いずみ干しいも(角切り)
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のいずみ角切り芋です。
【ほし太の日向ぼっこ】
1992年に第一番が上映されてから18年。
今回、新作の第七番を観てきました。
出演者は、
環境教育活動家の「高野 孝子さん」
ツール・ド・フランスに三回優勝した「グレッグ・レモンさん」
総合医療医学博士の「アンドルー・ワイルさん」
高野さん以外の二人はアメリカ人にも関わらず、
今回のテーマは日本の神道!
日本人であってもなかなか目にする事が出来ない様々な神事を織り込み、
その中に流れる美と自然観を表現した美しい映像に癒されました。
立場の違う三人が
それぞれの経験を元に体得した、それぞれの哲学が、
表現こそ違っても何か共通しているように思えました。
「生かされている」と感じられること、
それこそが人間に与えられた
最も大切な、そして美しい資質なのかなと思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
8月28日、「清里スターフェスティバル」というお祭に、
娘の通う専門学校のフラダンスサークルが出演したので
見に行ってきました。
彼女達、フラダンスを始めてほぼ一年。
ほとんどが、DVDを見ながらの自主練習なのに、
親の私が言うのも変ですがとっても上手!
で、レパートリーは現在5曲。
今まではフラダンスってハワイアンで踊るのだとばっかり思っていたら、
サザンオールスタースの「TUNAMI」でも踊ってました。
振り付けも可愛らしくて、いい感じです。
今回は踊らなかったけど、自分達で振付けた木村カエラの「バタフライ」もよいです。
フラダンスって、結構応用が利くものなのだと初めて知りました。
でも若いっていいなっ!
チーム名は、ANELA(アネラ)、ハワイ語で「天使」という意味らしいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
絵本作家の五味太郎さんが書き下ろした大人のための本。
誰もが知っている童話に新解釈を加えて、
しあわせというものを考えるあたり、さすが五味さん!
「シンデレラは王女様になったのであって、しあわせになったわけではありません」
という箇所になるほどと思い、
王子様も「きっと、ロクな男じゃありません」と言い切ってしまって、
思わず笑ってしまいました。
「アリとキリギリス」に至っては、
一年を四等分して、春夏秋の4分の3を苦労して、
残りの冬の4分の1で楽をする訳だからアリさんの安楽の確立は25%でけっこう低い。
それに比べて、キリギリスさんは4分の3ヘラヘラしていて安楽率75%と、
キリギリスさんの勝ちを認めざるを得ないなどと、
世の大人が目くじらを立てそうなことを平気で言ってしまうところが愉快!痛快!
久しぶりに、五味さんの絵本の方も開いてみたくなりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
新聞の記事で、このCDのことを知りました。
もともとジャズは好きなのですが、
ジャズプレイヤーのことは殆ど知りませんでした。
でも、この記事を読んだ時に「絶対聴いてみたい!」と強く思いました。
なんて書いてあったかというと、
著者は沢野由明さんという、大阪のジャズレーベルの社長さんで、
「僕にはデズモンドの音色がジャズの中で一番の美人。…」
とあったのです。
一番の美人の音色ってどんなだろう?
と思い、探したら図書館にありました(図書館はほんとに便利です)。
ポール・デズモンドはアルトサックス奏者なのですが、
1曲目がかかったとたん、「なんて優しい音!」と思いました。
沢野さんも、
「か弱そうで押したら折れそうなのにちゃんと芯があって1人で立っている。
助けてあげたくもなるけど、結局はあなたがいてくれるなら
僕はずっと見守っているだけでいいと思わせるような音です」
と書いています。全く言いえて妙だと思いました。
聴いていて本当に気持ちがいいのです。
空中にふわりとただよっているようなサックスの音って、
今まで聞いたことがありません。
残念なのはこのCDには7曲しか入っていないこと。
もっと聴きたぁ~い!!!
