2015年02月
白い ブラックサンダー
豊橋発祥の『ブラックサンダー』、
最近はすっかり全国区になっていると思ったら、
北海道まで工場があったのには驚きました。
その名も『白いブラックサンダー』
オリジナルは20~30代以下の若者には絶大な人気があるようで、
若いスタッフに聞くと大抵みんな好きだと答えます。
姪曰く「これを初めて食べたときには、駄菓子も侮れないと思った」
というくらい。
でこの白いブラックサンダーのお味はというと、
私位の年代の者には、
ブルボンのホワイトロリータに似ていると感じるんじゃないかな。
オリジナルが30円という安さで受けたこの商品だけど、
白いブラックサンダーは50円ですって。
それでも知名度と物珍しさで売れてるみたい。
3個もらったのでスタッフにもあげたらとても喜ばれました。
【ほし太の日向ぼっこ】
犀の洞窟
平成26年度 文化庁が行った、
大学を活用した文化芸術推進事業というのがあるそうで、
地元静岡大学主催の アートマネジメント実習受講生が出演した、
コンテンポラリーダンスイベントがサールナーとホールでありました。
(前置きが長かった~)
要は友人が出演したので観に行ってきました。
タイトルが『犀の洞窟 修行者よ、犀の角の如く…』という不思議なもの。
出演者も、犀の仮面をかぶって登場します。
不勉強でしたが、観終った後に調べたら、
『四方の何処にでもおもむき、害心あることなく、何でも得たもので満足し、
もろもろの苦難に耐えて、恐れることなく、犀の角のようにただ一人歩め。』
という、原始仏教典のスッタニパータからの言葉でした。
そう思って公演を思い返すと何とも深いなあと感じます。
終わってみれば1時間という短い時間でしたが、
プロダンサーの素我螺部さんの素晴らしいダンスと、
プロのギタリスト原大介さんとのコラボも素敵で、
それに受講生たちのダンスがあって、内容の濃い楽しい公演でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
パン好き猫
我が家でパンが好きなのは『ケミコ』だけ。
最近、めっきり食欲がなくなって
カリカリのキャットフードはあまり食べたがりません。
体重も軽くなってきて年を取ると食欲もなくなるのかな~。
と思っていたら、
今朝私のパンを勝手に食べようとしていました。
仕方がないので少しちぎってあげたら、
すごい食いつきを見せました。
なんだ、まだまだ元気があるねケミちゃん。
【ほし太の日向ぼっこ】
味噌づくり
毎年2月は一年分の味噌作り。
棚田のある坂ノ上の友人町田さんの家で一緒に仕込みします。
今年は大豆を4kg。
数年前に山形から仕入れた有機無農薬大豆なので、
柔らかくなるまでに時間がかかるため、
三日前から浸水させて当日は鍋を3個使い3時間以上かけて煮ました。
それでもまだ少し固かったので、
外のかまどでもう一度煮てもらいました。
町田さんは薪を割るところも様になっています。
煮上がった大豆は石臼をつかってつぶします。
味噌作りで一番大変なのがこの大豆をつぶす作業です。
大豆をつぶしてもらっている間に糀の塩切りをします。
糀は、近江八幡産 不耕起栽培米あさひを少しだけ削って、
糀屋さんに持ち込みで作ってもらったもの。
糀4㎏と大豆4kgだと塩が全体で1.76kg(22%)となり、
最後に一番上にまく塩をとっておき残りは全部糀とよく混ぜ合わせます。
この作業を塩きりといいます。
塩きりした糀とつぶした大豆をよく混ぜあわせます。
混ぜた大豆と糀をお団子のように握って味噌玉を作ります。
町田家の長女菜穂ちゃんが毎年お手伝いをしてくれます。
もう何年もやっているので、かなり上手に手際よく味噌玉を作ってくれました。
用意したかめに味噌玉を投げ込んでいきます。
時々抑えながらしっかり空気を抜きます。
最後に塩をまきます。
去年仕込んだ味噌の上にかぶせてあった晒しをまた上からかぶせて、
その上に木の蓋をのせ、
重しをのせたらそのまま一年熟成させます。
町田家の味噌かめ、
重しをしてあるのでかめの蓋はしないで紙で蓋をします。
作業終了後に、
タンポポのお茶といずみで作ったスイートポテトをご馳走になりました。
いずみの苗は、長砂有機農園で作ったものをおすそ分けしたものですが、
有機栽培と相性が良い いずみは、
自然農でも美味しいサツマイモができたようです。
「上品な香りと甘さがいい」と町田さんが話してくれました。
