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猫とお昼寝

猫の介護

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4匹いた我が家の猫たち。
16 才の最年長のケミコとその娘ハトとシロが、
昨年立て続けにこの世を去り、
残るはケミコの娘ユカちゃん1匹。

そのユカちゃんも高齢のため腎臓病が悪化して、
ついには家での点滴治療が必要となってしまいました。

病院で5回ほど先生と一緒に点滴の練習をし、
ようやく家でもできるくらいになりました。
点滴の用具は人間用のもの。
まず最初の難関は、長い針を刺すことでしたが、
先生が背中に針を刺す部分だけ毛刈りをして下さり、
場所の特定がしやすくなったのと、
半分まで針を刺したら点滴の管を緩めて液を出し、
皮膚が少し盛り上がってきたところで奥まで刺す。
というやり方で何とかクリア。

一人ではなかなか難しいので、私が針を刺して管を持つ、
旦那様が点滴液を絞って液を送り込むという、
二人がかりでやらなくてはなりません。
最初は緊張しましたが、今ではかなり慣れました。
ただこの点滴でも、腎臓の機能が回復するわけではなく、
これ以上悪化しないように、
緩やかな悪化というのが治療の目的とのこと。
それでも最近のユカの様子を見ていると、
やはりそろそろお別れの時期が近付いているように感じます。
あまり痛い思いも、苦しい思いもさせたくはないですが、
クスリによる延命治療もどうなのかなぁと考えてしまいます。

【猫とお昼寝】

日時:2016年05月16日 06:30

ケミコのこと

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昨日、大事な大事な家族の、猫のケミコが死にました。
16歳でした。
人間でいうと90歳ごえなんだそう。
和歌山電鉄のたま駅長と同じ年で、
たま駅長よりほんの少し長生きでした。

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気が強くて甘えん坊で、ドジで、食いしん坊で、
餌を探し当てる嗅覚は犬並みで、
耳もよく、私の車のエンジン音を聞いていつもお迎えに来てくれました。
時々自分の舌をしまい忘れるほど、
いつもいつも誰かの手をなめてくれました。

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旦那様の晩酌に付きあっては、
いつもお刺身のスジをもらっていました。

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静岡の七間町というお街で、
オーストラリア人留学生に拾われて、
まわりまわって我が家にやってきたケミコ。

娘の一人暮らしのお供で、
福岡まで新幹線に乗っていったこともありました。

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16年間の思い出はたくさん、たくさんあります。
二階のベランダから飛び降りて何ともなかったくらい、
運動神経抜群のケミコだったのに、
最近は晩酌に付き合うためのテーブルに乗ることもできなくなっていました。

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それでも、お気に入りの場所でじっと外を眺めている姿を見ると、
まだまだ一緒にいられるものと思っていました。

前の日、夜仕事から帰るとケミコが家にいなくて、
父親に聞いたら「お昼ごろに出て行って帰ってこない」という答え。
でもそんなに遠くに行くわけがないと思い、
隣りの工場に行って「ケミちゃん、ケミちゃん」と呼ぶと返事が聞こえて、
見ると小さな箱の中から必死に這い出てくるところでした。
あわてて家に連れて帰ると、
よっぽどお腹が空いていたのか、
ご飯のお皿に顔を突っ込むようにして一生懸命食べていました。
ああ、この生命力があればまだ大丈夫。
と、思ったけれど、
やっぱり次の日の朝から、
もうご飯もお水も飲めなくなってしまいました。
呼吸も浅くゆっくりで、
頭をなでてあげると気持ちいいのでしょう、
身体をなでると、頭にしてと合図のように足を少し上げました。

もう今日が最後かもしれないと思いながら、
父親に頼んで、後ろ髪惹かれる思いで仕事に行き。
夜帰るともうケミコは逝ってしまっていました。

でも18時ごろだと聞いて、もう少しで会えたのに…。
もしかしたら、私が帰って来るまで一生懸命待ってくれていたのかもしれない。
もっと早く帰らなくてごめんね。

たった一つの救いは、
朝から苦しがってはいなかったこと。
まるでまだ生きているかのような穏やかな死に顔でした。

もしかしたら、前の日自分の死期を悟って、
一人でひっそり死のうとしたのかもしれません。
でも最後の日、出かける間際に「ケミちゃん、いままでありがとう」
と伝えることができました。
お別れをさせてくれてありがとう。

