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桐の箱

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きれいに作られた桐の箱。
これは版画に使うバレンを入れるために作ってもらったものです。

木版画の教室に通う仲間に、桐たんすの職人さんがいます。
その方がメンバー全員に作ってくれました。

私が買ったバレン、正式名称は「ベアリングバレン」といって、
400個ほどのボールが埋め込まれたもの。
お値段も高くて1個2万円以上します。

でも本当に高いのは本バレンで、
江戸時代の製法そのままで名人が作ったものとなると、
なんと6万~8万円、最高のものとなると12万円というものもあるようです。
もちろんこれは、プロの方が使うもの。

とはいえ私のような初心者に、
2万円のバレンも猫に小判のような気もしますが、
下手でも失敗が少なく楽に擦れるので、
初心者こそ道具には気を使うべきとも思います。

とはいえ高い道具なので、この箱にしまって大事に使いたいと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

姪のパン

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また姪がパン教室に行って作ってきたパンをもらいました。
一目見てお茶のパン?

とはわかったけど、
食べてみてビックリです!

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中にお餅といろいろな甘納豆が入っていました。
『米粉と抹茶の豆大福』
という名前のパンなんだって!
中身は求肥なんだそう。
美味しくて楽しいパンでした。
誰かにプレゼントするのにもいいね。

【ほし太の日向ぼっこ】

漆塗り同好会

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静岡市西部生涯学習センターで毎月2回、
漆塗りの同好会「田町ジャパン」の活動を行っています。

普段はそれぞれ好きなものに漆を塗って楽しんでいますが、
今回は、会長さんが毎年夏に東京芸大で漆塗りの講座に参加していて、
そこで習った技法を教えてくれるということになりました。

その技法とは「高蒔絵のひっかき」というもの。
器の表面に漆で模様を描き、漆が乾く前に上から銀粉を蒔き、
さらに金属棒のようなもので引っ掻いて模様を完成させます。

蒔絵を行う器は、細田先生が小さなお盆を作って下さり、
それを5月までに各自で拭き漆をして仕上げておくことになりました。

写真は、まず一回目に木がためのため、
テレピンで薄めた漆を一回塗ったもの。

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生漆を薄めずに塗り拭きうるししたものと、
漆がはげてしまったメンパに塗りなおししたもの。

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漆が余ったので、
木の写真たてのフレームとお菓子が入っていた木の箱にも漆を塗りました。

【ほし太の日向ぼっこ】

桜餅

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静岡では例年になく遅く開花した桜の花。
先週の雨でも散らずに、
週末の土日には満開の桜の下、
お花見を楽しんだ方も多いと思います。

今日もまだ桜は咲いています。
が、けっこう散り始めています。
もう桜のピークは終わり。

私は毎年お花見には行かずに、
もっぱら、通勤途中の車窓でお花見を楽しみます。
(いつもは通らない道を通るくらいはよくやります)

そしてこの時期に食べたくなるのがこの「桜餅」。
テレビで知りましたが、
東京には桜餅だけを扱った江戸時代からの専門のお店、
「長命寺 桜もち 山本や」さんというお店があるようです。
来年で300年というからすごいです。
一度は行って食べてみたいものですが、
静岡から行くのはなかなか大変、
そこで静岡で和菓子を買うなら「かもかし」さんです。

かもかしさんの桜餅は多分今の時期だけでしょう。
しかも関西風と関東風の2種類がありました。
道明寺粉で回りを包んだのが関西風。
小麦粉を薄く焼いたもので包んだのが関東風。
どちらも小ぶりで、一口でも食べられそう。
桜葉の塩気と上品なこしあんとの絶妙な味わいがとても美味しいです。

桜葉ははがして、ほんのりとした香りと塩味が移ったものを楽しむのが
本来の食べ方らしいのですが、
私はそのままいっちゃいます。
娘はこの桜もちがあまり好きじゃないと言っていましたが、
本当に美味しい桜もちを食べたことがないだけかもね。

【ほし太の日向ぼっこ】

手作りの…。

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友人のGちゃんは、手仕事が得意な高い女子力の持ち主。
いつも素敵な手作りの品をいただくのですが、
今回もいろいろ頂いたのでご紹介。

まずはシャツ型のテッシュカバー。
前に和カフェで、着物型のテッシュカバー(結構高かった)、
を買ったことがありますが、
それに比べても、こっちの方が断然完成度が高い品。
手縫いで丁寧に仕上げてあります。
これは普段使いではなくて、お出かけの時に使うつもり。
時々眺めて嬉しくなるほどの代物。
(普段使っているのも、前にGちゃんに頂いたのでした)

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これは完全新作でした。
ボックスに入っていないテッシュ(大きいやつ)をそのまま入れられるカバー。

