紫式部
友人の棟上げで、坂ノ上というところに行ったとき、
友人宅の横にひっそりと咲いていた紫式部を発見。
もう十年ほど前に長野県飯田市で、
紫式部が立派な木のようになった姿を写真に撮ったことがあります。
その写真は遠目に写したものだったので、
もっと近くから写した写真を二十四節気に使いたいと思っていましたが、
なかなか写真が撮れずにいました。
ようやくいい写真が撮れて嬉しいな。
【ほし太の日向ぼっこ】
友人の棟上げで、坂ノ上というところに行ったとき、
友人宅の横にひっそりと咲いていた紫式部を発見。
もう十年ほど前に長野県飯田市で、
紫式部が立派な木のようになった姿を写真に撮ったことがあります。
その写真は遠目に写したものだったので、
もっと近くから写した写真を二十四節気に使いたいと思っていましたが、
なかなか写真が撮れずにいました。
ようやくいい写真が撮れて嬉しいな。
【ほし太の日向ぼっこ】
最近、テレビでよく百円ショップで販売されている便利調理器が紹介されます。
たまたま見たすぐ後に百円ショップに行ったら目についたので買ってみました。
とても百円とは思えないクオリティのネギカッターです。
カバーもついていて、
これを使うと簡単に白髪ネギができるのだとか。
でも我が家ではそれほど白髪ネギを使うシーンはありません。
それでは何に心ひかれたのかというと、
このナスの皮目につける筋が簡単に付けられるから。
これけっこう面倒なんだよね。
で、今日のお弁当から使ってみたら、
ほんと楽に筋が入れられて時短になりました。
今日のお弁当は、
包み玉子の煮物、ナスとピーマンの味噌炒め、
豚挽き肉とモヤシの塩ニンニク炒め、紅白なます、安納芋ごはんでした。
ナスは本当のところ、半分に切ったまま菜種油をしいて焼いて、
柔らかくなったところでお醤油に漬け込むつもりだったけど、
焼きすぎて焦げてしまったので味噌炒めになりました。
サツマイモのご飯は今年初めて作ったけど美味しかった~。
【ほし太の日向ぼっこ】
友人が家を建てています。
大工さんではありませんが、
専門家の教えを受けながらできる限り自分の手で作っています。
今日はその棟上げで、
なかなか見られるものではないので、見学させてもらいました。
柱を立てる順番は棟梁と友人(現場監督)が、
綿密に書かれた図面を見ながら話し合って決めていました。
面白いと思ったのは、柱を下にはめ込むとき、
上から木づちでたたかなければならない場面で活躍していた道具。
上に引っ掛ける形で、下についているおもりを下側に打ち付けると、
上をたたいている効果がありました。
ちょっと調べてみたら、スライドハンマーというものでしょうか。
柱のてっぺんに登らなくても叩けるのですごく便利そうでした。
材料はクレーンで吊って、
立てた柱のほぞと横木のほぞ穴を合わせて組み立てていきます。
友人は集中していてとても話しかけることはできませんでしたが、
奥さん(も友人)に話を聞いたところ、
娘さんの同級生の親御さんに、
山を持っている木こりの方と、木を運ぶ仕事をされている方がいて、
これまた知り合いの製材所で自分で製材にしたそうです。
地元の木が手に入り、それを製材にできる手段があったことが、
自分で家を建てる決め手になったようです。
前から知り合いだった大工さんに相談したら、
「自分で家を建てることほど面白いことはない!
それを人にやらせるのはもったいない」
と言われたんだって。
材料をすべて寸法を取り、印をつけてと、
準備の大変さは想像以上でしょう。
そして午前中の作業が終了した現場です。
私はここまで見学して午後は仕事に戻りましたが、
午後も夕方までやって、
明日一日かけて屋根までつけるそうです。
歓声が楽しみです。
【きらくな寝床】
本日、佐野元春のNEWアルバム「或る秋の日」が届きました。
なんて今の気分にぴったりなアルバムなんだろう。
最初に聴いたときの印象です。
八編のラブ・ストーリー
とありましたが、若い時の愛とは違う、
人生を重ね、色んなことをすべて受け入れて
心の奥底からにじみ出てくるようなそんな愛を感じました。
このアルバムも長く心に残るものとなりそうです。
【ほし太の日向ぼっこ】
毎年静岡のグランシップで文楽の上演があることは知っていました。
文楽は、歌舞伎とともにユネスコ無形文化遺産となっているので、
とても興味はあるものの中々時間をとって行くまでには至らなかったのですが、
今回直前割りで夜の部の2階席がなんと800円で鑑賞できると教えてもらい、
これは無理をしてでも行ってみようと思いました。
昼の部は13時30分開演16時15分終演予定となっていて、
演目は、静岡に縁のお話「生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)」
夜の部は18時開演20時30分終演予定で、
演目が「ひらかな盛衰記」と「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」でした。
まず開演前に大まかなストーリーの説明があり、
横に字幕も出るのでも、お話もとてもよくわかりました。
