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Release/解放 渡辺英司

東静岡アート&スポーツ/ヒロバで3月6日から開催中の、
渡辺英司氏による現代アートRelease/解放を鑑賞しました。

この広場には古い鉄道コンテナが置いてあり、
そこで不定期にアートの展示が行われ、
毎回楽しみでもあります。

コンテナには「RELEASE」という電飾がつけられていて、
これも作品の一つ。

コンテナの中にはたくさんの魚たち。
手前には海外製の立派な本が置かれています。
その本は自由に手に取ってよいということでしたので、
ページを開いてみると
魚の形に切り抜かれたページが次々現れます。
生物の絵や写真というものは一つもないので、
それが魚類図鑑、あるいは海の生物図鑑だということに
しばらくは気づきませんでした。
そしてこの本の中にいた生物が今目の前に並べられていることに気付いた時、
Releaseという言葉が立ち上ってきて、
とても面白い表現方法だと思いました。

戴いたチラシには白井嘉尚(美術家・静岡大学名誉教授)氏の解説として、
「~図鑑から「図」を切り抜くことで、人間による知的捕捉の網の目から解放し、
展示空間を生命のざわめきで満たす。
人間による自然探求のモデルとしての図鑑への知的関心、
整理分類を超えた生命のつながり、また神秘的なまでの色彩と形態を、
与えられた空間に解き放つ」とありました。
なるほど、図鑑の中と外とでは生命感がまるで違います。

こうやって日常の中でアートに触れられるのはとてもいいと思います。
3月21日(月・祝)まで。

【ほし太の日向ぼっこ】

女のいない男たち  村上春樹著 文藝春秋

映画「ドライブ・マイ・カー」の原作となった、
村上春樹氏の「女のいない男たち」を読みました。
短編集と聞いていた通り、
何らかの理由でパートナーの女性を失った男たちの短い物語が6編。
映画はその中の3編を使って構成されているようでした。
映画のタイトル通りの「ドライブ・マイ・カー」は骨組みとして、
「シェエラザート」は映画の中のエピソードとして、
そして「木野」には、
映画の中で一番言いたかったことが表現されているのだと感じました。
どういう設定なの(?)という部分も多かったのですが、
そういうことは考えずに読み進めるのがいいのでしょう。
久しぶりの村上春樹作品でした。
それにしてもこの3編を使って、
あの3時間近い大作映画を作る監督ってすごいなぁと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

ぼた餅

一昨日から煮はじめた餡子を使ってぼた餅を作りました。
義母が元気な時は毎年春と秋のお彼岸には、
沢山のぼた餅を作ってくれたものですが、
最近はそんなに食べる人もいなくなり、
2個くらい買ってお供えしていました。
今年は父の命日にお墓参りに行けなかったので、
せめて手作りのぼた餅を作って仏壇にお供えしようと思い立ちました。

もち米4合にうるち米1合をくわえて5合のお米を炊きました。
ひとつ失敗したのは、
いつものおこげができるモードで炊いてしまい、
釜の底にはしっかりとおこげができてしまったことです。
炊きあがったご飯はすりこ木で半分くらいつぶし、
おこげの部分も餡子でくるむとそれほど気にならなかったので、
炊いた分は全部ぼた餅にできました。

せっかく手作りするのだから、
小ぶりで上品に作ろうと思いましたが、
黄な粉と胡麻は中に餡子を入れるので、
結局大きく不格好になってしまいました。
数えたら全部で23個。
仏壇にまずお供えし、
会社に持って行ってお昼ご飯の代わりに食べました。

自分で作ってわかることですが、
手作りするには結構手間がかかります。
毎年、何年間も作ってくれていた義母には、
今更ながら感謝の思いがわきました。

【ほし太の日向ぼっこ】

小豆

昨年発酵玄米を炊いたときに使った小豆の残りを、
あんこにするため煮はじめました。
小豆は浸水させなくていいので、
思い立ったらすぐ始められるところがいいです。

軽く水洗いしたら4~5倍の水で一度沸騰させ、
煮汁をこぼしてあく抜きをしてから、
もう一度同じように水を入れて煮ます。
小豆は2019年産と2020年産だったので、
なかなかすぐには柔らかくなりませんでしたが、
一時間ほどコトコト煮たらようやく柔らかくなりました。
少しづつ砂糖を加えて好みの味にします。
明日は出来上がった餡子を使ってぼた餅を作り仏壇に供えます。

