地球交響曲(ガイアシンフォニー)第七番 龍村 仁 監督
1992年に第一番が上映されてから18年。
今回、新作の第七番を観てきました。
出演者は、
環境教育活動家の「高野 孝子さん」
ツール・ド・フランスに三回優勝した「グレッグ・レモンさん」
総合医療医学博士の「アンドルー・ワイルさん」
高野さん以外の二人はアメリカ人にも関わらず、
今回のテーマは日本の神道!
日本人であってもなかなか目にする事が出来ない様々な神事を織り込み、
その中に流れる美と自然観を表現した美しい映像に癒されました。
立場の違う三人が
それぞれの経験を元に体得した、それぞれの哲学が、
表現こそ違っても何か共通しているように思えました。
「生かされている」と感じられること、
それこそが人間に与えられた
最も大切な、そして美しい資質なのかなと思いました。