2018年10月
玄米甘酒入り厚焼き玉子
先日家で作った玄米の甘酒。
それを何か料理に使いたいと思い調べたら、
厚焼き玉子のレシピがありました。
レシピと言っても、玉子3個に甘酒大さじ1と醤油小さじ1/2を入れてよく混ぜ、
たまご焼きにごま油をしいて焼くというもの。
さっそくお弁当に作ってみました。
いつもより丁寧に、少しづつ玉子を入れて巻く、
を繰り返して、なかなかきれいな厚焼き玉子ができました。
ほのかに甘みは感じますが、
出汁が効いているわけではないのでちょっと物足りなく思い、
おそば屋さんで出てくるように、酢と醤油であえた大根おろしをのせてみました。
他には、レンコンと糸こんのキンピラ、鶏挽肉とモヤシ炒め、
厚揚げの酢豚風、育ち過ぎオクラのかき揚げでした。
予想通り、厚焼き玉子の反響はありませんでした(笑)
甘酒はやっぱりそのまま飲んだ方がいいかな。
このレシピでは、たぶんもうやらないな~
【ほし太の日向ぼっこ】
そば処 黒門
10月8日は母の命日なので、
そのために帰省した免許とりたての娘の運転で、
お墓参りに行ってきました。
お参りは順調に終わり、
お昼ご飯は、先月旦那様と見つけたあのおそば屋さんに行くことに。
連休中なので、一応お墓を出るときに電話してお蕎麦をとっておいてもらうことにしました。
13時ちょっと前に着いた時には前回のように並んでいる人もいなくて、
すんなり入店できました。
ところが、やっぱりお蕎麦がなくなってしまったそうで、
スタッフのおば様たちのお話では、8人くらい断ったと言っていました。
予約していなければ食べられなかったのでよかったです。
旦那様が前回見たという、つやつやのおうどんも食べてみたいけれど、
やっぱり天ざるそばを注文。
出てきたのは、前回よりもたくさんのおかずつきのお蕎麦でした。
里芋、椎茸、かぼちゃ、お豆腐、ガリ、漬物。
天ぷらは、エビ、かぼちゃ、さつまいも、みょうが、ピーマン、シシトウ、茄子
と盛りだくさん!
サービスのお汁粉も出して下さり、さらに栗の渋川煮も!
驚いたことに、
「いつもはこれにご飯も付くけど今日はご飯が終わってしまってごめんね」
と言われました。
いやぁ、これだけあれば十分ですよ。
お腹はかなり満腹状態です。
でもご飯は、やっぱり栗ご飯だったのかなぁ?
【ほし太の日向ぼっこ】
猫と歯ブラシ
帰省した娘が「いらない歯ブラシある?」というので、
何に使うのかと思ったら、
「歯ブラシは猫の舌のざらざらした感じと似ていて、
それでなでると、お母さんに毛づくろいされている感覚で喜ぶ」のだとか。
ネットで見てからずっとやりたかったそうです。
さっそくアシュで実験。
アシュは、自分から「なでてなでて」と来たとき以外は、
あまり長い間なでられたくないタイプですが、
大人しくなでられています。
見ているとうっとりとしているようで、
気持ちよさそうにしています。
だんだんと姿勢も低くなり最後はゴロンとなりました。
確かに歯ブラシはかなり気持ちがいいようです。
そしたら今朝のテレビでも特集が組まれていて、
猫以外、特に犬はあまりよろこばないようでした。
これを見つけた人の猫愛を感じますね。
【猫とお昼寝】
糀の甘酒
前に田んぼの仲間が自分で収穫した玄米で糀の甘酒を作って来ました。
それを見てからいつか自分でもやってみたいと思い、
糀を買ってあったのでこの3連休で作ってみました。
スーパーで手軽に買える乾燥糀を使います。
まずは玄米です。
きれいに洗っておかゆにします。
自分でつくったお米は、あさひや赤米黒米など色々混ざっているため、
ほんのりピンク色のおかゆになりました。
60度くらいの温度に冷ましたら、
そこに、袋の上から細かく砕いた糀をよく混ぜて、
炊飯器の保温モードで8時間から10時間。
ふたを閉めないで布巾をかけておきます。
時々かき回します。
約5時間たったところです。
ちょっと舐めてみるともうかなり甘さがあります。
10時間たちました。
玄米と糀だけとは思えないほどの甘さがあります。
さっそく甘酒にしてみました。
あまり熱くするとせっかくの麹菌が死んでしまうので、
ぬるめのお湯で溶いてみると、
薄めた分甘さ控えめの優しい味になりました。
体によさそう~。
【ほし太の日向ぼっこ】
フィナンシェとマドレーヌ
娘が「とってもいいものが買えたから」と渡してくれたのが、
フランスの発酵バターのお店エシレ・メゾン デュ ブール の、
フィナンシェとマドレーヌでした。
エシレは前からすごく気になっていたので嬉しかったです。
フィナンシェはフランス語で「お金持ち」を意味するらしく金塊のような四角い形をしていて、
マドレーヌはホタテの貝殻のような形です。
見た目は似てますが材料に違いがあるそうで、お菓子作りの得意な姪に聞きました。
フィナンシェは、小麦粉、砂糖、卵白、アーモンドパウダー、焦しバター、
マドレーヌは、小麦粉、砂糖、全卵、ベーキングパウダー、レモンなど柑橘、
が入っているそう。
焼き色が他のお店より濃い目ですが、
それもバターたっぷりだからかな?