【ほし太の日向ぼっこ】

木粉粘土 その後

先月、木粉粘土で作ったお玉の先っちょに漆を塗ってみました。
木粉粘土で作った部分が乾いて少し縮んでしまったけれど、
漆を3回塗ったらこんなに綺麗になりました。

空気が乾燥していたので漆がなかなか乾かず、
いつまでもベタベタしていて困りましたが、
夜、2回くらいお風呂場に入れて置いたらようやくちゃんと乾きました。
(ちょっと不思議ですが漆は湿気がないと乾きません)
これならそろそろ使っても大丈夫そうです。

【きらくな寝床】

別子飴

スーパーでレトロな袋に目を引かれ購入しました。
愛媛の新居浜で製造されているので、
多分九州・四国フェアーだったのかも。
中には、ピーナツ・みかん・ココア・いちご・抹茶味の飴が
ひとつづつ、最近では珍しいオブラートに包まれていました。
紙の色で多分この味だろうと思って食べてみたら、
みかんと思ったオレンジはピーナツで、
黄色がみかん、青がココアでした。
ソフトタイプの飴で、
味わいは最近のお菓子と比べたら優しい甘さでした。
5粒で108円。

【ほし太の日向ぼっこ】

鹿肉のビール煮込み

先日芝川の義兄からもらった鹿肉を、
姪がビール煮にしたのを少しお裾分けしてもらいました。

それぞれ900gくらいの鹿肉だったので料理しがいがありました。
昨年姪が作ってくれた鹿肉料理が「美味しかったね」という話になり、
どういう料理だったか二人で考えたのですが、
結局私が書いたブログでビール煮ということが判明しました。
(ブログに書いておくと後から検索もできて便利です。)
野菜と一緒に黒ビールで4時間くらい煮込むのだそう。
姪が言うには血抜きをしっかりしなかったため、
少しレバーっぽい風味があるとのこと。
圧力鍋で煮込んだ肉と一緒くらい柔らかくなっていて、
これはこれで上品な味で美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

紐が切れたカゴ

もとは長野で購入したリンゴを収穫するためのカゴでした。
長い間お弁当を入れて会社に持って行くのに使っていましたが、
下の4つの角が経年劣化で穴が開いてしまったため、
半紙や和紙を全体に貼ってから柿渋を塗り、
一閑張りで仕上げて漆塗りの道具入れとして使っていました。

それが先日とうとう今度は持ち手の紐が切れてしまい、
もう寿命かなぁと思っていたのですが、
漆塗りの仲間が同じようなカゴに自分で持ち手を付けていたのを見て、
私も真似をして直してみることにしました。
紐や接着剤などは百円ショップで揃うと教わり、
さっそく幅広の紐1.5メートルを2つと接着剤、皮の端切れを購入。
皮は持ち手のところを覆って持ちやすくするためでしたが、
私はどうもうまくできなかったので丸紐をぐるぐる巻いてみました。
かなり丈夫な持ち手の紐が付いたのでまた当分使えます。

【ほし太の日向ぼっこ】

鯛めし

たまに食べたくなるのが鯛めしです。
生活クラブの長崎県産真鯛の切り身(骨・うろことり)
を使うと簡単に作れるので今日もお昼に炊きました。

冷凍の切り身を前の晩冷蔵庫に移して自然解凍させ、
軽く塩コショウして焼きます。

お米三合に、昆布一枚、醤油と酒各大さじ1、塩小さじ1、
生姜一かけを千切りにして炊飯器に入れて、
焼きあがった真鯛をのせて炊きます。

炊きあがったところ。
普通ならここから骨を取り除きながらほぐすのが手間ですが、
そのまましゃもじで混ぜるだけで簡単にほぐれます。

お茶碗によそいました。
お米三合に切り身4切れがちょうどいいです。
前日の夕飯で食べた豚しゃぶを豚汁にリメイクして一緒に戴きました。
美味しいのでつい食べ過ぎてしまいます。

【ほし太の日向ぼっこ】

トマト餃子

静岡市葵区沓谷に移転オープンした、
無添加スープのラーメン屋さんABE’sの餃子を頂きました。
数種類ある中でトマト餃子が美味しいとのこと。
トマト餃子は初めて食べるので楽しみでした。

我が家は蒸し餃子が好きなので、
キャベツをしいた上にのせて蒸しました。
味は餃子というよりイタリアン!
ピザまんの中身のような味わい。
何もつけずにそのままで食べましたが美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】