昨日の夜、食いしん坊のケミコのために、
いい匂いをいっぱいさせて送ってあげようと思い、
お魚を買って来て煮ました。
夜遅くまで出汁をとっていい香りで部屋を満たしました。
こうして私が料理をしていると、
いつもどこからかやって来て、
足元にチョコンとすわっていたね。

もうその姿は見られないね。
ケミちゃんさみしいよ。

【猫とお昼寝】

日時:2015年10月21日 13:11

猫あらい

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ケミコは突然の危篤状態から、
まんまる犬猫病院の治療がきいて、
今では食欲モリモリ、隙あらば外に出ようとする元気いっぱいとなりました。

そこでかねてから気になっていた薄汚れた体を洗うことに…。

猛暑の日だったけど、水で洗うのは気の毒と思い、
ティファールでお湯を沸かし、バケツの中に粉石けんを溶かしてもみもみ…。

何度も脱出を試みるので洗面所は水浸し、
おまけに私も汗と水でどろどろ。

本人も嫌だっただろうけど、
洗ってるこっちはもっと大変なんだよ~。

きれいな毛並になったのに、またもや外に脱出するから
両足はすぐに汚くなってしまいました。
人の苦労を無にするヤツめ。

【猫とお昼寝】

日時:2015年07月16日 11:45

ケミコの舌

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年のせいか前より舌が出っ放しなケミコさん。
記憶した限り、最長記録の舌出しを発見!!

こんなに出したままで乾燥しないのか心配になります。

目の前にお刺身があると、
この舌を伝ってよだれも垂れてきます。

【猫とお昼寝】

日時:2015年06月17日 17:37

ケミコさん

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御年16歳のケミコさん、
動物病院から処方された薬の袋には
人間に換算すると93歳と書いてありました。

血液検査をすると腎臓の数値がよくないと言われ、
腎臓ケア食に変えたのですが、先週突如として危篤状態になりました。

食欲もなく、食べても吐いてしまい、
ぐったりとして立ち上がることもできなくなり
もう今夜が峠で、朝までには天国に旅立ってしまう…。

と思い、夫婦二人で頭と背中をさすること2時間。
その後覚悟を決めて寝たのですが、
朝になると少し元気を回復。
そのまま獣医さんに連れて行くと、
血液を作り出すことができない極度の貧血状態だと言われました。

血が薄いので点滴も最小限しかできず、
抗生剤も打てなかったといいます。

それでも点滴がきいたのか驚異的な回復力をみせ、
なんと日曜日にはモリモリご飯を食べるまでになりました。
眠っている姿も元気なころと同じで、まったくたいしたものです。

週明けからは、血液を増やすための治療を開始する予定です。

【猫とお昼寝】

日時:2015年05月24日 06:36

ケミコのはげ

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頭のてっぺんに十円玉くらいのハゲが出来てしまったケミコ。
二週間以上立って、ようやく毛が生えそろいました。

骨折の後膿んでしまった足もかなりよくなり、
びっこひきひき歩いていたのが、
かなり元通りに歩けるようになりました。

化のう止めが、粉のお薬だったので、
飲ませやすくてよかったです。

また一週間後に診察です。

【猫とお昼寝】

日時:2015年05月17日 08:37

ケミコの病院

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一週間前に骨折と診断されたケミコ。
お薬は何とか飲みきったけれど、
前よりもっと足を引きずって痛そうに見えます。

食欲はあるのでまだいいのですが、
連休明けに再診に連れて行きました。

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先生に診て戴いたら、足に水のようなものが溜まって腫れていました。
痛そうに見えたのはこれが原因。

針を刺して抜いて調べてもらうと
黴菌が入って膿がたまったようです。

二週間効果が続く抗生剤の注射をしてもらい、
解熱剤と痛み止めの粉薬を処方されました。
粉薬は耳かき一杯あるかないかくらいの量です。

それと先週サンプルを頂いた腎臓ケアのフード。
どれも最初食いつきがよくて、二回、三回になると飽きてしまうと言ったら、
ヒルズというところのフードは食べかけでも返品がきくといって勧められました。

