ほし太の日向ぼっこ
また蜜柑の木

先日、ザボンのような大きなみかんの木をみつけましたが、
今度は会社の近くの海苔屋さんの駐車場にあった夏みかんのような木を発見。
高さ1mくらいの木に地面すれすれまで実がなっていました。
いくらでも簡単に収穫できそうなのに、
どうやら誰にも見向きもされていない様子。
たぶん酸っぱいのでしょう。
そんなことを思っていたら、
今日走ったバイパスの側道沿いにも同じような背が低い夏みかんの木があり、
こちらは地面に完全についてしまっているくらいたわわに実がなっていました。
温暖な静岡だからあちこちでみかんの木は見かけますが、
最近は背が低い夏みかんの木が流行っているのでしょうか。
【ほし太の日向ぼっこ】
SPAC演劇「歯車」 演出:多田淳之介

劇団SPACによる芥川龍之介原作の『歯車』を観劇しました。
演出の多田淳之介氏は、東京デスロックを主宰され
埼玉の富士見市民文化会館の芸術監督も務めています。
今回の演出は、SPACの芸術総監督 宮城さんからの依頼だということでした。
歯車は芥川の死後発表された最晩年の作品で、劇中には芥川本人らしき作家が登場します。
ある男が、知人の結婚披露宴に出席するため上京。
一緒に乗り合わせたタクシーの中、散髪屋からレインコートを着た幽霊の話を聞きます。
その後行く先々でレインコートを見かけるようになり、
次々と不快感や不安、死への恐怖に苛まれ、
ひどい頭痛とともに視界の半分に歯車が現れ回り続ける中、
ホテルの一室で執筆活動を続ける「僕」。
舞台上は大きな斜めの板が左右に組み合わされ、
それだけでも主人公の不安感が伝わります。
前半「僕」自身は登場せず、セリフのみが後方から聞こえて来ました。
後半は登場するものの、大音量の音の洪水が右から左から流れ、
まるで主人公の頭の中にいるような気分になりました。
何でもない日常風景の中に、
恐ろしいものや、不快なものを見出してしまう恐怖。
アフタートークでも話題になりましたが、
芸術家が自身の創作過程において様々な要素を削ぎ落としていくと、
神経はそれだけ鋭く顕になる。
そこに生きづらさが生じてくる。
全く私は凡人でよかったと思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
今年初のすっぽん鍋

久しぶりに家族そろって日本料理「治作」さんへ食事に行ってきました。
12月に入りお店はとても忙しそうでした。
板前の満さんが「今日はもう少し寒くなると思って用意しました」と、
「煮鮑と大根のあんかけ」から始まりました。

飯蒸しは、蛤と腐乳、牡蠣の辛煮、からすみのどれがいいか聞かれましたが、
全員蛤と腐乳にしました。
一口二口で終わってしまうのでシェアしないで各自食べたいものを選んだ結果です。
先代の時からの、この腐乳ごはんがかなり好きです。

お造りは、金目鯛の炙り、赤貝、平目、赤いか、鮪のトロ。
鮪以外は塩で戴きます。
お魚の甘みが際立ってとっても美味しかったです。

目でも楽しい八寸は、
白和え(何の白和えだったか忘れてしまいました)
春菊のナッツ和え、バイ貝、クワイのチップ、
蕪の菊花、鰆の炙り寿司、アンキモ、いくらの醤油漬け。
どれも甲乙つけがたく美味し~いけど、
鰆のお寿司が特に好き!

本当はここですっぽん鍋になるところを、
お椀は外せない!とのわがままな要望で作っていただきました。
白菜のすり流しに、鱈の白子の炙りが入っていました。
すごく立派な白子でした。
白菜のすり流しも絶品です。
もちろん治作さんの自信作、胡麻豆腐もいただきました。

ずっと食べたかった、すっぽん鍋。
グラグラ煮え立った土鍋で一人分づつ出てきます。
唇がヌメヌメするくらいコラーゲンたっぷりのお出汁は最後の一滴まで飲み干します。

ご飯は、もちろんすっぽん雑炊。
ここにも小さく切ったすっぽんがたっぷり!
玉子でとじて葱と、しば漬けの箸休めも嬉しいです。

最後はフルーツいっぱいの白ワインゼリー寄せ。
苺の紅ほっぺが甘くて、シャインマスカット、巨峰、ブルーベリー、
グレープフルーツとが、爽やかに食事を締めくくってくれました。
ありきたりの一言ですが、今回もとっても美味しかったです。
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【ほし太の日向ぼっこ】
大豆の収穫

先週いいお天気が続き、
約一週間天日に干した大豆がカラカラに乾きました。
田んぼで干していたら、さやがパチパチはぜて、
下にかけた不織布に豆が落ちるまでおくのですが、
我が家のベランダに干してあったので、
水曜日の夜、雨がポツポツ降ってきたタイミングで取り込み、
段ボール箱に入れておきました。
さやから豆を取り出すのは人手がいるので、
娘が帰省したタイミングで手伝ってもらいました。
けっこうさやがたくさんついていて、
中から小ぶりながら緑色のいいお豆が出てきます。
一日ではとても全部やりきれません。
今のところ3分の一くらいやったでしょうか?
出てきた大豆は見たところ300gはありそうです。
全部やったら1キロ以上になりそうな手ごたえです。
このお豆でお味噌が仕込めるかなぁ。
【ほし太の日向ぼっこ】
今年最初の花

