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まど・みちお の うちゅう 展

常葉美術館で開催中の「まど・みちおのうちゅう」展に行って来ました。

童謡「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」などの作詞で有名な、
まど・みちおさんの、詩人としての足跡をたどるとともに、
50代はじめに集中的に描かれた抽象画の作品を通して、
まどさん独特の宇宙観を紹介する企画展。

日本人として初めて国際アンデルセン賞を受賞されたまどさんを、
私は、童謡作家、童話作家、詩人としては認識していたものの、
こんなにも素敵な抽象画を描かれていたことを本展ではじめて知りました。

作品を眺めていると、不思議とパウル・クレーの絵と似ているような気がしました。
「芸術は見えないものを見えるようにする」と主張していたというクレー。

まどさんが見つめる先も、人が見ていない、見逃してしまうほど小さなものだったり、
宇宙のように大きな、壮大なものでした。

また、親交のあった方々、それぞれのまどさんとの思い出を読むと、
まどさんの人柄がとてもよく伝わってきました。

映像の中のまどさんにも出会え、
とても幸せな時間を過ごすことができました。
最後に私が好きな、まどさんの詩をひとつ

いちばんぼし

いちばんぼしが でた
うちゅうの
目のようだ

ああ
うちゅうが
ぼくを みている

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2018年06月20日 16:19