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ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 白狐伝

岡倉天心が全編英語で書いたオペラ台本「THE WHITE FOX」を
SPACの宮城聡芸術総監督が台本化し演出した新作「白狐伝」が
ふじのくに⇔せかい演劇祭2024で初演されました。

お話の元になったのは「信田妻(葛の葉)」で、
今年の国立劇場初春歌舞伎公演でちょうど、
「芦屋道満大内鑑~葛の葉」を観劇していました。
いわゆる異類婚姻譚ですが、種を超えた愛の物語とも言えます。

神格化した白狐コルハは、
その神通力を狙う悪右衛門に殺されそうになったところを、
ヤスナに命を助けられます。
一方ヤスナの恋人クズノハが悪右衛門にさらわれ行方知れずとなり、
心と体に傷を負ったヤスナ。
コルハはクズノハに姿を変えてヤスハの前に現れ看病するうちに、
次第にヤスハを愛するようになります。
数年がたち二人の間に子も生まれ幸せに暮らしていたある日、
巡礼たちがやってきて、
クズノハが無事で今でもヤスハを探していると知ったコルハは、
自ら身を引きヤスハをクズノハの元へと行かせます。

駿府城公園の特設会場でSPACのお家芸「二人一役」の手法と生演奏で、
舞台衣装も幻想的な演出も素晴らしく、
またSPAC俳優陣による圧倒的なパフォーマンスも胸に迫りました。

【ほし太の日向ぼっこ】

おさるのジョージ ガチャガチャ

小学生の時、ガチャが大好きでした。
その当時どんなものがカプセルに入っていたのか、
今では記憶にありませんが、
最近は駅やショッピングセンターにガチャがたくさん置いてあるので、
今でも人気は衰え知らずなんでしょう。
そして今でも時々可愛いいフィギュアだとやりたくなってしまいます。
今回はおさるのジョージでした。
第二段とあったので前回も好評だったのでしょう。
高いものもありますがこれは300円と手ごろな価格。
全部で4種類ですが、
残り僅かだったので3種類揃ったところで一応満足しました。

本棚の前に飾ると何とも言えず可愛いです。

【ほし太の日向ぼっこ】

お茶摘み

毎年、富士宮市芝川の義兄の山に兄弟姉妹友人が集まり、
自分たちで飲む用のお茶摘みをしています。
今年は日程を決めるのが大変なようでしたが、
5日に行うと連絡があったので、
朝5時過ぎに家を出発し6時頃にお茶畑に着きました。
とてもいいお天気で予想最高気温は25℃。
暑くなりそうです。

義兄は「(5日だと)少し早い気もする」と話していました。
確かに新芽がよく伸びている場所と、そうでない場所がありました。
日当たりの違いでしょうか。
鶯の鳴き声をBGMにさっそくお茶摘み開始です。
例年よりも葉が朝露に濡れていて、
指先を切った茶摘用の軍手がすぐにビショビショになりました。

お茶工場の予約が12時なので時間との勝負。
総勢12名で約50㎏を手摘みします。
毎年楽しみにしているみかんの花が今年も咲いていて、
いい香りがしていました。

思ったよりも茶の葉が濡れていて、
最後袋に入れてからブロワーで乾かすという作業が加わりました。
濡れているとお茶工場で引き取ってもらえないそうです。

午前中の茶摘が終わり、
無事お茶工場に持ち込んでからお疲れ様の宴会です。
お刺身に手打ちそば、静岡おでん、手作り餃子、
タケノコご飯と鶏肉の柔らか煮込みなど、
それぞれが料理を持ち寄って楽しい一日を過ごしました。

【ほし太の日向ぼっこ】

簡単キッシュ風?

生活クラブの「すくすく」という子育てのカタログに
レシピが載っていました。
餃子の皮を型に入れて卵一個に牛乳50㏄を入れてよく混ぜ、
ブロッコリーとトマト、とろけるチーズをトッピングして
オーブントースターで15分焼きました。

お昼のお弁当にしたら、
最初はみんなそのまま食べられない(紙が付いている)
のかと思ったようです。
可愛くて美味しかったです。
他のメニューは、ちくわの磯辺揚げ、カボチャのサラダ、
筍と豚肉の炒め物でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

なんじゃもんじゃ

静岡市葵区にある城北公園で、
なんじゃもんじゃの花が見ごろを迎えていました。
毎年この時期に満開となります。

なんじゃもんじゃは「一葉たご(ひとつばたご)」という
木犀科の木ですが、
最初に名前がわからなくて「何の木じゃ?」
と呼ばれているうちにいつの間にか「なんじゃもんじゃ」となったそう。
写真は、
姪が2日に親子遠足に行って撮ってきてくれたものです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ありがとうの記念日

