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ニャンダフル!『浮世絵 ねこの世界展』駿府博物館
6月19日まで駿府博物館にて開催中の、
ニャンダフル!『浮世絵 ねこの世界展』に行ってきました。
国芳、広重、国貞、豊国、英泉…江戸・明治の浮世絵師たちが描く
とあるように、江戸・明治に活躍した、
浮世絵師たちによる、猫の描かれた浮世絵展。
猫好きにはたまらないものです。
とくに歌川国芳の浮世絵は、
猫好きで知られ、常に10数匹も猫を飼っていたというだけあって、
生き生きとした猫の姿や、擬人化した猫、
質素倹約令に反発して描いたというヘタウマな役者絵の中に描かれた、
ニャロメのモデルの様な猫など、
見ていて思わずクスリと笑ってしまうような楽しい浮世絵が満載でした。
現在東京渋谷のBunkamuraで開催されている国芳展は、
きっと混雑しているだろうけど、
ここ駿府博物館は空いているので、
ゆっくり、じっくり鑑賞できました。
(とはいっても作品数が少ないので1時間ほどで鑑賞できました)
私も木版画で猫を描いてみたいと思っているので、
とても参考になりました。
よかったです。
日時: 2016年06月02日 06:07