きらくな寝床
自然農の田んぼ 2022 もみまき

5月3日、雨で延び延びになっていた籾まきをしました。
籾米の浸水を始めて6日たち、
発芽している籾はもちろん、
根を5ミリほど伸ばした籾もありました。
今年も直播と苗床のいいとこどりのハイブリット方式でやるので、
しっかり発芽させた籾をまきます。

お隣の慣行栽培の田んぼは早くも田植えが終わっていました。
一面に水が入るとすぐにカエルの大合唱が始まります。
カエルの声を聞きながら自然農の田んぼは籾まきです。

約2週間前に準備のため田んぼ半分の場所を草刈りしました。
そのあとは雨が多かったので、
土はしっとりと湿っていて籾をまくにはいい環境です。
田植えと同じように紐で一列づつ、
筋まきしていきました。

表面の土を少しほぐして宿根をとりのぞき、
大体2㎝間隔で籾を置いていきます。

その上に薄く細かい土をかけます。

田植えと同じくらい時間がかかる作業なので、
一列まくのに二人でだいたい30分かかりました。
今年は発芽率がよくないことを想定して畝間は30㎝にしました。
昨年の45㎝と比べると1.5倍になります。

籾に土をかぶせたら、さらにその上に草をかぶせます。
保水と保温のためと、鳥対策です。

朝の10時半から始めてお昼ご飯をはさみ夕方17時に終了しました。
全部で15列植え、6時間の作業でした。

苗床を作っていたときは最後に不織布で覆っていましたが、
田んぼ半分の面積を覆えるほどの不織布は持っていないので、
あるだけの不織布で一部だけ覆ってみました。
かけない部分とどれだけ違いがあるか実験です。

仲間たちは15時過ぎに帰っていきました。
かなり広い部分を不織布で覆ってあり、
保険のため苗床も作ってありました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2022 もみまき準備

ゴールデンウィーク中、
出来れば5月1日に籾をまきたいので、
昨日から種籾の浸水を始めました。
少し発芽しかかった籾の方が芽が出やすいためです。
水につけると軽くて浮いてしまう籾は、
粃/秕(しいな)といって中身のない種なので、
それを見分けるためでもあります。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2022 田んぼの草花

春の田んぼはたくさんの草花でにぎやかです。
今回そんな可愛い草花の写真をたくさん撮ってきました。
田んぼ一面に黄色の花と緑のとげとげの玉をつけているのは、
『きつねのぼたん』です。

これは『蓬(よもぎ)』『餅草』ともよばれ草餅に使われます。
百人一首に出てくる藤原実方朝臣の歌、
「かくとだに えはやいぶきの さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを」の、
『指燃草(さしもぐさ)』も蓬のこと。

『鬼田平子(おにたびらこ)』はタンポポに似た花をつけます。
菊科の可愛い花です。

これがお馴染みの『蒲公英(たんぽぽ)』
道端でよく見かけるのは帰化植物のセイヨウタンポポで、
特徴は花の下の部分がめくれていること。
このタンポポは閉じているので、
もともと日本に自生していた『ニホンタンポポ』です。

紫色のきれいな花をつける『弱草藤(なよくさふじ)』
豆科なのでカラスノエンドウにも似ていますが、
もっとたくさんの花が連なって咲きます。

これもお馴染みの『白詰草(しろつめくさ)』
名前の由来は江戸時代オランダ人がガラス製品を箱詰めするときに、
詰め物として利用したため。
葉は通常3枚のところ稀に4枚葉があり、
「四つ葉のクローバー」というラッキーアイテムになります。

『大犬のフグリ(おおいぬのふぐり)』
可憐な花にさんざんな名前ですが、
実の形からついた名前だそう。

『母子草(ははこぐさ)』別名『御形(ごぎょう)』
子供のころは身近でよく見かけましたが最近あまり見なくなりました。
春の七草のひとつです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2022 籾まき準備

このところの雨続きで田んぼの作業も遅れがちでしたが、
4月23日久しぶりに晴れたので籾まきの準備に行ってきました。
この気候は草にとっては好都合なので、
田んぼ一面に勢いよく成長していました。

畔もかなり草ぼうぼうです。

お隣の一般慣行栽培の田んぼでは、
冬の間に固くなった土をトラクターで掘り起こし、
空気の通りや水はけ、
保水力を高めるための荒起こしが行われていました。

まずは畔の草刈りから。
草刈り機で刈れるところは機械で、
水路や下の田んぼに刈りとった草が落ちないよう、
水路の際は鎌を使って丁寧に手で刈ります。

見違えるほどきれいになりました。

次は籾まきをする場所の草刈りです。
今年も昨年と同じように、
苗床と直播(じかまき)のハイブリッド方式でやります。
昨年は田んぼの1/3に直播で籾をまき、
間引きした苗を残りの田んぼに植えるという目論見でしたが、
思うように芽が出ず苗が足りなかったので、
今年は半分の面積に直播をするつもりで草を刈ります。

田んぼの中も石垣の際は草刈り機を使えないので、
鎌で丁寧に刈っていきます。
一緒に石垣もきれいにします。

田んぼの中に作ってある水路の中も、
草刈り機で刈れないので、
ここも手で刈ります。

仲間の田んぼには一足先に苗床が出来ていました。

その仲間も、今年はハイブリッド方式にも挑戦するとのことで、
その準備に来ていました。
我が家の田んぼよりかなり広いので苗はたくさん必要です。

草刈りが終了したところで時間切れ。
本日の作業はここまででした。
【きらくな寝床】
金継ぎ

漆塗り同好会には金継ぎが得意な仲間がいて、
色々教えてもらっています。
これは普段づかいのお茶碗ですが、
練習するのにちょうどいい割れ方だったので、
麦漆で接着してみました。
乾かす間にズレてしまい少し段がついてしまいました。
そのまま上から漆を塗るとかえって接着した面が目立つそうなので、
錆漆を塗って段差をなくす方法を教えてもらいました。
余分な漆がつかないようマスキングテープを貼ったところです。
さてこの後どうなることやら。