イトーヨーカドー×マイメロディ ありがとうの記念日
のキャンペーンで当日2000円以上購入でもらえる
マイメロディのオリジナルステッカーです。
これは4月27日からの先着順で、
静岡店では予定数が210枚とありました。
27日は行けなかったので28日にまだあるかな?
と聞いたらまだもらえました。

ハトソンくんもマイメロに扮していてとても可愛いです。
今のスマホカバーがかなり汚れてきたので、
次に買い換えたら貼りたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

椿のガク

漆を塗っていた椿のガクがいい色艶になってきたので、
ブローチにしてみることにしました。

百円ショップに、
ブローチ用の安全ピンが売っていました。
10本も入って110円です。

ガクの後ろ側をカッターで平らにして、
瞬間接着剤で安全ピンを止めました。

漆塗りのサークルにつけて行って皆に見せたら褒められました。

【きらくな寝床】

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 友達

4月30日は最後に野外劇場で「友達」を観劇。
この演劇は、安部公房原作で鳥の劇場とSPACとの共同制作で
SPACの俳優5人と鳥の劇場の俳優5人が出演されていました。
演出は中島諒人さん。

結婚間近のエリートサラリーマンのアパートに、
ある日突然、淋しい人々の孤独を癒すという家族7人が侵入してきます。
断固として拒否しようとする青年と、
それをのらりくらりとかわしつつ
彼と「友達」となることを強制する家族に
最後は全てを奪われてしまう青年。
とても恐ろしい物語でした。
舞台装置は殆どなく、
棒で仕切ることで部屋や牢屋なります。

これはいくら何でもブラックなフィクションだと思いつつ観ていましたが、
次第に「現実でも似たような事件があった」と気づきました。
恐ろしいのは、家族は孤独な人を癒している、
良いことをしていると信じてやっていること。
ユーモアの中に恐ろしさがちりばめられていて、
観劇後も心の中がぞわぞわしました。

台詞は多いし動きも多く、
俳優さんたちはとても大変だったのではないかと思います。
見応えがありました。

【ほし太の日向ぼっこ】

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 『楢山節考』

かちかち山の台所を観劇の後、
楕円堂で「楢山節考」を観劇しました。

原作は1956年に発表された深沢七郎氏の小説で、
その後何度も映画や舞台にもなっているので、
姥捨て伝説が元というお話はよく知っていましたが、
今回の楢山節考はとても強烈な体験となりました。

楕円堂の舞台は地下にあり照明がなければ漆黒の闇です。
舞台装置はなくほのかな明かりの下、
3人の俳優の肉体表現と発せられる言葉だけで、
そこは山奥の寒村となりました。

七十になったら行く「楢山まいり」を楽しみに準備するおりんは、
自分を捨てて他を生かすという究極の利他の心。
息子の辰平との親子の情や、辰平と後妻の玉やんとの夫婦の情も、
痛いほど伝わってきます。
圧巻だったのは楢山まいりの場面でした。
辰平の背に負ぶさるおりんは
言葉を発せず手の動きと表情だけでその崇高な精神を表現し、
辰平役の俳優が朗読する情景は怖いほどリアルでした。
チェロの生演奏がさらに場を効果的に浮かび上がらせるという
さすがの演出でした。

上演台本と演出は瀬戸山美咲さん。
鈴木忠志さんのSCOTが制作という納得のレベルの高さを感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 かちかち山の台所

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024の初日は、
舞台芸術公園で「かちかち山の台所」に参加しました。
これは回遊型演劇というジャンルで、
興味深いのは間食付きツアーパフォーマンスとあったこと。
演出は石上夏希さんです。

舞台芸術公園は、景勝地日本平がある有度山の中腹にあり、
茶畑や竹林の中に野外劇場や楕円堂、
稽古場棟などが点在する自然豊かな場所です。
その芸術公園内を散策しながら、
また麓の平澤寺や、畑、公民館などを巡りながら、
昔話 かちかち山の世界を体験していきました。

タヌキやウサギ、おばあさんに扮した俳優たちの声や音楽を、
未だ昔話の世界に出て来そうな本物の自然の中で聴く体験は格別です。

最後に辿り着いた稽古場棟前では、
出演者全員で祭囃子の演奏で出迎えてもらい、
お話の結びの言葉「どんとはらい」でフィナーレ。

お楽しみの間食は、
タヌキに殺されてしまうおばあさんがついていた「粟餅」と、
タヌキ汁(婆汁)ならぬ「鶏汁」と「豆ごはんのおむすび」「新茶の冷茶」
いっぱい動いて体験した後に食べた味の何とも言えず美味しかったこと。

そうそう120分間ですっかりタヌキに魅了されてしまい、
舞台芸術公園に戻ってきた時、
木にかかっていた名札を「たぬき」と読んでしまいました。
(よく見たらくぬぎでした)
とても楽しい演劇体験でした。

【ほし太の日向ぼっこ】