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なぜ「粗食」が体にいいのか 帯津良一・幕内秀夫 著

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この本も「好きそうだよ」と言って、スタッフが貸してくれました。

長い間“マクロビオティック”を勉強してきたので、
この本の内容には思い当たることが多かったです。

でもなんといっても共感したのは、無理なく続けられること。
いくら体によいことでも、
それをストレスに感じたり、家族や夫婦の仲が悪くなるのは言語道断です。

とにかくまずは白米を食べるということ。
添加物が一番少ないのは米なんだから、
米以外のものでお腹をいっぱいにしない。
そしてできれば八分つき、七分付き、五分つき…としていけばいいこと。

パン、ラーメン、パスタのようなカタカナ食は油が欲しくなる。
それに比べて、ごはん、そば、うどん、もちなどのひらがな食がいいこと。

野菜や魚は安いものを買うこと。
安いものは旬でたくさんとれるものだったり、
鰯や鯵は安いから誰も養殖しようとは思わないからだとか、
確かに納得です。

「厳しい食事療法」は結局、「ただの偏食」とか、
「赤ちゃんが嫌いなものは大人も控えるべき」など、
わかりやすい名言が多くありました。

帯津病院で出している9種の漢方粥メニューも載っていて
参考になります。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2013年06月23日 08:07