2013年03月
RDG6巻ー星降る夜に願うことー 荻原規子著カドカワ銀のさじシリーズ
和製ファンタジーを書かせたらこの人に右に出る人はいないでしょう。
デビュー作の「空色勾玉」からずっとファンです。
そして最近ずっとハマっていたレッドデーターガールのシリーズも
ついに完結となってしまいました。
最後、泉水子と深行の将来も予感させて、
なんとも可愛らしいラストに思わず顔がニヤケました。
本当はもっともっと続けて欲しいけど、
あとがきに「泉水子のはじめて物語はこれで終了です」
と書かれていて、
確かに泉水子頑張ったなあと…。
母親のように娘の成長物語を見守った気分です。
次回作にまた期待します。
【ほし太の日向ぼっこ】
えんどう豆の花
今年も庭のプランターにまいたえんどう豆の花が咲きました。
父親が、畑にまいたエンドウはとっくに花が咲いたのに、
プランターにまいたのは中々花が咲かないと心配していましたが、
去年と比べてもだいたい同じ頃でした。
でも、今年の花は白。
昨年のは赤エンドウ豆だったので、
紫色でスイトピーのようでしたが、
今年は白くて大きめの花でした。
このエンドウ豆のご飯を食べると春だな~♪
と感じます。
【ほし太の日向ぼっこ】
食べるのがもったいな~い♪
ちょっと前の話ですが、
娘の彼からホワイトディのチョコを戴きました。
ゴディバの「ムースダムール」というホワイトディ限定のチョコです。
ゴディバのショコラティエ、ティエリー・ミュレ氏が、
ハイメ・アジョン氏のパッケージデザインからインスパイアされて作った、
ナッツとムースのチョコなんだそう。
見た目も可愛くて、1人で食べるのがもったいないです。
娘が来たら二人で半分こにして味わって食べようかしら…
こちらは会社のスタッフからお返しに貰った、
成城石井のバーニャカウダのディップ。
最近の男の人はお返しのセンスがよくて
毎年感心してしまいます。
【ほし太の日向ぼっこ】
もうすぐ開業
静岡市の東静岡地区に4月12日オープン予定の「MARK IS 静岡」。
三菱地所グループが手がけた初形態のショッピングモールだそうで、
長い間工事中でしたが、2月には外観の囲いがすっかりとれ、
いよいよオープンまであとわずかです。
全148店舗のショップは、県内初出展が56店舗、市内初が76店舗、
その中で新業態が32店舗と、
新しいもの好きな静岡市民には楽しみなモールです。
けれど、オープン当初はかなりの混雑が予想されるので、
しばらくは国道が使えなくなるのではと、今から覚悟しています。
【ほし太の日向ぼっこ】
白クマ塩ラーメン
会社帰りにいつも寄る、地元のスーパーアンドウは、
最近“日本各地の珍しいもの”を置くコーナーをレジ近くに作り、
そこにあったのがこれ『白クマ塩ラーメン』。
確か北海道土産で一番人気とテレビで見た記憶があり、
好奇心から1袋だけ購入。(価格は189円だったかな~?)
インスタントラーメンとしてはけっこういい値段だと思いましたが、
生ラーメンを48時間かけて乾燥させた本格めんだそうです。
ということで、煮る時間も4分半と長めでした。
「3分たったところで麺を軽くほぐしてください」
と、可愛いイラスト入りで調理方法がのっていました。
ホッキョクグマの飼育と繁殖に取組んで成功している、
円山動物園に売上げの一部を寄付しているそうです。
パッケージの可愛さと、
社会貢献の意味もあって人気がでたのでしょう。
北海道だからなんとなくコーンは外せないと思い、あとはキャベツとしめじだけ。
味はさっぱりとした塩味、麺はけっこう本格的でした。
マツコデラックスさんがテレビで絶賛したということは、
食べた後、ネットを調べたら出てきました。
スーパーアンドウさんの売り場ではすぐに売り切れてましたが、
その後、なんと“むつごろうラーメン”というのも販売していて、
こちらは本物のムツゴロウで出汁をとった醤油ラーメン。
値段は更に高くて289円かな?
こちらもパッケージにムツゴロウの絵が書いてあって、インパクト充分!!
