2015年06月
伽藍座長一人芝居の旅
友人に誘われて、静岡市葵区七間町にある小劇場『あそviva劇場』へ。
ここは今月オープンしたばかりで、大道芸人のあまるさんがオーナー。
バーコーナーもあり、飲食しながら観劇することもできます。
5年前まで鷹匠で小劇場をされていた、
伽藍座長さんが6日間連続で一人芝居をロングラン。
その最終日に行ってきました。
〇真夜中のセリヌンティウス
〇日吉町原発2
〇大人の会話
という三本立て。
写真は、一本目が終わって舞台上でクールダウン&次の芝居の準備中。
真夜中のセリヌンティウスは、
太宰治の「走れメロス」の中で、メロスの代わりに人質になる親友の話。
いきなり死刑の身代わりにされるという彼の心情が細やかに表現され、
メロスのことは信用しているけれど、
何かの事情でメロスが帰ってこない時には自分が身代わりに死刑になってしまうのだから、
当事者にしてみれば不条理この上ない話だよね~と共感しつつ、
かなり面白くて落語のように楽しく観劇しました。
日吉町原発2は、
震災後運転を停止している原発の再稼働をするにあたって、
架空の町、日吉町役場の役人が住民説明会を行うという設定。
座長はかなり事実を精査してシナリオを作っており、
笑える中に真実が浮き彫りにされていると感じました。
最後の、大人の会話は、
31歳独身の一人娘から、会って欲しい人がいるといわれた父親が、
一人暮らしの娘の部屋を訪ねると、
残業で帰ってこられない娘の代わりに彼氏本人がいて、
二人きりになってしまった彼氏との会話の、
ぎこちなさがだんだんと変わっていく様子が上手に表現されていました。
三つの演目ともに全く違う内容ながら、
その脚本といい、演技といい、本当に引き込まれてしまいました。
全体で1時間ちょっとの時間でしたが、
とても内容の濃い演劇でした。
楽しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
漆塗り同好会
先月に引き続き、3回目のふき漆をしたお皿たち。
色がさらに深くなり、
栓の木目が鮮やかになりました。
逆目の深くなった部分には、生漆でなく、
肉付きがいい透明な呂色を塗るといいと先生からアドバイスをいただきました。
でも、湿気が多いこの時期はあまり厚く塗ってしまうと、
ちぢみといって、皺がよりやすいので要注意です。
前回はすくう方を塗ったスプーンの、持ち手も塗りました。
同じように生漆を塗ったつもりでも、
こんなに色が違ってしまいます。
右側の二本は、片づけをして出てきたもの。
汚かったのでペーパーでこすって漆を塗りました。
この後どんなふうになるのか楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
味噌汁飴
焼津の鰹節屋さん「柳家本店」が今年の4月に発売したばかりの、
味噌汁飴をもらいました。
味噌飴は前からあったけど、味噌汁飴というのは初めてです。
味噌の粒が混じった飴の中から、
かつおだしがきいた味噌飴がとろ~りと出てきます。
新感覚の飴でした。
50g入り180円(税抜)だそう。
会社のスタッフにも上げたら喜ばれました。
【ほし太の日向ぼっこ】
ケミコの舌
年のせいか前より舌が出っ放しなケミコさん。
記憶した限り、最長記録の舌出しを発見!!
