ほし太の日向ぼっこ
漆塗り同好会

毎月2回、漆塗りの同好会に行っています。
仲間が木工製品をたくさん取り寄せてくれたので、
その中から気に入ったお皿や猪口を譲ってもらい漆を塗っていきます。
カレー皿と奥の皿は初めてなので、
テレピンで薄めた生漆を塗って、まずは木がためします。
左側の皿は、二回目なので拭き漆をしました。
100円ショップで買った木のスプーンも、
やすりをかけて塗料を落とし漆を塗ってみました。
帰りがけにはかなり濃い色になり、
みんなに何回目?と聞かれるほどになりました。

カレー皿は栓の木。
木目が檜に似ていて、漆をかけたら綺麗に浮き出てきたので、
このまま木目を生かして拭き漆で仕上げます。
奥の皿は、木目がざらざらしていたから、
この前サビ漆を塗っておいて平らにならしました。
その分黒い色が濃く付いてしまったので、
これは濃く漆を重ねて行こうかな。
どれも色が変わっていくので楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
花ショウブ

会社の近くに「花ショウブが綺麗に咲いているところがあるよ」
と姉から誘われ見に行ってきました。

船越堤という、春は桜で有名な公園。
その駐車場の脇からちょっと入ったところ、
個人の畑に、それは見事に花ショウブが咲いていました。

一目につくところではないけれど、
うわさを聞きつけてか先客も4,5人来ていました。
隣りの畑の持ち主のおじさんが、ちょっと迷惑そうでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田植え

5月31日に田植えを行いました。
昨年は6月5日が田植えで、それでも早かったのですが、
今年は5月に気温が上昇したため、さらに早まりました。

最初は苗とり。
根っこをいためないように掘り起し、一本ずつの苗にします。
かなり背が高く育っていますが、
その割に根っこは短いような気がしました。

まず、共同の田んぼでの黒米の田植え。
自然農の田植えは、鎌で草の根っこを切りながら土を掘り、
苗を一本づつ埋めていきます。

大人数なので、みんなのリズムが揃わないと、
なかなか上手い具合にはかどりません。
気を合わせるのは大変です。

共同の田んぼの後は、我が家の田んぼにとりかかるということで、
最初に苗とりをして苗床の溝を埋めておきます。
高低差があるので、脇から土を持ってきてなるべく平らにならします。
苗とりが終わる前に水を引き入れて、
土をやわらかくし田植えがしやすいようにします。

午後5時、なんとか田植えが終わりました。
一日中かがんでいたので腰と、腕が痛くなりました。
今日のお礼に、みんなの田んぼもお手伝いしなければ。
昔の農作業って、きっとこうだったのでしょうね。
【ほし太の日向ぼっこ】
静岡おまちバル

毎年恒例の静岡おまちバルに行ってきました。
毎回どのお店に行こうか計画を立てるのですが、
早々に終了してしまったり、人気で入れなかったりと、
計画変更を余儀なくされます。
まずは一軒目『BAR la tazza』は、
通りから奥に入った隠れ家的なお店でした。
おまちバルでなければ見つけられなかったかも。
キャベツのイタリアンオムレツ、カポナータ、モルタデッラ(ボローニャのソーセージ)
の三点盛りと1ドリンクは生ビール。
オムレツは、キャベツの甘さが引き立って美味しかったです。

二軒目は、一緒に行った友人が先に行った友達から「よかった」とメールをもらった
『シャンパンとカツサンド』のお店へ(店名わすれてしまいました)
シャンパンは1杯1000円~とあり、チケット一枚で飲めるのはかなりお得感ありました。

三軒目は、私が事前に行きたいと思っていた「カレーのお店」
チーズナンと、カレーのセット。
実は数人並んでいたこのお店。
私たちの前にいたグループが、「三人だから二人席に先にどうぞ」と譲ってくれました。
情報交換もできて、こういう交流もおまちバルの醍醐味です。

4軒目はここらで日本酒を飲むために居酒屋へ。
会社で流行っている、果実酒の蔵元『梅の家』の純米吟醸を飲みました。

珍味三点盛り、TEA豚の味噌漬け、鯵の開きからチョイス。
三点盛りは、かなり塩分強くて失敗!!
味噌漬けの豚肉は美味しかった~。
後から来たカップルにはその旨をしっかり伝えました。

最後は、カジュアルイタリアンの店『Fiore』へ。
相席になった人からの情報でもかなり評判が良かったお店です。
友人は、
冷前菜三種盛り合わせ(カポナータ、パテ、鱈のリエット)

私は、
温前菜三種盛り合わせ(ラザニア、フォアグラのコロッケ、空豆のオムレツ)
5軒めだとけっこう酔っぱらっていますが、
かなり美味しかったです。
ここはランチもやっているので今度行ってみたいな。
3500円で5件も行けてとってもお得なおまちバルでした。
教えてあげた姪っ子もかなり満足した様子。
【ほし太の日向ぼっこ】
巧匠(ちゃおじゃん)

出張で東京へ行ったので、娘の家の近くにある点心のお店で一緒に夕食を食べました。
巧匠(ちゃおじゃん)は、いつもお客さんで一杯の人気店。
本場仕込みの点心を店頭で作っています。
まずは翡翠焼売。