買うかどうかはまだ思案中…。
【ほし太の日向ぼっこ】
カジュアル・ベイカンシー Ⅱ J.K.ローリング
Ⅰを読み終わって、
後半は何か救いがあるのだろうとつい考えてしまったけれど、
そういった劇的なものは何もなく、
暗い気持ちがしばし続いてしまいました。
“ラストに、ある種の救い(カタルシス)を読み取れるかどうかで、
この本の評価が分かれる”
と書いていた人がいたけれど、確かにそうかもしれません。
人生は映画や小説とは違ってこういうことなんだよね。
人は与えられた環境の中でしか生きていけないのだから…。
でもこれはどこか遠い国の、
自分とは関係のない人々の話、とは思えなかった。
特定の登場人物に自分を重ねることはできなかったけど、
色々な人の色々な思い(時にはダークな気持ちも)は、
自分の中にもあることを読みながら感じました。
【ほし太の日向ぼっこ】
プラムの花が咲きました。
20年以上前に父親と行った植木市で買ったプラムの苗。
それから毎年、春には色い花を咲かせ、
夏には赤い実をつける立派な木に成長しました。
隣にアパートができて駐車場となり、
木が大きくなりすぎてしまったので、
父が枝をかなり切ってしまい、殆ど丸坊主のようになってしまって、
ここ何年かは実もならずに寂しい気持ちでいました。
今年も、なかなか花が咲かなかったけれど、
ここ数日の暖かさで蕾がふくらみ、今朝は花が開き始めました。
今年は実がつくかな…。
楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
「ZOOEY」発売記念ライブ
佐野元春の新作「ZOOEY」の発売日とお誕生日の3月13日、
恵比寿にあるライブハウス「LIQUIDROOM」で記念ライブがあり、
新作のZOOEYを聴きこんで臨みました。
最初は、COYOTE BANDメンバー、
渡辺シュンスケ、カーリージラフ、深沼元昭
三人のバンド活動でのオリジナルの演奏を2曲づつ。
それぞれ魅力あるボーカルと演奏でした。
途中佐野元春が内緒でパーカッションに参加するという嬉しいハプニングも…。
そして待ちに待った新作「ZOOEY」から、
世界は慈悲を待っている、虹をつかむ人、ポーラスタア、
スーパー・ナチュラル・ウーマン、ビートニクス、La Vita e Bella
とまったく曲調が違う、6曲のライブパフォーマンス。
いくつになってもカッコいいです。
ここで1部が終了。
2部はトークイベントで、
佐野元春とCOYOTE BAND全員の楽しい話と、
参加者代表の質問コーナーがあり、
さすがmofa限定イベントだけあって、
レベルの高い、コアな質問や、裏話が飛び出てきて楽しい時間を過ごせました。
大阪や名古屋など、遠くから駆けつけたファンもいて、
みんなでお祝いムードが盛り上がりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
土筆(つくし)
お米の配達から帰ってきたスタッフがつくしをとってきました。
小学校の近くのお宅で、毎年沢山とれるそうですが、
今年は少ないと言っていました。
寒いからでしょうか?
彼女は毎年楽しみに、佃煮にしたりオムレツにして食べるのだと言っていました。
少し調べたら、
スギナにくっついて出てくる事から「付く子」
袴の所でついでいる様に見える事から「継く子」となったそう。
また、伸びきる前は先端まで「袴」に覆われており、
その形状が「筆」に似ていることから「土筆」
という字を当てられるようになったんだとか。
春の代名詞のような存在だけあってもちろん春の季語です。
【ほし太の日向ぼっこ】
カジュアル・ベイカンシー Ⅰ J.K.ローリング
世界で4億冊以上売れた“ハリー・ポッター”シリーズの作者、
J.K.ローリングがシリーズ完結後5年たってようやく出した新刊。
読む前からこれはファンタジーではないこと、
いじめや貧困、育児放棄、ドラッグなど、
現代社会に潜むダークな部分が書かれた小説という前情報があって、
気分がのらず読み始めるのに時間がかかりました。
先に読み終わった娘からも
「登場人物が多くて読みにくい。共感できる人も誰もいない」
という話を聞き、ようやく返却期限ぎりぎりに読み終わりました。
確かに登場人物は多かったけど、人物相関図が付録についていたので
それを見ながら、最初に丁寧に関係を覚えるとけっこう物語に集中できました。
バリー・フェアブラザーという、一地方議員の死から、
彼に係わるさまざまな立場の人々の思惑が重なり合っていくところ、
登場人物の視点により物語が次々に変わっていくのが面白かったです。
最近読んだ「桐島部活やめるってよ」や湊かなえさんの小説を思い出しました。
J.K.ローリングは、ハリー・ポッターを発表する前、
生活保護を受けながらカフェで執筆していたと読んだことがあるので、
この話は、作者の実体験に基づくのかもしれないと想像しながら、
この先どのように決着するのか、次巻が楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】