【きらくな寝床】
木粉粘土 その後

先月、木粉粘土で作ったお玉の先っちょに漆を塗ってみました。
木粉粘土で作った部分が乾いて少し縮んでしまったけれど、
漆を3回塗ったらこんなに綺麗になりました。

空気が乾燥していたので漆がなかなか乾かず、
いつまでもベタベタしていて困りましたが、
夜、2回くらいお風呂場に入れて置いたらようやくちゃんと乾きました。
(ちょっと不思議ですが漆は湿気がないと乾きません)
これならそろそろ使っても大丈夫そうです。
【きらくな寝床】
手作り味噌2022 その2

2月11日自然農の田んぼを借りている
静岡市の坂ノ上の友人宅でお味噌の仕込みをしました。
写真は9日に出来上がった味噌用の糀です。
玄米を持ち込んで専用に作ってもらっていますが、
今年はサラサラでとてもきれいな糀でした。
我が家は今年5㎏の糀を使って仕込みます。

最初にやることは糀の塩切りです。
糀5㎏+大豆5㎏の22%の塩分量にします。
海の精のあら塩を2200g使いますがカメの底と上に最後に塩をまくので、
その分は取っておいて残りの塩と糀をまんべんなく混ぜます。

火曜日から毎日頑張って茹でていた大豆。
薬指と親指の間に挟んで簡単につぶれるくらいの固さといいますが、
かなり柔らかくなっています。

石臼を使って豆をつぶします。
臼がそれほど大きくないので、
何回にも分けて少しづつやります。
つぶれて粘りが出てくると重くなって大変です。

つぶした大豆を糀に混ぜていきます。

だんだんと量が増えてきて最後は大変でした。

大豆と糀がちゃんと混ざったら味噌玉をつくります。
げんこつくらいの大きさに握ります。

味噌玉がある程度たまってきたら
カメに勢いよく投げ込んでいきます。
途中に空気が入らないように上からげんこつで押し込みます。

今年は昨年よりも大豆と糀を1㎏づつ増やしたので、
カメも二つにしました。
全部入り終わったところです。

最後に塩をまいて木のフタをして重しを置いたら完成です。
真夏の8月に切り返しをして食べ始めるのは来年の今頃からです。
今年も無事に終わってホッとしています。

地元の友人は、かまどで薪を使って大豆を煮ています。
美味しそうです。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2022 畔の準備

1月16日、自然農の田んぼの作業に行ってきました。
シーズンオフなので人影もなく、ひっそりとしています。

所々モグラが穴を掘った跡がいっぱい見られます。

昨年の栽培期間中、畔側から水が抜けてしまっていたので、
この冬の間に畔を作っておく必要がありました。
まずは下の田んぼに落ちた土を戻します。

畔にする部分の草を刈り、
そこに土を運んできて盛り上げます。

田んぼの中で、高くて水が入りにくかった場所を、
なるべく平らになるようにします。
その時に削った土を畔に運びます。

だんだんと畔が出来てきました。

作業を始めてから2時間超たち、ようやく完成です。
土木作業なので腰と腕がかなり大変でした。

16時半過ぎると田んぼはかなり暗くなってきます。
山の上半分だけがまだ明るいです。

カラスやトンビが鳴きながら巣に帰っていきます。
作業を終えて私たちも帰途につきます。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2022 新年餅つき

1月8日(土)毎年恒例の自然農の田んぼで餅つきがありました。
毎年参加していたのですが、
今年は連休前の営業日のため参加できませんでした(残念です)。
楽しそうな写真がグループLINEにUPされたので、
人物が移っていない写真で紹介します。
これは玄米の餅米を薪の竈で蒸しているところです。

お餅は杵と臼でつきますが今年は石臼を使ったようですね。
これは黒米のもち米でしょう。

参加者は一品持ち寄りなので、
毎回いろいろなメニューが並びます。

これはお汁粉のようです。
美味しそう。

少しづつ料理を取り分けても、
けっこうなボリュームになります。
こちらもとっても美味しそう。

その場で苺大福もできます。
あげてもらった写真の中で私の一番のお気に入りがこの写真。
今回は残念ながら参加できませんでしたが、
たくさんの写真を眺めて雰囲気が伝わってきました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ2021 最後の共同作業

12月12日に今年最後の田んぼの共同作業がありました。
仲間の田んぼも脱穀が終わり、
稲が外された稲架には大豆が少し残っているだけでした。

作業は休耕田の草刈りです。
枯草がぼうぼうになっていて、
石垣周辺も草がはびこっていました。

三人で3枚の休耕田をきれいにします。
他の仲間は一週間前の5日に草刈りしてくれました。

枯草はすぐに草刈り機の刃にからまってしまい、
その都度取り除くのでけっこう手間取ります。

石垣は鎌で手取りです。
枯れているのでそれほど力はいりませんが、
石垣が延々と続き時間がかかりました。

1時間半かけてきれいになりました。

石垣もすっきりしました。

共同の草刈りの後、
残っていた大豆の殻向きをしました。
カラカラに乾いているので手で握ればすぐに中から豆が出てきますが、
カラとゴミと豆を選別するのに時間がかかりました。
合計4時間ちょっとの作業。
暖かい日で、草刈りの時は汗ばむほど、
大豆作業の時はぽかぽかでよかったです。
【きらくな寝床】