ほし太の日向ぼっこ
6月のマクロビオティック

6月のマクロビオティックの料理教室は
夏野菜をいっぱい使ったパンによくあうメニューでした。
まずは、玉葱、セロリ、茄子、ズッキーニ、パプリカを使った、
「シチリア風野菜の煮込み」
これは通称ラタトゥイユという夏に定番の料理。
最初に玉葱とセロリをたっぷりのオリーブオイルで炒めてから、
順番に野菜を炒め、
ホールトマトで煮込みます。
フレッシュなトマトも炒めながら塩胡椒で味を調え、
火を止めてちぎったバジルを加えて完成。
蓮根とジャガイモを使ったサラダ「蓮根とジャガイモのタプナード和え」は、
オリーブの実とケッパーをみじん切りにして混ぜます。
二種類のライ麦パンを添えて戴きます。
「ミックスビーンズとアスパラガスのスープ」は、
豆のゆで汁と玄米ポンセンを加えて
コクのあるスープになりました。
久しぶりのデザートは、「フルーツマリネード」。
米飴の甘さとアマレットの風味が嬉しいです。
冷蔵庫で冷やします。
アマレットのアーモンド風味が高級感を醸します。
追伸
昨日は七夕でしたが、二十四節気の「小暑」の日でした。
二十四節気考更新しました。ご興味あれば
「干し芋のタツマ」のトップから
ほしいものタツマ
【ほし太の日向ぼっこ】
農家さんのさしいれ

この時期、農家さんのところを回ると
様々な自家製野菜をいただきます。
干し芋の農家さんは、
冬は干し芋、夏はメロンを作っていますが、
それ以外に自家消費用に色々な野菜を作ります。
もちろんプロの農家だから
畑はお手のもの、
今日もどっさりジャガイモときゅうりとズッキーニを戴きました。
ジャガイモは男爵とよく似たトヨサトと、北あかりの二種類です。
さっそく我が家では、
きゅうりは糠漬けときゅうりもみとサラダ、
ジャガイモは、煮っ転がしとポテトサラダ、チーズ焼きと
お弁当に夕食のおかずにと大活躍です。
ズッキーニは何にしようかな?
たくさんあるとワクワクします。
【ほし太の日向ぼっこ】
治作のお料理♪

久しぶりに家族で治作に…。
最近は本当に治作さん以外のお店には
行きたいと思わなくなりました。
まず間違いなく美味しいというのは大きな理由だけど、
治作さんに行って料理を食べると「幸せな気分になる」のが一番(の理由)。
行く前どんなに疲れていたとしても、
機嫌が悪くてイライラしていても
治作さんのカウンターに座って出された料理を食べ始めると、
今までの嫌な気持ちはたちまちどこかへ吹っ飛びます。
それは料理の味だけではないと思う。
お店の雰囲気が、
板前の満さん、おかみさん、看板娘のあっちゃんの存在それぞれが
訪れるものをもてなし、リラックスさせ、癒してくれるのだ。
この前初めて満さんに、
「小さい頃から板前さんになろうと思ってた?」
と聞いたら、
子供のときは「なりたい」と思い
そのあと「無理だやめよう」と、「やっぱりやりたい」とが
常に揺れ動いていて、大学を卒業する時
「やっぱりやめて別の道を進もう」と決めた時に
お父様が急死され、
否が応でもこの道を進むことになったのだそうです。
人生にはときどきこうした大きな力に巻き込まれるような瞬間があると思います。
私たち家族は、
最初先代の親父さんの大ファンだったから、
あのカリスマ的な存在がなくなって喪失感もありました。
でも、
もし満さんが別の道へ進んでいたら、
私たち家族は、
今でもこうして美味しい治作さんの料理を楽しむ事ができなかったのだから、
これでよかったと心から思います。
そして、料理にはその人の性格が現れるのだと初めて知ったのも治作さんでした。
優しい満さんが作る料理は、
心をほっとさせ、癒し、明日への元気をくれます。
もちろんおかみさんと看板娘である妹の「あっちゃん」の存在も大きく、
あっちゃんの作ってくれるデザートは絶品です。
そんな治作さんに癒されたくて次の予約の日を楽しみにしています。
【ほし太の日向ぼっこ】
「人質の朗読会」 小川 洋子

小川洋子さんが好きです。
一昨年読んだ「猫を抱いて象と泳ぐ」は、
2009年の一番心に残った本でした。
この「人質の朗読会」も、
小川洋子さんらしい世界が、
短い9編の物語の中に広がっていました。
人質となった、
年齢も性別も立場も違う8人が語る
それぞれの人生の断片は、
その章の最後に記されたプロフィールによって、
物語が語られた後の
それぞれの人生をも想像させます。
読んでいて「千夜一夜物語」を思い出しました。
誰かが朗読をしている間は、
命の危険も忘れて、
「その人の静謐な一瞬の記憶の中を皆で泳いでいた」
と思ったのは私だけではないと思う。
なぜこの話を選んだのか、
私だったらどんな話をするのだろうか…。
作戦本部でヘッドフォンを耳に当てていた男の話
「ハキリアリ」を読み終わったとき、
この物語の続きが私の中で始まりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
久しぶりにお弁当紹介