我が家の乙女椿の花が咲きました。
今年初めてです。
父が植えた木です。
父は実がなる木が好きで、
柿の木が2本、甘夏の木、スモモの木、ブドウの木がありますが、
この椿は食べられる実がなるわけじゃないのに、
かなり古くから家にありました。
八重の椿で色がピンクのとっても可愛い花が咲くので、
父のイメージとは全く違うけど、
案外こういう可愛い花の木が好きだったのかな。
親子でも知らない一面がけっこうあることを、
父が亡くなってから知ることも多いです。
もっと生きている時にたくさん話を聞いておけば良かった…。
【ほし太の日向ぼっこ】
ホットチョコレート

ちょっと出た帰りに、姪に「寄れたらローソンのホットチョコレートを買ってきて欲しい」と頼まれ、
せっかく寄ったのだからと自分の分も購入。
11月27日から数量限定で発売された「MACHI café×GODIVA ホットチョコレート」でした。
GODIVA のクーベルチュールチョコレートにホットミルクを注いで提供されます。
お店の方に「20回かき混ぜてから飲んで下さい」と言われ、
専用のスプーンで20回まぜまぜ。
最初下の方にチョコソースがかなり固まっていました。
チョコが全部とけるまでまぜてから飲むと、意外とぬるくてちょっとびっくり。
味は濃厚で、その名のとおりチョコを飲んでいるみたい。
量はそれほど多くは無いけど、これぐらいで充分でした。
他にも、GODIVAコラボのフォンダンショコラとショコラミルフィーユもありました。
チョコ好きにはたまりませんね。
【ほし太の日向ぼっこ】
とっても珍しいです。

この時季、あちらこちらの山や畑やお家の庭などに、
みかんがなっているのを見かけます。
それは見慣れた風景です。
無人販売でも一袋100円とか200円で売っているので、
本当にみかんは昔から身近にありました。
ですが今日の午前中、自転車で図書館に本を返しに行ったら、
通りかかったお宅のお庭に、
とっても立派な黄色の大きなみかんがたくさんなっていました。
離れて見ても子供の頭くらいの大きさです。
こんなに大きなみかんの木は初めて見ました。
ちょうどご近所の方がいらっしゃったので聞いてみたら、
「ザボンかな?」という答え。
でも食べたことは無いそうです。
よく通る道なのに、
今まで全く気づかなかったのが不思議です。
【ほし太の日向ぼっこ】
干し芋福袋

毎年大好評の干し芋の年末福袋が今年も発売しました。
例年12月からの販売ですが、新聞広告の関係で今年は11月21日から販売開始。
連日多くのお客様にご来店いただいています。
気が早いお客様は夏ごろに買いにこられる方もいるくらい、
毎年楽しみにして頂いています。
今年はお楽しみ干し芋と紅はるかやいずみの平干し芋、
厚切り干し芋、切り落とし、丸干し芋など盛りだくさんの7袋入り。
1キロ弱入って通常価格より38%offの1999円。
(画像は34%offになってますが間違いなのでこの後訂正しました)
お楽しみ干し芋は、プレミアム干し芋セットや幻干し芋セットに入っている干し芋もあります。

店頭には30個ほど並びますが、
気づくと無くなっているので担当スタッフが毎日頑張って作っています。
12月29日まで、日祝の定休日以外毎日販売しています。
【ほし太の日向ぼっこ】
1年待ちのラムネ?

友人宅に頼まれた干し芋を届けに行ったら、
「1年待ちのラムネって知ってる?」と言って出してきてくれたのが、
このレインボーラムネでした。
直径10cm四方くらいの小さな箱を開けると…。

中にはコロンとした丸い大きなラムネが入っていました。
直径2cmくらいで、色が白、ピンク、黄色、青とあり鈴のような形でした。
食べたらシュワっと優しく溶けていく、
ラムネの味だけどすごく優しくてフルーティな風味がしました。
友人も頂き物なので詳しいことはわからないけれど、
とにかく貴重なラムネらしいということ。
レインボーラムネで調べたら、すぐにたくさんの情報が上がって来ました。
奈良の生駒市にあるイコマ製菓本舗というところで製造しているラムネで、
一日に製造できる量が限られているため、
毎年3月と9月の年2回、葉書で申し込みして抽選販売されるのだそう。
3500人分に14万人以上もの応募があるそうで、当選者のみに連絡が行くシステムでした。
ふるさと納税の返礼品に入れたら、生駒市の納税額が飛躍的に増えたとか、
数々の逸話があるようです。
そんなすごいラムネだったとは知らず、続けて2粒も食べちゃった。
ラムネ好きの姪に話したらすごく食べたがっていました。
3月には葉書を送ってみようかしら。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画「ボヘミアン・ラプソディ」

誰もが一度は耳にしたことがあるクイーンの名曲の数々。
この映画は、クイーンのボーカル フレディ・マーキュリーの半生が描かれています。
生い立ち、コンプレックス、バンドのメンバーとの出会い、
生涯をかけて友人となるメアリーとの馴れ初め、名曲誕生の瞬間、
様々な苦悩と、伝説となったライブエイドのステージに纏わる背景。
その全てに心打たれました。
フレディの早すぎる死のことはもちろん知っていたので、
見ていて切なさもありましたが、
臨場感体感上演の、大音量でクイーンの演奏が聴けたのが何よりも感動的でした。
エンドロールでのフレディの迫力もすごかったです。
これは絶対に映画館で観るべき映画でした。
【ほし太の日向ぼっこ】