様子を見てまた一週間後に診察です。

【猫とお昼寝】

日時:2015年05月10日 07:30

青天の霹靂 再び

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動物病院にケミコの検査結果を聞きに行かなければと思っているうちに、
なんだかケミコが急に左足をかばって歩くようになり、
低い段差でもうまく上がれず、歩くのもヨロヨロになってしまいました。

これはマズイと、今日やっと動物病院に連れて行ってレントゲンを撮ってもらったら、
なんと骨折していました。
足には太い骨と細い骨があって、細い方の骨が二か所折れていることが判明。

私の骨折が治ったばかりなのに今度はケミちゃんかぁ…。
確かに足はかばっていたけど、
食欲はあいかわらず旺盛だったし、まさか骨折しているとは思いませんでした。
可愛そうだったにゃ~。

でもこの細い方の足は特別何か治療はしないそうなので、
抗生剤のお薬だけいただいてきました。

それとは別に、この前の血液検査で、
軽い腎臓の機能障害と貧血があるということで、
これは食事療法でケアするのがいいそうです。

腎臓ケアのキャットフードのサンプルを色々いただきました(写真)
猫は好みがあるので、この中から食べるものを選んでいきましょうとのこと。

今まで食べていたキャットフードは、
高齢猫用のドライフードにウェットタイプのもの(見た目は全くシーチキン)をトッピングしていました。
これはどれもドライフードだけど、
トッピングなしで飽きずに食べるかどうか…。
明日から順番に試してみます。

【猫とお昼寝】

日時:2015年04月30日 17:05

ケミコの病院

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一週間前、歯槽膿漏で顔面が腫れたケミコ。
2週間持続するという抗生剤を注射してもらい、
すっかり元気を取り戻しました。

一週間後に診察に来るように言われていたので行ってきました。

腫れもすっかり引いて、歯が抜けた後もきれいになり、
口臭もおさまりました。
でも口の中を見たら、もう一か所傷みかかった歯がありました。
人間にしたらもう90才くらいの年齢だから仕方ないですが…。

3年前にケンカして傷口からばい菌が入り、病院にかかった時の記録だと、
体重が3.5kgくらいだったということですが、今や2.2kgまで減り、
(歯槽膿漏の時は2kgだったようで、食欲が出て一週間で200g太ったようです)
「内臓疾患や、糖尿病などの疑いもあるので血液と尿の検査をしたらどうですか?」
との勧めで検査していただくことに…。

高齢だから悪いところがない方がおかしいくらいなので、
内心どんな病気が見つかるのかドキドキです。
結果は来週の火曜日あたりにわかるようです。

その検査代として12500円かかり、
前回分と合わせると、すでに私の骨折治療代に迫る勢いです。

それにしても我が家のおばあちゃん猫たち、
年寄りの割に食欲旺盛で、
昨日も楽しみにしていた鶏そぼろを鍋ごと全部食べられてしまいました。
まったくもう。

【猫とお昼寝】

日時:2015年04月11日 08:35

猫の災難

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我が家のおばあちゃん猫「ケミコ」。
今年で16才ということは人間でいったら80才以上。

今年になってめっきり老けこんできたなあ…。
と感じていました。

毛の艶がなくなり痩せてしまい、
よだれや舌が出っ放しで、加齢臭までしてきました。
ご飯を食べた後に時折,
発作のように両手で口の周りをこすっているので
なんだろう?と思っていたんだけど、
昨日の朝、顔を見たら右側がかなり腫れ上がっていました。
目も半分くらいしかあかないので、
「これはまずい」と感じすぐに近所の動物病院へ連れて行きました。

結果、顔が腫れたのも加齢臭も、
よだれも発作も、全て歯槽膿漏によるものでした。

歯がかなりぐらぐらしていて、
物を食べたときに当たると痛かったようです。

本来は全身麻酔で抜歯するらしいので、
高齢だから麻酔をしてもいいかの検査も必要で、
その検査には1万円以上かかると言われました(内臓の疾患も調べたりするので)
だけど不幸中の幸いというか、
けみこの歯が、ぐらぐらだったおかげで引っ張って簡単に抜けたんですって。

2週間効果が持続する抗生剤の注射も打ってもらい、
顔の腫れもめでたく引いて元気になりました。

それにしても、我が家には猫が4匹いましたが、
病院にかかるほどの怪我や病気をするのは決まってケミコだけなんだよね~。

【猫とお昼寝】

日時:2015年04月03日 08:38