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ほし太の日向ぼっこ

まぐだら屋のマリア 原田マハ著 幻冬舎

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風邪で寝ている時、いい機会だと友人から借りたこの本を読みました。
読んですぐに「あ、これ読んだことある」と思い出したけど、
結局最後まで読んでしまった。
結末がどうしても思い出せなかったから。

もしかしたら、マハさんにしてはあまりに重たいので、
途中までしか読まなかったのかなぁ。

でも今回は完読。
まず、こういうちゃんとしたお料理がメインに出てくる話はかなり好きです。
最近鑑賞したばかりの映画「 深夜食堂」や、
「みおつくし料理帳」、ちょっと前の「食堂かたつむり」、
池波正太郎の「鬼平犯科帳シリーズ」、
忘れちゃならないのが、エンデの「ネバー・エンディング・ストーリー」…。
呼んでいるとお腹が空いてきます。

話が横道に逸れました。
タイトルといい、マリア、紫紋(しもん)、マルコ、与羽(よはね)、
と言った登場人物たちの名前から、
当然聖書を意識せざるを得なく、
物語も原罪、贖罪という重い内容となっています。

この物語に出てくる人物たちは、
それぞれが自分の犯してしまった罪の重さから、
一度は自ら死を選ぼうとするけれど、
人との関わりの中で、次第に再生され、
生きていくことを選ぶ。

その根底にあるのは、
自分を待っていてくれる絶対的な存在(母)。

人は何があっても自分を愛してくれる人が一人でもいること、
そして誰かの役にやっていると思えればこそ、
生きていく力が湧いてくるのだと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月24日 14:04

みかん

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旧清水市ではまわりにみかん農園がまだ残っていて、
土地柄、みかんの無人販売もあちらこちらで見かけます。

無人販売で一番多いのが「みかん」と言ってもいいくらい。

このみかんも、スタッフが無人販売で買って来てくれました。
でもいつものみかんとは違います。
「はごろも」という品種だということ、
棘のある木で、あまりたくさんならないのだとか。
収穫が大変なので、
最近作る人が減ってしまったそうです。
美味しいけどだんだんなくなってしまっているなんて
まるで、干し芋の品種のいずみみたいです。

だから普通?のみかんよりもちょっと割高で、
小ぶりのみかんが8個で200円(それでも安いです)
食べるとすごく甘くて美味しかったです。

あちこちのサイトで、
「はごろも」という品種のみかんを探しましたが見つからなかったので、
本当にもう作っている人はごくわずかしかいないのかも。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月23日 08:05

子猫

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会社の敷居内で野良猫が子供を産んで育児放棄。
二匹の子猫を瀕死の状態で発見しました。

近くの100円ショップでスポイトを買って来て、
応急的にクリープをお湯で溶かして飲ませ、
体が冷たいので、缶コーヒーのボトルにお湯を入れて湯たんぽにしました。

最初は目も開かず、目が開いてからも表情は虚ろで、
泣くこともできませんでした。
手の中で温めて、少しづつミルクが飲めて、
ようやく鳴き声が出ました。

姪と1匹づつ家に連れて帰り、
お湯で体を洗いカイロで温めると見違えるように元気になりました。

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残念ながら姪が連れて帰った一匹は、
もともとかなり弱っていたので
夜のうちに死んでしまったそうです。

この子は生命力があり、
みるみる元気になっています。
手のひらにのり、柔らかいところをふみふみしながら、
ちゅうちゅう吸っています。
おっぱいだと思っているんだよね。

誰かいい飼い主さんが見つかるといいのですが…。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月22日 16:59

旅屋おかえり 原田マハ 著 集英社文庫

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同級生の絵の好きな友人に、原田マハさんを教えたらみごとにハマり、
私がまだ読んでいないマハさんの本を買って読んでいたので、
貸してもらいました。

三十路の元アイドル丘えりは、
今やレギュラーは旅番組1本だけ。
所属は、社長と副社長とタレント一人と言う弱小の万プロ。

唯一の番組中にスポンサーの名前を言い間違えて打ち切りとなり、
ひょんなきっかけで、個人的に旅の代行をつとめる旅屋を始めることに…。

おかえりはちょっぴりドジで、
いろんなことをやらかしてしまうけれど、
まっすぐで憎めないキャラクター。
鉄壁社長や、事務員兼副社長ののんのさんといった、
回りの濃いキャラクター達もよかったです。