でも、私が生まれる前の演奏を今こうして聴けるって、
ホント幸せだなぁと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
9月11日公開の映画「悪人」の試写会に行ってきました。
原作は「横道世之助」、「パレード」の吉田 修一さん、
監督は「フラガール」の李 相日監督、音楽が久石 護さん、
主演が妻夫木 聡さん、深津 絵理さんという超豪華なメンバーです。
観る前から期待が高鳴ります!
それに、公開前の映画をいち早く観れるということも試写会の醍醐味です。
この映画、色々な「悪人」が出てきます。
でも法律で裁かれるのは1人だけ、
その1人が果たして一番悪人なのかというと…疑問です。
みんな色々なものを抱えて人生を生きていくのだけれど、
果たしてどれだけの人が、本当に生きていると言えるのか
そんな事を表現している映画なのかなと思いながら観ました。
【ほし太の日向ぼっこ】
スイカを食べた後、皮はお漬物にします。
一番外側の緑のかたい皮はとって、
赤い実のところもなるべくとって、
白い皮のところだけを糠床につけたり、
酢と醤油と胡麻油と鷹の爪を入れて漬け込みます。
私は、もう少し赤い実の部分を残しても好きなんだけど、
主人が前に、
「赤いトコがついてると残飯みたいで嫌だ!」
と言ったから、最近は赤いところはほとんどとってます。
でも、私のまわりでスイカの皮を食べる人って
あんまり聞いたことがありません。
漬物にしてもスイカの味が遠くでしてとってもおいしいのに!
そうしたら、「秘密の県民ショウ」という番組で、
熊本県民は、スイカの皮を絶対に食べるとやってたので、
最近は熊本県民に親近感を持ってます。
【ほし太の日向ぼっこ】
鉄男とか鉄子という言葉もめずらしくなくなりましたが、
「負け犬の遠吠え」で一斉を風靡した酒井順子さんが
まさかこんなエッセーを書いていたなんて…。
酒井さんは、鉄道に詳しい新潮社T 編集者の企画そのままに
東京地下鉄全線に一日で完全乗車。
24時間日本最長鈍行の旅。
東海道五十三乗り継ぎ。
などなど、時には食事の時間もままならない、
おそらくかなり過酷な鉄道の旅に出るのだけれど、
酒井さんのマイペースでゆったりとした性格に咀嚼されると、
どんなにつらい旅もこうなるのかぁ…。
と、なんだかちょっと羨ましくなりました。
列車の中で寝るのは確かに気持ちよさそうです。
私も一度おもいっきり鉄道にゆられて旅をしてみたくなりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
一緒に借りた、益田ミリさんのもう1冊は「オトーさんという男」。
お父さんを「オトーさん」とカタカナで表現しているところが、
作者の父親に対するスタンスなんだなぁと思いながら読みました。
あまり感情表現がうまくないお父さんを、
ちょっと引いたところから見ている娘の視線が、
「わかる、わかる!」という感じでした。
私自身も父親に対して時折感じる気持ちと重なる部分もあり、
おそらく娘から見たわが夫(娘の父親)も、
きっとこうなんだろうな…と思いながら、
娘と父親なんて
きっと永遠に理解できない部分があって、
それでも愛すべきちょっと困った存在ということでしょうか…。
でも、客観的にみるとこのお父さん、
可愛らしさも感じられます。
この本より先に出ている、
「お母さんという女」も読まなくっちゃ!
【ほし太の日向ぼっこ】
6月からやってたのに気が付けば最終日に…。
混雑を予想して開館と同時に入場したけど、
すでにチケット売り場で20分待ち、
その後も大混雑で、
教訓!気になる展覧会は前売り券を買って早めに行く事。
内容は、さすがエジプトカイロ博物館に次ぐ所蔵品を持つだけあって、
貴重な品々が展示されていました。
最初の方に王ではなく、職人や書記の人が使った道具や、
練習した木板や、石版などがあって興味をひきました。
アメン神とツタンカーメン王の像など、大きな石像や石棺の蓋など、
古代の人々の苦労や、技術の高さに驚くとともに、
様々な生活や信仰に思いをはせる事が出来ました。
【ほし太の日向ぼっこ】