東静岡北口の広場に展示されているアートを見学しました。
マレーシア出身のタン・ルイさんの作品は、
カラフルな洗濯ばさみで作られたオブジェで存在感たっぷり。
ユーモラスでとても可愛いです。
木の上に飾られた板は木村充伯氏の作品。
タイトルは「ヒヨケザル」。
すぐ横にスケボー場があるのでスケボー型のアートが沢山展示されていました。
木の表面を逆立たせ、生き物の毛を表現していて面白いです。
広場の奥まった場所にあったのは「不在の駅」という、
千葉広一氏の作品。
自身が所有されている古い鉄道車両を舞台に、
懐かしい仕掛けが沢山されています。
鉄道車両の向かい側にある『空中待合室』の中から写した一枚。
自分の記憶の中には無いはずの場所なのに、
なぜかノスタルジーを感じます。
鉄道コンテナの中にも木村氏の作品が展示されています。
鹿と目が合いました(笑)
夕暮れにもう一度訪れると、
昼間とはまた別の雰囲気でした。
鉄道車両の窓に映像が映し出されていました。
そこは薪ストーブが炊かれ、まるで本当の駅の待合室のよう。
まるで先日読んだ「はじまりの記憶」を思い出させるような、
心の奥深くに語り掛けられているような気持ちになりました。
素敵なアートを堪能しました。
11月7日までの展示なので多くの人に訪れてもらいたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】