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広げるとこんな感じ。
花粉の時期や風邪気味の時、
ポケットテッシュじゃあ全然足りないけど、
ボックステッシュは持ち歩けない。
けどこれなら、ボックステッシュからまとめて抜き出して入れてもOK。
たたむとコンパクトで持ち歩けるという優れもの。

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さらに、たたんだ時にマジックテープで留められるところに、
スーパーの袋をかければ、ごみ袋もつけられるというアイディア商品でした。

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そして髪留め。
前から沢山いただいていますが、
また新作が可愛いのでいちいちテンションが上がります。
ポニーテールのゴムの上に留めたり、
夏の浴衣の時にも似合いそうです。

Gちゃん、いつもありがとう!

【きらくな寝床】

映画『あまくない砂糖のはなし』 監督/主演 デイモン・ガモー

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先日「ステーキ・レボリューション」という映画に一緒に行ったGちゃんから、
今度は「あまくない砂糖のはなし」という映画に誘われました。

彼女は、ドキュメンタリー&食べ物の話に興味が湧くんだって。

この「あまくない砂糖のはなし」は、
オーストラリアの俳優デイモン・ガモーが、
現代人は、一日に砂糖を平均スプーン40杯(80g)もとっていることを知り、
医療チームの監視のもと、
実際に60日間毎日砂糖を80g食べ続け、
体と心の状態を記録するというもの。

それも、清涼飲料水や甘い菓子ではなく、
低脂肪ヨーグルトや、穀物バー、シリアル、といった、
一般的にはヘルシーといわれる食物に含まれる砂糖だけで、
80g摂取できてしまうというのに驚きました。
そして運動も欠かさず行うというルール。

また実験と並行し、アボリジニの村や、
肥満体国といわれるアメリカに渡り取材を慣行、
衝撃の事実を知ることになります。

ネタバレになるのでここでは書きませんが、
肥満や砂糖のとりすぎは、
企業の経済活動による結果起こることで、
被害者は特に貧困層に顕著でした。

砂糖の取りすぎは、体だけでなく精神にも影響を及ぼします。
その中毒性は麻薬以上で、まさにあまくない話です。

ミュージカル仕立てのシーンがあったり、
ヒュー・ジャックマンが出演していたりと、飽きさせない演出でした。
子供たちにも見せて、興味を持ってもらいたいという思いがあるようです。

この映画を観て、
私も砂糖をひかえなきゃとは思うんですが、
なかなか甘い誘惑には勝てませんねぇ。
すでに中毒患者になってしまっているようです。

【きらくな寝床】

食事会

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健康文化交流館「来てこ」のフィットネス講座の仲間と、
毎回10回の講座が終了すると食事に行きます。
今回は静岡市駿河区津島町にある、
季節のお料理『辻むら』さんへ行ってきました。

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入口には春らしいお花が活けられていました。

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一品目はタケノコの器に盛りつけられた、
筍、ホタルイカ、タラの芽、菜の花 の酢味噌和え。

さっぱりとしていて、食欲を増す一皿。

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お椀は、浜名湖産のあさりと帆立のしんじょ(筍入り)と、
浜名湖産の蒸し牡蠣のすまし仕立て。

香り高いお出汁と、あさりと牡蠣の磯の風味が合わさり、
とても美味しかったです。

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天然のタラの芽の天ぷらと、海つぼ、
ズワイガニと湯葉の茶碗蒸し。

天ぷらはギリギリの薄さの衣でサックサックに揚げられ、
熱々の茶碗蒸しは、湯葉がトロリとズワイガニの出汁に絡まり
何とも言えず美味。

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お造りは、
鮪、スミイカ、平目。
スミイカには、細く包丁が入った丁寧な仕上げでした。

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鰆のゴマダレ焼き。
淡白な鰆に、胡麻の香り高い味付けを施しふんわりと焼き上げてありました。
さすがです。

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季節野菜の揚げ出し。
蓮根、長芋、生麩、厚揚げ、海老をさっと揚げてあります。
お出汁も美味しく最後まで飲み干しました。

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蟹と生姜の炊き込みご飯と赤出汁、香の物。
しょうがの香りとぴりりとした風味が効いて、
とても美味しいご飯でした。

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デザートは苺のゼリー寄せ。
紅ほっぺをぜいたくに使ったゼリー寄せ。
女性はみんな好きです。

ミシェランの三ツ星ガイドに、
5000円以下で美味しい食事を提供している優良店を紹介する、
ビブグルマンというものがあります。
残念ながら、東京や大阪など大都市だけで、
先日の渋谷のrojiuraさんはそのビブグルマンでした。