今日のメインは、昨日主人が買ってきた、
北海道産生鮭のフライ+タルタルソース添え。
タルタルソースは私のオリジナル、ラッキョウで作ります。
仕上げに梅をたたいて混ぜたら味に深みが出ました。
ついでに新玉葱もフライにして、
蒟蒻の唐揚げも一緒に揚げました。
茨城農家さんから戴いた、
北あかりというジャガイモとお豆のサラダ。
人参とごぼうのきんぴら。
五目豆。
わかめのポン酢和え。
ご飯は五穀米です。
SEからは、
「蒟蒻の唐揚げは初めて食べました」
と言われました。
【ほし太の日向ぼっこ】
常陸秋そば

茨城はそばの産地でもあります。
特に金砂郷(かなさご)というところで栽培される、
「常陸秋そば」という品種はとっても美味しいです。
静岡でお付き合いのある「たてしな蕎麦」さんも、
このそば粉を使っています。
とにかく高級で、
一般に出回っているそば粉の4倍以上の金額らしいけど、
よく聞く霧下そばという
高地で栽培されるため栽培に手間もかかり
香りも、甘みもある味の良さから、人気のお蕎麦だそうです。
だから茨城に行くとお蕎麦をよく食べます。
美味しくて、
静岡と比べるとかなり安く食べられるのも魅力です。
【ほし太の日向ぼっこ】
一番最初の実

今年は節電効果をねらって、
店頭にゴーヤで緑のカーテンを作りました。
花が咲いたと思ったら、
その付け根に早くもゴーヤの赤ちゃんが…。
初めて食べた時は苦味にびっくりしたけど、
最近は大好きになりました。
沖縄で食べられるだけあって、
暑い夏にはピッタリですね。
今からゴーヤ料理を色々考えて楽しみにしています。
昨日と今日で、7月の定期干し芋出荷しました。なんの干し芋かは、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。干し芋のタツマ
【ほし太の日向ぼっこ】
友部SA

茨城に行くとき必ず通る常磐自動車道。
ここ友部SAは、ひたちなかICのすぐ近くなのでいつも素通りでした。
今回初めて寄ったけど、
とっても綺麗にリニューアルされたようでびっくりしました。
枯山水っぽい中庭があったり、
フードコートも充実していました。
私の目に飛び込んできたのは、鯛焼きならぬ、
地元大洗の名物鮟鱇(アンコウ)をキャラクターにした
あんこう焼き。
小倉餡と芋餡の2種類あって一匹150円。
気軽に食べられるスイーツはいいな♪
後で気づいたけど、
隣にはホットドックに納豆をはさんだ「納豆ドック」も
売ってたみたい。
知ってたらこちらもチャレンジしてみたかったな…。
茨城のSAだけあって、
干し芋やそぼろ納豆など、
名産品もたくさん販売していました。

【ほし太の日向ぼっこ】
今月のおまけ干し芋

久しぶりに干し芋の話題です。
7月の「干し芋毎月お届けプラン」のおまけ干し芋は、
柴田靖紀さんが、薪で蒸かした平干し芋です。
江戸時代からほとんど作り方が変わっていない干し芋ですが、
唯一、蒸かし方だけがボイラーに変わりました。
理由は、薪で蒸かすのは時間も手間もかかるからです。
それでも薪を燃やしてその熱でお湯を沸かし、
サツマイモを蒸かしている農家さんが、
ほんの数件ですが残っています。
子どもの頃、
我が家のお風呂は薪で沸かしていました。
「薪で沸かしたお湯はやわらかい。よく温まる」
と大人たちがよく話していたのを思い出します。
干し芋も同じで、
薪で蒸かしたお芋は本当に美味しいのです。
干し芋作りは、冬の一番寒いとき、
まずは凍った水を温め、蒸気を出して、
サツマイモを蒸かすためには何時間もかかります。
そのじっくりと時間をかけることこそに
今となってはお金では買えないほどの価値があるのではないかと
思います。
是非堪能して下さい。
【ほし太の日向ぼっこ】
手作りベーグル

ベーグルが好きなのに、
ジュノエスクベーグルのお店がなくなってしまって、
最近はあんまり食べてなかった…。
でもテレビで簡単ベーグルの作り方を見たので、
早速作ってみました。
レシピは強力粉だったけど、
我が家には全粒粉しかなくて、
100%全粒粉で作ったらちょっと重たくてあんまりなお味…。
でも一緒に甘夏の皮を入れたり、
簡単にマーマレードが作れる方法も一緒にやってたので、
この次は普通に強力粉で作ってみよぅっと!
簡単だからアレンジもききそうで、
しばらく手作りベーグルに凝るかも…。
【ほし太の日向ぼっこ】