途中ピンチに陥り、この先どうなっちゃうの?
と思いながらも最後は丸く収まりめでたしめでたし。

旅先で出会う人々がとびきり素敵な人たちで、
私もこんな旅がしてみたいと思いました。
読んでいてとても心地よい物語でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月21日 15:35

呼吸の本 谷川俊太郎/加藤俊朗 著

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書店で友人への誕生日プレゼンとにと、
本を探していたところ、目に飛び込んで来たのがこの「呼吸の本」。

谷川俊太郎氏は、母校の校歌の作詞者でもあり、
もともと大好きな詩人です。
その谷川さんが、呼吸の先生へ質問をし、
それに対して答えるのが加藤俊朗氏という形式で書かれています。

最近、呼吸の大切さを意識していたので、
買った本はプレゼントしましたが、
自分でも読んでみたいと思い、図書館で借りました。
呼吸法の加藤メソッドのCDが一枚付いています。

谷川さんの詩はとてもわかりやすいのが特徴ですが、
質問も、私たちが普通に考えるようなことを聞いてくれているので、
最初からすんなりと読めます。

息と呼吸法、宇宙と気、意識と気づき…
など多岐に渡っています。

呼吸で大切なのは吐くこと。
心を浄化するのが呼吸の力。
心を落ち着けて毎日取り組みたいと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月20日 15:18

リサイクルねぎ

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清水のJAのスーパー「ふれっぴい」は、
生産者がその日にとれた野菜を持ち込みで販売しているお店。
だから野菜がどれも新鮮で価格も安いです。
特にお気に入りはネギで、
刻んでタッパーに入れ冷蔵庫で保存しておけば1週間は持ちます。

その時に根っこのところを3cmほど残しておき、
土に植えておいたら、
2~3週間ほどでこんなに大きくなりました。

そろそろ食べ時ですが、
ここまで育ってくると可愛くて、
食べるのがちょっとかわいそうな気になります。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月19日 18:31

無人販売あれこれ

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配達スタッフのKさんは、
配達途中にある無人販売所をいくつも把握していて、
新鮮で安い野菜などを買って来てくれます。

この日はキュウリがなんと4本で100円。
これは一つしかなかったそうで、
みんながうらやましがっていました。

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そしてなんとあさりまで無人販売で売っていたと買ってきました。
1パック200円。
保冷バックに入っていたそうで冷たいままでした。
このあさりを買って家で一晩ボールにあけて砂抜きしたのですが、
とてもイキがよく、
朝にはほとんどのあさりがのびのび~としていました。

何だか煮るのが可愛そうになってしまいましたが、
お味噌汁にしてからもしっかり殻の中に実がくっついていまいした。

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そしてこれにも驚きました。
何と大福もちまで無人販売。
それもなんと5個で100円。
小ぶりでしたが粒餡がしっかり入っていました。
田舎はいいな~。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月18日 16:21

自然農の田んぼ 収穫祭と唐蓑(とうみ)

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お昼はみんなで収穫祭。
それぞれが持ち寄った料理を並べました。

納豆詰め焼き油揚げ、五目豆、大根の糠漬け、大根の葉っぱのふりかけ、
きのこの味噌佃煮

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サツマイモのお団子、厚揚げの煮物、焼き芋、
里芋とコーフーミンチの煮物、揚げ大豆、ヤーコンのきんぴら

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玄米ご飯と玄米の酢飯。

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根菜一杯のお味噌汁

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少しづつお弁当箱に入れていったらぎっしりになりました。
お惣菜ビュッフェのよう。
お腹がいっぱいになりました。

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食事の後は、ギターの上手な仲間が演奏を披露。
それを聞きながら可愛く踊っているのは仲間の4歳になる娘さんです。
赤ちゃんの時から田んぼに来ているので慣れたものです。

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楽しそうな演奏を聴きながら、
脱穀したお米を唐蓑(とうみ)にかけました。
唐蓑は、手でハンドルを回すと風が送られて、
そこに少しづつ脱穀した米を落としていくと、
稲わらやごみだけを飛ばしてくれるという便利な道具です。

