猫の災難
我が家のおばあちゃん猫「ケミコ」。
今年で16才ということは人間でいったら80才以上。
今年になってめっきり老けこんできたなあ…。
と感じていました。
毛の艶がなくなり痩せてしまい、
よだれや舌が出っ放しで、加齢臭までしてきました。
ご飯を食べた後に時折,
発作のように両手で口の周りをこすっているので
なんだろう?と思っていたんだけど、
昨日の朝、顔を見たら右側がかなり腫れ上がっていました。
目も半分くらいしかあかないので、
「これはまずい」と感じすぐに近所の動物病院へ連れて行きました。
結果、顔が腫れたのも加齢臭も、
よだれも発作も、全て歯槽膿漏によるものでした。
歯がかなりぐらぐらしていて、
物を食べたときに当たると痛かったようです。
本来は全身麻酔で抜歯するらしいので、
高齢だから麻酔をしてもいいかの検査も必要で、
その検査には1万円以上かかると言われました(内臓の疾患も調べたりするので)
だけど不幸中の幸いというか、
けみこの歯が、ぐらぐらだったおかげで引っ張って簡単に抜けたんですって。
2週間効果が持続する抗生剤の注射も打ってもらい、
顔の腫れもめでたく引いて元気になりました。
それにしても、我が家には猫が4匹いましたが、
病院にかかるほどの怪我や病気をするのは決まってケミコだけなんだよね~。