干し芋もできていました。
茨城とは違って二日間干しただけと言っていましたが、
とても美味しかったです。
【きらくな寝床】
塩きのこ
歯医者さんの待合室で読んだ雑誌に出ていました。
簡単なのですぐにできそうなこと、
たいていいつも冷蔵庫にきのこがストックされているので
すぐにやってみました。
材料はうろ覚えでしたが、
きのこ3~4種類を2パックづつと塩大さじ2だけ。
きのこ(今回はエリンギ、舞茸、しめじ)を大きめに裂き、
熱湯でさっとゆでる。
水気を切ったら瓶に入れて上から塩をまぶすだけ。
常温になるにつれてきのこから水分が出てくるので
そのまま保存し、料理に使うというもの。
きのこは便利だけど置いておくと傷むので、
こうやって保存できたら便利。
茹で汁もいい出汁が出ていたので
それを使ってきのこごはんにしてみました。
(人参、油揚げと瓶に入りきらなかったきのこを入れて)
作ってからネットで調べたら、塩の量は、きのこの3%で、
きのこが500gなら、塩は大さじ1(15g)でした。
冷蔵庫で保存して4、5日と書いてあったから、
そのままのきのこと保存日数ってあまりかわらないのかもしれないけど
お蕎麦にのっけたり、味噌汁に入れたり、
使いたいときにさっと使えるのはいいですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
ホッとレモン
仲良しの後藤ちゃんが作ってくれました。
韓国でよくある柚子茶は毎年作ってくれてましたが、
レモン茶は初めてかも!!
スプーン2杯くらい入れてお湯で割ると、
甘さと酸味と苦味がバランスよくて美味しいです。
学生時代、スポーツの後に砂糖漬けのレモンを食べたことを思い出します。
仕事の合間自分へのご褒美に飲みます。
【ほし太の日向ぼっこ】
ショックなこと
久しぶりに河忠さんの黒はんぺんが食べたいと思い
買いに行くと、店頭に貼り紙が…
日付は平成26年12月31日。
1か月以上もこのことを知らなかったなんて本当にショック。
もう河忠さんの黒はんぺんのフライが食べられないのかと思うと、
ものすごく残念で寂しいです。
静岡の貴重な味の遺産の一つだったと思います。
買いに行くといつも笑顔だったおじさんは今どうしているのかな。
もう一度会いたいし、もう一度食べたいです。
そういえば今朝TVで、
「アジやイワシ、サバ、ホッケがとれなくて価格が高騰している」
とやってました。
他にも色んな影響が出るかもしれませんね。
【ほし太の日向ぼっこ】
母のお鍋
義母は、ご飯をお鍋でとっても上手に炊きます。
お豆を煮るのも、何をするのもこのタイプのお鍋です。
とにかく沢山作るのが得意で…。
そんな義母が最近はあまり料理をしなくなりました。
話したこともすぐに忘れてしまいます。
でも人のためにいつも料理をしていたことはよく覚えているようで、
時々何か作ってくれます。
その大事なお鍋が焦げててびっくり!!!
さあ大変と思い預かってきました。
まずは焦げた部分を完全に燃焼させるためにガスの強火にかけました。
それでけっこう浮いてくるはずですが、
なかなか手ごわい焦げで、はがれてきません。
次に重層をふりかけて水を入れ、火にかけて沸騰させます。
これで結構とれるはず、でしたが…。
そのあとスチールたわしでもゴシゴシこすったけど、
ここまでで限界でした。
こうなったら長期戦で、
天日に干してカラカラに乾かすか、
炭でこするかです。
【ほし太の日向ぼっこ】
珍しいお饅頭
熱海で買ったという変わったお饅頭をいただきました。
源楽というお店だそうで、
黒いのは『源楽胡麻饅頭』という、
竹炭を入れた黒い皮と黒胡麻を練りこんだ黒い胡麻餡で、
コクがあって美味しかったです。
白い方は『薯蕷饅頭』。
もっちりとした薄皮と、中は粒餡。
大きな紫花豆がのっています。
ちょっと小ぶりなので二ついっぺんに頂きました。
どちらも美味しかったです。
調べたら本店は修善寺にあるようです。
いつか行ったら買ってきたいな。
【ほし太の日向ぼっこ】
セロリ味噌
セロリご飯に続いて今日はセロミ味噌を作りました。
セロリ2本分くらいの葉っぱを細かく刻んで、
フライパンで炒めます。
しんなりしてきたら胡麻も入れて、
味噌大さじ2~3、砂糖大さじ2、酒大さじ2を入れて、
砂糖が溶けたら出来上がり。
お弁当に持って行ったら大好評で、
セロリご飯よりもごはんがすすみました。
【ほし太の日向ぼっこ】