
今月の22日と23日に、
活動している生涯学習センターの夏祭りがあり、
みんなで作品を展示することになりました。
飲み会の時に、「卵殻貼りをやりたい!」
と宣言した手前、
卵殻貼りに挑戦することにしたのはいいけれど、
なかなか図案が決まりません。
期限が刻々と迫ってくるので何とかこれならと決めたのが、
鳥獣戯画。
それをコツコツ二時間ほど貼ってみたところ。
どうみても怪獣かカッパにしか見えないと気が付き、
江戸小紋の柄、『麻の葉』に変更。
ここまで卵殻を貼るのに4時間ほどかかりました。
やっぱり卵殻貼りは大変です。
まだ途中ですが、
この後の仕上げの方法を先生に教えていただきました。
全部貼り終えたら
上から呂色漆を少し薄めて塗る。
その時厚く塗ると乾いた時に縮んでしまうので、
丁寧に、間の漆を細い筆を使って掻き出すこと。
そのあとも呂色漆を2~3回塗って、
卵殻の厚みまで均等にかくれるようにすること。
その後
紙やすりで研ぎだし。
最初は600番、
だんだんと番手を上げて最後は1500番くらいの細かいペーパーで磨く。
最後はコンパウンドで輝きを出して、
生漆ですり漆をして完成!
という工程ですが、
はたして22日までに間に合うかしら…。

これは、仲間がインターネットで取り寄せた貝。
希望者に少しづつ譲ってくれました。
とっても綺麗です。
何に貼ろうかな。

これは姪の作品たち。
生漆を何回か塗っているので光沢が出てきました。
【ほし太の日向ぼっこ】