次はバジル小龍包。
バジルの香りが効いて熱々のスープがたっぷり入った小龍包です。

火鍋角煮とクワパオ。
間に挟んで食べます。
八角が効いたトロトロの角煮が美味しかったです。

焼き餃子と四川麻婆豆腐。
麻婆豆腐はからいけど後を引く美味しさ。
焼き餃子は、たれなしで食べても充分素材の味付けだけでいけました。

最後は海鮮火鍋白湯麺。
魚介の出汁がよく聞いてちょっとブイヤベースのようでした。
三人で生ビールを一杯づつ飲んで一人2000円ちょい。
安いです。
お腹もいっぱいになりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
干し芋料理

美味しそうなイタリアン。
実はこのメニュー全部に干し芋が使ってあります。
カポナータには平干し芋、
フリッタータにも平干し芋、
ペンネアラビアータには角切り芋、
砂肝と干し芋のクリーム煮込みには、丸干し芋が使われています。
干し芋はそのまま食べるのが一番美味しいと思っていましたが、
素材としても新たに魅力を発見しました。
特にフリッタータは、味付けが塩胡椒だけなのに、
干し芋の甘さが加わってデザートにもなりそうなパンケーキのようでした。
サツマイモにはビタミンDとKが不足しているのですが、
それをオリーブオイルが補って完全食に近づきます。
また、サツマイモそのままだと煮崩れたりしますが、
干し芋はそれがないので扱いやすいと思います。
これからお料理にも干し芋をもっと使ってみようと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
暴君ハバネロ チョコ盛

家の近所のスーパーの入口に沢山積まれていて目についたのがこれ。
暴君ハバネロ チョコ盛
辛いスナック菓子に、チョコパウダーをトッピングするという、
柿の種チョコ的なものかな~と軽く考えて購入。

最初はトッピングなしで一つ食べてみると、
これはかなり辛いです。
チョコパウダーにも少し辛味をきかせているようだけど、
トッピングすると口に入れた直後は甘い、
そして後はやっぱり辛い!
調べたら今年の2月からコンビニで販売していたようですが
在庫が余ってしまったのかスーパーに流れ、
格安で販売されていました。
これは柿の種チョコラブの娘が食べたらなんていうかな~?
【ほし太の日向ぼっこ】
シュバルツヴェルダー・キルシュトルテ

姪が「昨日のケーキ教室で作ったケーキがあるから帰りに寄ってね」
というのでご馳走になりに会社帰りに寄りました。
用意してくれてあったのはドーム型のチョコレートケーキ。
その名も「シュバルツヴェルダー・キルシュトルテ」
ドイツのお菓子で、「黒い森のサクランボ酒ケーキ」という意味らしいです。
シュバルツヴァルトという黒い森を表現したココアのスポンジに、
その地方特産のキルシェというさくらんぼ酒を塗ってクリームをはさみ、
キルシェにつけた黒いさくらんぼをトッピングするというもの。
今回はさくらんぼの代わりにイチゴが使ってあります。
可愛いドーム型にするのにも工夫が必要だということ。
一緒に入れてくれた紅茶も、
茨城の「紅茶とスコーンのお店」で買ったミルクの香りがするお茶。
なんとも贅沢で、
ヘタなケーキ屋さんで食べるよりもよっぽど美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
異邦人(いりびと) 原田マハ

京都という場所は、
そこに生まれ、住んでいないものにとっては永遠に未知の世界なんだろうなぁ。
東京銀座の老舗画廊、たかむら画廊の跡取り一樹と、
その妻であり、画廊の上顧客有村不動産の令嬢菜穂との
夫婦それぞれの目線で物語が進みます。
菜穂は類まれな審美眼の持ち主であり、
有吉不動産が経営してい有吉美術館の副館長でもある。
2011年3月に東日本大震災が起こり、直後妊娠に気づく菜穂。
当時はみな放射能を恐れて誰しもが何かしらの手立てを講じたことを思い出しましたが、
菜穂も一時的に、実家が懇意にしている京都の書家の家に移り住むことになります。
その書家の家の佇まいや暮らし方がとても素敵で憧れますが、
それ以外は、人間のもつ身勝手さや、保身、権威主義的なものが見え隠れして、
今までのマハさんの著作とはかなり趣が違いました。
菜穂は、京都のみのやま画廊で一枚の無名画家の絵と運命的に出会います。
そこから物語はミステリー的要素も加わり、
一気に最後まで引き付けられました。
京都の奥にあるもの、
扉の向こう側をほんの少しですが伺い知ることができました。
【ほし太の日向ぼっこ】
ライスミルク

今年になってよく目につくようになった『ライスミルク』
近所のヨーカ堂にも売っていたので試し買い。
甘酒のような味を予想していたら…。
ん?何だか薄~いお粥のような…。
原材料を見ると、
玄米・米油・食塩・乳化剤とありました。
195g入りで213円(高いです)
どうやって作るのかネットで調べてみると、
生の玄米を一晩水につけ
食塩と亜麻仁油少々を入れてミキサーで粉砕。
これを漉したら出来上がりという簡単なものでした。
これだったらわざわざ買わなくても作れます。
でも作ってまで飲みたいほど美味しいものでもなかったので、
やっぱり玄米はご飯で食べた方がいいな。
【ほし太の日向ぼっこ】