こんなに出したままで乾燥しないのか心配になります。
目の前にお刺身があると、
この舌を伝ってよだれも垂れてきます。
【猫とお昼寝】
セミナー
今年の10月から始まるというマイナンバー制度。
実施が決定している割に、事前の情報が少ないので、
リコーさんが主宰したマイナンバー制度の講習会に参加しました。
講師は社会保険労務士さん。
まずマイナンバーとは、
住民票を有するすべての国民に、生涯変わらない番号を割り振り管理する制度。
利用は、税と社会保障、災害対策の3つの分野でのみ使用できる。
中小零細企業も従業員のマイナンバーを取り扱う必要があり、
そのための対策をしっかりしなければならないことを学びました。
社内規定を作り、従業員に教育や研修を行うこと、
就業規則は、退職後の秘密保持義務に関する誓約書もとるなど、
細かい取決めの見直しが必要でした。
国民自体の利便性はあまり感じられず、
企業側の負担がかなり増すことになりそうです。
準備することがいろいろあって大変です。
どうなることやら。
【ほし太の日向ぼっこ】
取材パート2
先週の木曜日に静岡朝日テレビの夕方のニュースで
「熟成5年 幻の干し芋」と題して放送がありました。
番組を見た視聴者の方から問い合わせも何件かきて嬉しく思っていたら、
今度は夕方の人気情報番組「とびっきり静岡」の制作部の方からもオファーが…。
今日はその取材で、プロデューサー、アナウンサー、カメラマン、音響、照明さんの
5名の方が来社されました。
前回の報道番組での取材の時は、
事前に綿密に打ち合わせや聞き取りがありましたが、
今回は事前情報なしの一発取りでした。
圧巻だったのは食レポの時。
アナウンサーさんが、新物の丸干し芋から、
一年もの、三年もの、五年もの、スペシャリテと、
順番に、熟成丸干し芋を試食していくときのコメントが適格で、
カットの後、思わず拍手が起こったほどでした。
プロのアナウンサーさんて、ほんとうにすごいって思いました。
こちらからも食味のコメントを用意してあったのですが、
プロデューサーさんは、アナウンサーの方には見せずに、
自然なリアクションを撮りたいということでした。
放送は、6月19日(金)の夕方4時55分~
どんな編集になるか楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
海街diary 監督 是枝裕和
「家族を捨てた父が残してくれた家族」という副題のとおり四人姉妹の物語。
しっかり者の長女シャチ姉、
調子がよくて酒と男が好きなよっちゃん、
甘えん坊のちか、
三姉妹が暮らす家にある日別れた父親の訃報が届く。
お葬式に行くとそこには母親が違う妹すずが…。
すずは、継母とはうまくいっていない様子で新しい家族の中には居場所がなかった。
別れ際、自分たちと一緒に暮らすことをすずに提案するしゃち姉。
すずが加わった4人姉妹の生活を、鎌倉の四季を通じて淡々と描きます。
私も三人姉妹なのでああこういうことってあるなあと思いながら観ていて
ほのぼのとした気持ちになりました。
それぞれが持つ問題が表現されつつ、
少しづつ、かけがえのない家族になっていく過程がとてもよかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
ポンパドールの塩パン
姪の塩パンを食べたすぐ後に、
たまたま友達がポンパドールの塩パンを買ってくれました。
それがなかなか美味しくてびっくり!
調べたらトッピングの塩はやっぱりゲランドなんだそう。
こうなると他のパン屋さんの塩パンも食べてみたくなりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
取材
干し芋のタツマの新しいブランド『熟成干し芋 達磨庵(たつまあん)』で販売している、
長期熟成干し芋について、
地元静岡朝日テレビの番組「とびっきりニュース」のスタッフさんから、
取材の依頼が入りました。
11日の午前中2時間ほどかけて映像やインタビューの様子を撮影し、
その日の18時15分より3分間の放映でした。
静岡は干し芋発祥の地であることから、
昔から干し芋には親しんできた県民性がありますが、
だんだんと静岡でも茨城でも作る農家が減少してきているので、
こういう機会に干し芋が広まって盛り上がってくれるのを期待します。
男性アナウンサーの市川瑠生さんの試食シーンで、
練習の時と比べて、
実際に熟成干し芋を食べた後に、
表情やコメントがガラリと変わったのがとても嬉しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
塩バターロール
姪がパン教室で習ってきたパンをまたもらいました。
「塩バターロール」です。
塩パンは、神戸のパン屋さんが最初に作って人気となり、
最近、全国的にブームとなっています。
棒状に切ったバターを、パン生地で包んで焼くので、
生地にバターが沁みこんで、ふんわりと膨らんで、
パンの底がカリっとなって絶品でした。
なんといってもバターの香りが食欲をそそります。
塩はゲランドの塩を使用していて、
先生が銀婚式のお祝いでフランスへ行き現地で買ってきたそうです。
ゲランドの塩は、パンの上にものせてあって、
カリカリの塩がまたおいしかったです。
今年食べた塩パンの中でダントツ美味しかった~。
【ほし太の日向ぼっこ】