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今回は唐蓑にかける前に、丁寧に固まった稲穂をほぐしておいたので、
3回ほどかけたら綺麗になりました。
収穫した籾米は、全部で6.5kgほど。
揉みすりをして玄米にすると2割ほど減ると思うので、
玄米にすると5kgちょっとかな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月17日 07:41

静岡おまちバル 2016 その2

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おまちバル3軒目のお店も、
遠いので今まで行けなかった,

研屋町にある「広東料理 棗(なつめ)」さんへ。
後藤さん曰く、ここもいつも人気なお店なんだそう。

後藤さんは黒酢スブタと紹興酒を選択。
スブタの黒酢タレが絶品でした。

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私は、棗蒸し点心3種と杏露酒をチョイス。
他に麻婆丼も選択できて迷ってしまいました。
でも熱々の点心、サイコーでした。
ランチもやっているようなのでいつかランチにも来てみたいな。

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3軒回っただけなのに、今までになく酔いが回ってきました(自転車のせい?)
4軒目は街中に戻り常磐町へ。
8月3日にオープンしたばかりという
本格窯焼きピッツァのお店「PONPON」さんへ。

メニューのおまちバル前菜プレートは、
イタリアンオムレツ、きのこのカルボナーラ風、オリーブ、
クラッカーにチーズとトマト。
ドリンクは、カシスオレンジ。

スタッフもみんな若くて感じのいい人たちでした。
個人的にも来てみたいお店です。

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赤々と燃えているピッツァの釜を見たら食べたくなり、
マルゲリータ一枚を二人でシェアしました。
焼きたて熱々のピッツァは本当、美味しかったです。

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おまちバルのチケットも残り1枚ということで、
両替町にある「Restaurant PEPIN」さんで、

ブイヤベース風の魚介のスープで温まろう!!
ドリンクメニューは自家製サングリア。

マスターが一人で切り盛りしている、
アットホームな雰囲気のレストランでした。

最後までほっこりとできた静岡おまちバル2016。
今回のお店もどこも大正解でした。
楽しかった~。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月16日 17:44

寿し鐵寄席

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静岡市葵区八千代町にある「寿し鐵」さんでは、
2か月に一回と12月の年6回、定例の落語会を開催しています。
11月14日は「立川談笑」師匠が来ると言うので、
初めて参加してみました。

写真は来年度の予定。
豪華な顔ぶれです。

談笑師匠は、新潟で夕方まで落語会があり、
そのまま東京経由で来静。
明日は特ダネ生出演のため5時に局入りで、
21時37分の新幹線で帰られるというハードな一日のご様子。
にもかかわらず、
最初からテンション高く会場を笑わせます。
まくらは、持ちネタの「シャブ浜」を師匠談志に禁演とされたエピソードから
談志の話あれこれや、
スペイン語で演じるガマの油など様々な話題で盛り上がります。

一席目は落語はやらないのかなと思うくらい時間がたったところで、
談笑師匠らしいアレンジが効いた「時そば」で終了。

中入りで抽選会があり、
寿し鐵さんの食事券や師匠のサイン色紙が7名に当たりました。

一席目に1時間以上も噺し続けた結果、
二席目が始まった時には、
終演予定時間に残り15分という驚きのセリフで始まった後半。
サービス精神旺盛の談笑師匠らしいです。
まくらは短めで居酒屋を改作した「イラサリマケー」を初めて生で聞きました。
CDよりも毒は薄めでしたが、
あいかわらずの面白さに場内爆笑の内に終了。

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終演後はもう一つのお楽しみ、一階でお寿司を食べます。
お寿司だけなのかと思ったら、
鯛の黄金焼き、お刺身、アンキモ、お味噌汁までついて豪華でした。
お寿司も美味しかったです。
落語とお寿司ってとっても相性がいいと思いました。

お食事とワンドリンク付きで、木戸銭は8000円。
一見高価に感じますが、
この人数で真打の落語が聞けて、
お酒も呑め、食事もできて決して高くないと思います。

また機会を作ってぜひ参加したいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年11月15日 13:57