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オトーさんという男 益田ミリ(光文社)

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一緒に借りた、益田ミリさんのもう1冊は「オトーさんという男」。
お父さんを「オトーさん」とカタカナで表現しているところが、
作者の父親に対するスタンスなんだなぁと思いながら読みました。
あまり感情表現がうまくないお父さんを、
ちょっと引いたところから見ている娘の視線が、
「わかる、わかる!」という感じでした。

私自身も父親に対して時折感じる気持ちと重なる部分もあり、
おそらく娘から見たわが夫(娘の父親)も、
きっとこうなんだろうな…と思いながら、
娘と父親なんて
きっと永遠に理解できない部分があって、
それでも愛すべきちょっと困った存在ということでしょうか…。
でも、客観的にみるとこのお父さん、
可愛らしさも感じられます。
この本より先に出ている、
「お母さんという女」も読まなくっちゃ!

【ほし太の日向ぼっこ】

トリノ・エジプト展

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6月からやってたのに気が付けば最終日に…。
混雑を予想して開館と同時に入場したけど、
すでにチケット売り場で20分待ち、
その後も大混雑で、
教訓!気になる展覧会は前売り券を買って早めに行く事。

内容は、さすがエジプトカイロ博物館に次ぐ所蔵品を持つだけあって、
貴重な品々が展示されていました。
最初の方に王ではなく、職人や書記の人が使った道具や、
練習した木板や、石版などがあって興味をひきました。
アメン神とツタンカーメン王の像など、大きな石像や石棺の蓋など、
古代の人々の苦労や、技術の高さに驚くとともに、
様々な生活や信仰に思いをはせる事が出来ました。

【ほし太の日向ぼっこ】

「週末、森で」益田ミリ(幻冬社)

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いつも行く図書館で、初めて益田ミリさんを知りました。
村上春樹さんの「1Q84」を読んだ直後だったので、
ちょっと軽めの本が読みたいと思い探してみたら、この本に出会いました。

田舎(といっても駅のすぐ前)に住みたいといって引っ越していった早川さんを中心に、
せっちゃん、マユミさんという30代の独身女性三人の物語。
今風にいうと、とってもゆる~い感じが好きです。
早川さんは田舎暮らしを自分のペースで楽しんでいて、
都会で働く二人も、早川さんのところを週末訪ねては
森を歩いたり、湖でカヤックを浮かべたりして、
なんて贅沢な休日の過ごし方だろうと羨ましくなりました。
こういう感覚って、若い時には絶対わからなかっただろうなぁ。

【ほし太の日向ぼっこ】

今月のマクロビオティック

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今日は月に一度のマクロビオティックの料理教室でした。
今月のテーマはイタリアン!!
暑いこの時期、あまり身体を暖めないように、
調理は強火で短時間、野菜は薄く細かく切ります。
スープも冷たいヴィシソワース、
だけどジャガイモじゃなくてさつまいもで作ります。
夏野菜のフリットは、衣にビールを使ってサクッと揚げました。
野菜やきのこ、玄米ご飯を詰め込んでパン粉をかけて焼いたトマトは、
色々な味がして楽しめます。
主食は、イタリアではそば粉で作るピッツオーケリというパスタを使うのだけど、
今回は全粒粉でつくったわらび村の巾広麺を使い、
ひよこ豆、プチトマト、オリーブの実をミキサーにかけ、
味噌、醤油、塩コショウで味付けしたソースをかけていただきます。
美味しくて、お腹もいっぱい!大満足なメニューでした。
【今月のメニュー】
★ジャガイモとキャベツのピッツオーケリ
★玄米いり焼きトマト
★夏野菜の海藻風味フリット
★さつまいものヴィシソワース

【ほし太の日向ぼっこ】

有機の畑の草取り

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今日は茨城の有機さつまいも畑の草取り応援です。
前回は梅雨明け直後で猛暑が始まり、
熱中症にかかるかと思ったくらい暑さにやられましたが、
今回は海からの風が涼しくて、
夜は寒いくらいの快適さでした。

