日(31日)で終了しましたが、
初日の28日に行った残り2軒のお店を紹介します。
「ほうとく酒蔵」は、昭和の香り漂う居酒屋さんでした。
メニューは、
浜名湖産かきフライと焼津産黒はんぺんフライ盛り
&静岡県産じゃが芋と人参入りのもつカレー。
(写真はもつカレー。フライ盛りは写真を撮り忘れました)
ここでは、梅酒のソーダ割りをチョイス。
(友人は日本酒を冷で1合)
ご主人がとても話しやすい方でした。
普段あまり行ったことがないこういうお店にも、
チケット制だと気軽に行けていいですね。
追加でハスのフライも頼むと、5枚もあって380円という安さ。
他にも牛スジ煮込み(550円)など居酒屋メニューが沢山壁に貼ってありました。
3軒目に行ったのは「和 Dining 葉隠」というお店。
両替町のビルの2階にあるので、
今回このチラシを見るまで全然知らなかったお店です。
メニューは4種類から選べました。
私は「静岡産まぐろのすき身と京都産九条葱のミルフィーユ」
ドリンクは「初亀」をチョイス。
見た目もお洒落で、真ん中にのっていた卵の黄身を混ぜて食べると、
すき身がユッケのようで美味しかったです。
二人で食べても充分な量でした。
友人は「静岡和牛のたたき 柚子こしょうぽん酢」
とお酒(銘柄忘れた)
一口もらって呑み比べると、それぞれ味わいが違って楽しかったです。
ここでも追加でデザートのアイスクリーム抹茶黒蜜かけ(280円)を頼んで、
お腹がいっぱいに♪
3軒まわって使ったお金が、
チケット代3500円+追加メニュー1,000円+コーヒー100円
で3時間以上楽しめました。
【ほし太の日向ぼっこ】