プチ冒険

最近のアシュは家の庭をお散歩するのがマイブーム。
お散歩とはいえ抱っこされたままうろうろするか、
植木鉢の台に乗ってみるのが唯一の冒険。

それでも楽しいらしく、
朝私が新聞を取りに行くと入り口で待ち構えていて、
外に連れてってというそぶりを見せます。
外に行くと尻尾をゆっくりと揺らしてとてもリラックスした様子です。
たまには鳥が見えたり大きな車が通って驚いたり、
アシュにとってはプチ冒険なんでしょう。







最近のアシュは家の庭をお散歩するのがマイブーム。
お散歩とはいえ抱っこされたままうろうろするか、
植木鉢の台に乗ってみるのが唯一の冒険。

それでも楽しいらしく、
朝私が新聞を取りに行くと入り口で待ち構えていて、
外に連れてってというそぶりを見せます。
外に行くと尻尾をゆっくりと揺らしてとてもリラックスした様子です。
たまには鳥が見えたり大きな車が通って驚いたり、
アシュにとってはプチ冒険なんでしょう。

人数の多いお弁当を作るのに一番大変なのは野菜を切ること。
特に玉ねぎのみじん切りは時間もかかるので、
大量に必要な時はフードカッターを使ったりもしていました。
でも確かに切るのはあっという間ですが、
使った後をきれいにするのがけっこう面倒です。
なので最近はあまり使わなくなりました。
姪が「百円ショップで販売しているハンドルカッターが欲しい!」
と言っていました。
価格は300円ですがかなり便利らしいとのこと。
でもお店を何か所か探しましたが品切れでした。
その話を事務所でしていたら週に2回通って来られるSEの方が、
ご近所で売っていたと買って来てくれました。
最後の2個だったそうで、ラッキーでした。
横についているハンドルを引っ張って刃を回転させる簡単な仕組み。
さっそく今日ハンバーグ用に玉ねぎ半分をみじん切りにしてみたら、
あっという間にできました。
フードカッターは少量するには手間がかかり面倒ですが、
逆にこれは少ししかできないので、手軽に気軽に使えます。
洗うのも簡単なので300円でかなりの優れものです。
後は耐久性がどれくらいあるかな。

フジパンから昨秋期間限定で販売した「スペースアポロ」というパンが、
定番のレギュラー商品となり販売されると新聞で読んだ直後に、
スーパーで見かけたので買ってみました。
このパンについては全く知らなかったので調べてみたら、
昭和50年ごろに広島のナガイパンが製造・販売していた商品なんだそう。
それが「マツコ&有吉 かりそめ天国」という
TV番組で取り上げられたことがきっかけで復活。
期間限定で販売したところ2ヵ月で610万個も売上げ、
販売終了後も再販を望む声が多かったため、
2021年3月1日から定番となったという経緯。

半月の形のカステラ生地に、
ミルク風味のクリームとザラメがトッピングしてあり
ザラメがいいアクセントになっていて、
見た目も味も、正真正銘レトロ感満載のパンでした。

少し前に私の好きなNHKジオ第一で放送中の、
「石丸謙二郎の山カフェ」で紹介された、
紀行文がとても読んでみたくて探しました。
もう絶版のため買うことができないので、
図書館の蔵書を調べたら静岡市内全館で一冊だけ書庫にありました。
紹介されたのは「リルケの墓」というタイトルでしたが、
その文章も含めていくつかの章立てになっているのがこの、
「モンマルトル便り」でした。
この本自体も絶版で買えません。
矢内原伊作さんは哲学者ですが、
詩人リルケを愛しヨーロッパ留学中にリルケの墓を訪ねます。
その時の旅の情景がとても美しい文章で紡がれます。
リルケが晩年を過ごし墓もある村では、
「~木も家も山も空もそれぞれがあるべきところに己を保ち、
目に見えぬ秩序を形成し、沈黙の音楽を奏でている。
このような自然の中で詩人の為し得ることとは一体何だろう、
眼に見えぬものとなって大気の中に溶けいることでないとすればー」
という矢内原さんの印象が、
まるで私もその場所にいるかのように感じられて、
夜、眠る前の数分間がとても幸せな満たされた気持ちになれました。
書かれたのは50年ほど前なのに、きっと今も変わらずに、
この村はそのままひっそりとそこにあるのでしょう。
行ったことのないヨーロッパの小さな村を心の中に感じることができた、
とても印象深い本でした。
できれば手元において時々開いて読みたいので、
古本屋さんで探してみようかしら。