ところが、畑の草が想像を超えるはびこり方で
何年も草取り応援に来ましたが、
今年がダントツに多かったです。
せっかくの有機のたい肥もこの草にみんな使われちゃったのかしら?
と思うほど雑草のジャングルに…。
おかげで肩も腰も指もガタガタになりました。
昔の農家のおばあちゃんが腰が曲がってしまう訳がよくわかります。
農薬を使わない栽培は大変だなぁと改めて実感しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

クライマーズ・ハイ

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主人から「出張に行くから何か本ない?」と聞かれ、
家に未読の本がなかったので前から読みたくて
買ってもいいなって思える本(これが大事)を考えたら
この本になりました。
結果、主人が「一気に読んだ!」と言ったくらい、
読むタイミングとしてこの時期はピッタリでした。

横山秀夫さんの本は、
前から情景描写、心理描写ともに深くてぐいぐい引き込まれるのですが、
解説を読むと、横山さんはこの日航機事故当時、
主人公と同じ地元群馬の上尾新聞の記者だったということなので、
あの臨場感はまさに体験してきた者だけに描ける迫力だったのかと
納得しました。
物語としても、単なるドキュメンタリーではなく、
サスペンスであり、ミステリーでもある、
まさに極上の1冊でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

紫いもの干し芋

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前から、色はきれいだけど味はあんまり…
と思っていました。
ところが、お店に並ぶと
「これ好きなの!」と買っていかれる方が多くてびっくりします。
いくら、「甘みはあんまりないですけど…」と言っても、
全然気にせず、「身体によさそう」と、
そこでもう一度食べてみよう!と思い自分で買って食べました。
今年の冬に作った芋も、そろそろうっすらと粉がふいてきて、
普通は白い粉も、薄紫色でとても綺麗です。
味はというと、
確かに玉豊に比べたら甘みは少ないけど、
紫芋っぽいちょっと特徴のある味がして、
これもまたありかな。

【ほし太の日向ぼっこ】

お弁当

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お弁当を作るのが好きです。
もちろん食べるのも大好きです。

月に何回か、会社にお客様がみえるので
その方たちの分も作ります。
税理士さん、システムエンジニアさん、コンサルタントの方…。
家族以外の方に食べてもらうのはちょっぴり緊張します。
今日のメニューは、
「豆腐ハンバーグのピーマン詰め」
「黒はんぺん、ポテト、小海老のフライ」
「南瓜の煮物」「もろみ胡瓜」
「しば漬けのお漬物」
お客様には「有機ササニシキの白米」
自分達用には「不耕起栽培のコシヒカリ玄米ごはん」

本当はもう1品、「ゴーヤの佃煮」を作る予定だったのに、
時間がなくて残念でした…。

【ほし太の日向ぼっこ】

武士道シックスティーン

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図書館で気になっていた本をやっと借りました。
三部作で「武士道エイティーン」まであります。
図書館で見つけたときはもう本を借りて帰る時だったので、
次回にしようと思ったら、
それっきり、全然見つからなくなりました。
成海璃子さんが主演で映画化されたため、
注目が集まってしまったみたいです。

高校生の磯山香織と西荻早苗の二人が、
二人の父親との親子関係を絡めながら、
それぞれの視点で剣道に打ち込む姿が交互に描かれていて、
読んでいて好感が持てました。

一つ教訓になったのは、
図書館で気になる本を見つけたら
その場で借りてしまうことですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

花火の夜のごはん。

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自然農の友人が住む地区で今夜は花火大会です。
友人宅の真向かいで上がるため、
まるでプライベート花火のような贅沢さと、
まわりが山に囲まれているので、
「ドーン!」という音がお腹の底まで響きます。
45分間休みなく上がるのでなかなかの見応えです。

花火ともう一つの楽しみが食事!
今夜は三家族でしたが、それぞれが料理を持ち寄り
一緒にいただきます。
これがまた、美味しくて…。
今夜のメニューは、
赤米入り玄米いなりずし、自家製コーンスープ、
自家製酵母のパン。
糠漬けきゅうりとまくわうりのサラダ、
車麩のカツとひえのテリーヌ、ひよこまめのサラダ、
ゆかりと柴漬け入りの玄米おむすび、
カボチャサラダにグルテンミートの甘辛煮。
最後に、クスクスのブルーベリー入り冷製ケーキに
自家製紅茶!
お腹も心も大満足でした。
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【きらくな寝床】