さすが発酵バター専門店だけあって、
アルミホイルに包んでトースターで少し温めると、バターのとってもいい香りがしました。
さらにマドレーヌは、最後にふわっとレモンのような香りがしました。
もらってすぐにそのまま食べたときはその違いがよくわからなかったんだけど、
温めるとフィナンシェとマドレーヌの、
食感と風味の違いがとてもよく感じられました。
どちらも甲乙つけがたく美味しかったですが、
特にフィナンシェのバターの風味にすっかりやられました。
中々買えない貴重なお菓子、ありがたく戴きました。
【ほし太の日向ぼっこ】
秋のお弁当
いつもはおかずをまとめて作って会社で盛り付けているお弁当ですが、
たまにはお弁当箱に詰めたくなります。
お休みが重なって3人だけの日があったので、
自分で作ったお弁当箱で秋のお弁当にしてみました。
ご飯は、この前茨城の農園で試し掘りしたサツマイモを使ったサツマイモのご飯。
おかずは、
冬瓜のそぼろあんかけ、小松菜と厚揚げの煮びたし、パプリカ入り厚焼き玉子、
赤ワイン味噌漬けポークソティ、レタスとプチトマトでした。
いつものおかずでも、
漆塗りのお弁当箱に詰めるだけでとってもおいしそうに見えます。
【ほし太の日向ぼっこ】
プレミアムルビーチョコレートのロールケーキ
ちょっと前から第4のチョコレートとして話題となっていたルビーチョコレート。
コンビニ初のルビーチョコレートを使ったロールケーキが、
ローソンから発売されたのは知っていましたがまだ食べていませんでした。
そしたら娘から「すごく美味しいから食べたほうがいいよ!」と教えられ、
さっそく買ってきました。
袋に入っている時はけっこう小さいのかと思ったけど、
中身を出してみると存在感がすごくあります。
真ん中のルビーチョコレートのプレートは別の小袋に入っていました。
手がかかっています。
天然の色素だけで、こんなにきれいなルビー色のチョコになるなんて、
何だかとっても不思議です。
頭の中は、いちごチョコみたいなイメージになってしまいます。
クリームの中には、甘酸っぱいベリーソースが入っていました。
それが味にアクセントをつけていて、ホントに美味しかったです。
350円という価格は、ケーキ屋さんで買うのとあまり変わらない値段ですが、
その辺のケーキ屋さんのロールケーキより確実に美味しいと思います。
娘も2回買ったそうですが、
私も販売終了する前にもう一回買おうっと!
【ほし太の日向ぼっこ】
完成!
木版画同好会で製作中の版画カレンダー。
先日の教室の日に頑張って、
私の担当分の刷りがようやく全部終わりました。
最後に刷ったのは輪郭線の黒。
水彩絵の具の黒一色で試し刷りしてみたら
何となく黒が強すぎる気がしました。
先生に相談して、
こげ茶を入れてみたらどうかということで、
少し黒を弱くしてみました。
比べてみると黒一色のときより優しい雰囲気になりました。
あらためて1版前のをブログの写真で見たら
輪郭線なしのもふんわりとした印象で、
これはこれでいいなぁ。
次に猫の版画をやるときは、
輪郭線を、クマガイモリカズ風に赤にするか、
思い切ってやめてみようかな。
【きらくな寝床】
映画「旅猫リポート」 監督:三木康一郎
有川 浩さん原作の「旅猫リポート」が映画化され、
友人に誘われて、幸運にも一足先に試写会で鑑賞してきました。
原作は5年ほど前に読みましたが、
有川さんの小説だけあって巧みなストーリー展開に加え、
主人公と飼い猫との絆の話に涙ウルウルで読み終えたことを思い出します。
野良猫のナナは、5年前交通事故にあったところを悟に助けられ飼い猫となります。
ところが、悟がナナを飼えなくなるある事情がおき、
ナナの新しい飼い主を探す旅に出ることに…。
小学生、中学生、高校生時代の悟の友人たちを訪ね、
当時の回想シーンとともに、悟の過去が次第に明らかとなっていきます。
大切なナナを託すことができる、
そしてナナを喜んで引き取ると言ってくれる大切な友人たちとのエピソード。
映画では、主人公の悟を福士蒼太さん、飼い猫ナナの声を高畑充希さんが演じ、
とてもよいキャスティングだと思いました。
そして表情豊かな猫のナナの演技(?)は、どんな名優もかなわないほどでした。
猫は何も語らないけど、
佇まいだけで多くのことをこちらに想像させてくれます。
物語の世界が美しい風景の中で紡がれ、
とても印象的なシーンがいくつもありました。
鑑賞後はすぐに帰って、ウチの猫アシュ君を抱きしめたくなりました。
【猫とお昼寝】
虎杖
虎杖と書いてイタドリと読みます。
達磨庵のHPに掲載する歳時記の写真撮り用に、
何か野草が欲しいと思い探していたら、
駐車場の一角に風情のある白い花が咲いていました。
ところが、花だと思って調べたらイタドリの実でした。
イタドリという植物は、生でも食べられる植物で、
かじると酸味があることから、スカンポとも呼ばれることで知っていました。
以前夏によく見かけたときは、花も実もなく葉っぱだけだったので、
これがイタドリとは気づきませんでした。
漢字で虎杖と書くことも初めて知りました。
これは絶対に読めないだろうね。
名前の由来は、
表皮から糸状のものを採るので、
「糸取り(いとどり)」から次第に「いたどり」となった説と、
民間薬として若葉をもんで切り傷などにつけると、
止血効果と痛みを止める作用があることからつけられたという説があります。
私は後者に一票かな(笑)
というのも、田んぼで作業中蚊に刺された時に、
ドクダミの葉をもんでその汁をつけると痒みがすっと収まります。
それは市販の虫刺されの薬よりもすぐに効果があり、
民間薬はけっこう効くと実感しているからです。
【ほし太の日向ぼっこ】