静岡で調査があれば、
辻むらさんは、絶対にビフグルマンに載ると思います。
今回も大満足のコースで5400円。

帰り際に板長が一人づつ、名刺と可愛い金太郎飴を手渡ししてくれました。
また絶対に来たいお店です。

【ほし太の日向ぼっこ】

空飛ぶタイヤ 池井戸 潤 著 講談社文庫

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友人からのお勧めで読みました。
最近立て続けにドラマ化され、
ヒットしている『池井戸潤』氏の本。

大型トラックのタイヤ脱落により起きた死亡事故により、
窮地に立つ運送会社の社長が、事故原因を究明し、
大手自動車メーカーのリコール隠しを追及していく物語。

突然妻、母を奪われた被害者家族の悲しみと、
加害者となった運送会社が、取引先からの仕事を無くし、
メインバンクからは融資を打ち切られ、窮地に立たされる様子を丁寧に描きます。

読んでいてすぐに、実際に起きたタイヤ脱落事故を思い出しました。
また、架空の自動車メーカーですが、
実在の会社を想起させる内容に、
この物語はドラマ化は難しいだろうなと思いましたが、
wowwowで2009年にドラマ化されたそうです。
上下2巻の長い物語を、
前5話のドラマでどのように表現したのか見てみたいものです。

大企業と中小企業の立場の違い、
社員たちの意識、銀行、警察、息子のPTAと、
最後は予想しているものの、
様々な場所で起こるトラブルが収束するのかと、
最後までドキドキしながら読みました。
面白かったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

渋谷の…。

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娘から「とっても美味しいお店があるよ」と聞いていて、
前から行きたいと思っていた渋谷の「rojiura」と言うお店に連れて行ってもらいました。

渋谷のセンター街を横切り、混雑した人ごみを抜けると、
その名の通り路地の裏にこじんまりとした可愛いフレンチのお店がありました。

20名ほどで満席になってしまうので、
娘も2回ほどいっぱいで断られたのだそう。
今回は直前に電話をしたら、
6時から7時半までならと言う条件付きで入れてもらいました。
繁盛店です。

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メニューはアラカルトの中から、
食べたいものを選んでオーダーすると、
サーブする順番を組み立てて出してくれます。
カウンターなので、シェフの手さばきもよく見えました。
下ごしらえを周到に行い、
手際よく盛り付けていく様子は見事でした。

まずは、自家製生ハムの盛り合わせ。
手前の濃い色のハムがラム。
ピクルスも美味しかったです。

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柘榴と鶏ささみのサラダ。
よほど新鮮な鶏肉なんでしょう、
生でしたが臭みもなく、銘柄は忘れてしまったけれど、
有名な鶏だったかと。

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鮮魚のカルパッチョのお魚は本日平目。

九条ネギと、春菊のソースがそれぞれ絶妙で、
ハーブも岩手県から取り寄せている無農薬ハーブとのこと。
カタバミも初めて食べましたが美味しかったです。

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鯖のフリッター。
菊のソースとルッコラのソース。
生で食べても美味しそうなサバでした。
ソースが本当に美味しくて、
自家製全粒粉のパンにもつけていただきました。

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牛タンのポトフ。
三人で分けるのが難しいので、
あらかじめ3等分してそれぞれにサーブしてくれました。
自家製柚子胡椒とともにいただきます。
とても良い味のスープでした。

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デザートはナッツチョコレートと、カカオの風味がきいたごぼうチップ。
フレッシュデコポン(?)と酸味と甘味の効いたオランジェソース。
振りかけたココナッツがアクセントになっていました。
全てがバランスよく、色々な味のハーモニーが楽しめました。

今回は時間切れでここまで。
味といい、心配りといい申し分ないお店でした。
店内は少し暗いのでお料理の写真がはっきり写ってなくて残念。
まだまだ食べたいメニューがたくさんあるので、
また絶対に来たいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ようやく満開!

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東京の桜は、そろそろ散り始めたようですが、
こちらは、ようやく昨日静岡地方気象台の標準木の蕾が8割開花し
満開となったとニュースに上がりました。

会社の近所の有東坂池の桜も満開でした。
昨日は肌寒い日だったのでお花見には不向きだったけど、
今日はポカポカ陽気で、
幼稚園児が先生とお花見をしていたり、
のんびりと歩きながら写真を撮っている方など、
みなさん思い思いに桜を楽しんでいました。

タツマのお店にも、
お花見途中の方が、干し芋の看板を目にとめ入ってこられたり、
お花見の差し入れにと菊姫を買いに来られる方がいらっしゃり、
桜に感謝しなければ。

せっかくの満開の桜ですが、
明日は雨が降るそうなのでどうなるのかちょっと心配です。
今週末までもってくれるといいのですが…。

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【ほし太の日向ぼっこ】