漆塗りの同好会に入っています。
最近は新しい作品をつくることより、
割れた器を直したり、漆が剥げてしまった漆器や、
木でできているもの諸々に漆を塗るということをしています。
このお椀は、前に菊姫さんから頂いた輪島塗りのお椀でした。
けっこう大振りの割に軽くて形も気に入っていましたが、
薄いために使っているうちにひびが入ってしまいました。
7年くらい前に自分で修理して生漆を塗ってきれいになったので、
その後は娘にあげて娘夫婦が使っていました。
先日また同じところが割れてしまったと手元に返ってきました。
前と同じようにしてもまたすぐに割れてしまうだろうから、
さてどうしよう…。
と考えて、先日乾漆で使った残りの布をふち周りに貼ることにしました。
初めてのことなので手際がよくなかったけれど、
けっこう上手にできたねと仲間に褒められました。
ここからもう少し漆を塗って表面を滑らかにします。

前から試してみたかった、
生活クラブの昆布締めしめさばで押し寿司。
片づけをしていたら、
ずっと前に買った押し寿司用の木型が出てきたので、
ちょうど日曜日だしやってみようと、
思い立ちました。

生活クラブのしめ鯖は美味しいけれど、
ちょっと酢が強めなので、
お刺身で食べるより絶対にお寿司の方が合うと思っていました。
しっぽの方がちょっと鯖が少なくて寂しいかなと心配しましたが、
昆布に鯖の風味がしっかりついていたので充分美味しかったです。
またやろうっと!

ひな祭りも終わり、
そろそろお雛様を仕舞わなきゃなんだけど、
このところ週末にお天気が良くなくてなかなかできません。
仕舞う時に湿気がこもるとよくないから、
カラッと晴れたお天気の日に片づけたいので、
まあ月遅れの4月3日にひな祭りをやる地方もあるから、
もう少し先でもいいかなと思っていました。
猫のアシュは高いところが好きなのと、
お雛様を飾る前のこの場所はけっこうお気に入りでした。
だからお雛様を飾った時、
絶対に上に乗ってくるだろうなぁとちょっと心配していました。
でも予想に反して今まではお雛様が飾ってある間は絶対乗ったりしませんでした。
(お利口さんです)
でも、ついにお雛様の前でウトウトしているアシュを発見!
飾りも下に落としてありました(ダメじゃん)
近づいたら起き上がってこちらを向いたので証拠写真を撮りました。
娘や旦那様からは「いい写真だね」と好評でしたが、
「お雛様のところに乗ってもいいんだ」と認識されたら困ります。
それにアシュは男の子だしね。
やっぱりそろそろ片付けなくっちゃ。

いつの間にか水仙の花が咲いていました。
毎年水仙の花は咲くのですが、
違う場所だったのでここはノーマークでした。
どうしてここから芽が出たのかな?
でも一輪なのに、
すごくきれいに沢山の花をつけているのでなんだかとっても嬉しいです。
其のにほひ 桃より白し 水仙花 松尾芭蕉

ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語で、
ヨーロッパでは特に貴族の伝統料理として発展してきた食文化だそうです。
ということで義兄が狩猟したお肉を分けてもらいました。
先日は鹿肉でしたが、今回は猪肉。
猪肉は臭みもなく豚肉とよく似ているので煮豚のレシピで料理してみました。
いくつかのブロックになっていたので一つはタコ糸で縛って、
もう一つはそのまま使いました。

まずは周りに焼き色をつけてから、
調味料を入れた煮汁で15分間、圧力をかけて煮ます。
10分ほど休ませて取り出します。

油身の多い部分は角煮にするため、
一度ゆでこぼしました。

完成した煮豚(猪)はお昼のお弁当に。
さすが野生のお肉は身がしまって少し固めでしたが、
みんなからは美味しいと評判でした。

最近もっぱら木版画のモデルは愛猫のアシュ。
私が猫の版画ばかりやっているので、
版画仲間にはすっかり猫好きが浸透しました。
ひととおりの彫りが終わったので、まずは2版摺ってみました。
今回は友人のGちゃんにもらった大きな土鍋に入ったアシュです。
アシュの感じはまあまあ出てると思うけれど、
まだちょっと違和感があります。

アシュの毛並みは、シロ、濃いグレー、カーキーの三色なので、
2版目に濃いグレーとカーキのグラデーションをつけて、
その後バックも摺りました。
バックの色は緑色にすることが多かったので、
今回はピンクを使ってみたいと思ったけど、
どうもアシュにきれいなピンク色はイマイチでした。
次に擦るとき少しグレーを混ぜて、
もう一度ピンク色に挑戦したいです。