太夫という物語を語る方、三味線で伴奏をつける方、
そして人形遣いの方(一人で一体や、三人がかりで一体を操ります)が、
三位一体となり息を合わせて舞台を作り上げます。
語りは三味線の音色とともに感情を豊かに表現し、
人形はまるで生きているような繊細な動きをします。
とにかく引き込まれました。
「日高川」の方は先日のシネマ歌舞伎で玉三郎さんが演じているのを見たばかり。
人間の玉三郎さんの方が人形らしく、人形の方が人間臭くてなんだか不思議でした。
偶然お隣に座られた方が、初めて文楽を昼の部で観て、
とても良かったので夜の部も当日券てを買って来たのだとお話してくれました。
その気持ちとってもよくわかります。
私も昼の部から行きたかったと思いました。
その方がパンフレットを持っていたので私も欲しくなり、
15分休憩の合間に買ってきました。
演目についての解説だけでなく、
文楽の歴史、床本という台本まで掲載されていました。
読み応えがあり、さらに文楽に対する理解が深まりそうです。
「来年も絶対に行こう」と心に決めました。
【ほし太の日向ぼっこ】
友人のGちゃんから福井のお土産で「鯖のへしこ」をいただきました。
へしことは、北陸地方の郷土食で魚を塩漬けにした後、
さらにぬか漬けにしたもの。
油ののった鯖のへしこはとっても美味しいです。
我が家ではへしこのお茶漬けが大好きなのでさっそくやりました。
へしこは薄く3枚切って糠を落とし、温かいご飯にのせます。
その上から濃い目に入れたお茶をかけて、ワサビと海苔を添えます。
古漬けの漬物があればさらにおいしいです。
夜はご飯を控えめにしたいところですが、
これだとついつい食べ過ぎてしまいます。
【きらくな寝床】
月間ねこのきもちで、
ドライフードにウェットフードを混ぜて与えるミックスフーディングが、
猫の熱中症対策に有効だということで、
「夏バテ対策応援キャンペーン」をやっていました。
その定期購入でもらえる特典のおまけが今日届きました。
これはプチピラミッドという名前で、
「起きあがりこぼし」の中にフードを入れて、
遊びながらおやつが食べられるというもの。
これは猫のきもちまるわかり本
しぐさ編と鳴き声編とがあり、
おなじみの、がりがり、くねくね、くんくん、けりけり、
ごろごろ、すりすり、だらだら、ちょいちょい、などの動作をするときの気持ちを解説。
大体わかっていたことだけど、
あらためて読んでも可愛いです。
鳴き声もね。
さっそく試してみました。
一か所だけ穴が開いていて、
フードを入れるのも出すのもその穴からしかできません。
アシュも大変ですが、私も大変です。
最初は興味深々な感じでしたが、
うまく出せないのですぐに興味を失っていました。
アシュの場合は、お皿の前に座るだけで、
いつでもご飯やおやつがもらえると思っている節があります。
【猫とお昼寝】
我が家の王子様、猫のアシュ君はもうすぐ3歳になります。
猫の年にしたら多分もう立派な大人のはず。
なのに、まだお父さん(人間)の腕や毛布でちゅうちゅうします。
その時はまるで赤ちゃんのようになってしまいます。
猫だから許されるけど、
人間だったらちょっと困った人になっちゃうかも。
この前娘が帰省したときに、
猫のおやつを食べているところの動画を撮影するとCM風になるという、
『ちゅーるメーカー』というアプリを使って作ってくれた動画が可愛かったので、
私もやってみたくなりアプリをダウンロードしました。
そのおかげで、毎日大好きなおやつが食べられて大満足なアシュでした。
【猫とお昼寝】
家の庭の片隅に今年もひっそりと彼岸花が咲きました。
毎年毎年、時期が来れば茎をのばして花を咲かせます。
どうしてここに咲くようになったのか、
今ではわかりませんが、
おそらく父が借りていた畑からここに移植したのでしょう。
主はいなくなっても花はいつまでも咲くんですね。
まるで飛梅のようです。
【ほし太の日向ぼっこ】
9月26日、清水マリナートで「柳家小三治、柳家三三 親子会」がありました。
落語は、もっぱらCDやラジオで聴くばかりで、
なかなか生の落語を聴く機会がないので、とても楽しみでした。
中でも小三治師匠の落語は味があって大好きなので、
来静の折にはなるべく行くようにしています。
2年前の静岡グランシップでの一門会にも行きました。
いつも大ホールがほぼ埋まるので人気のほどが伺えます。
まずは前座 柳家小ごとさんの「たらちね」から。
まくらこそありませんでしたが、
流ちょうな江戸弁で噺がとても上手です。
奇しくも二年前は小三治師匠がかけたネタでした。
そしていよいよ小三治師匠の登場に、出てくるだけで風格を感じました。
今年で80歳になられるそうで、
まくらでは、噺の継ぎ目につまることもありましたが、
口を開くだけで何とも言えない笑いが生まれます。
清水に来たのは新婚以来というお話がとても面白かったです。
落語に入ると流石の大真打、
気の長い男とせっかりな男とのやりとり「長短」が、
顔芸も含めて目の前で独り芝居を見ているように情景が浮かびました。
仲入りをはさみ、登場した三三師匠のネタは「真田小僧」
さらに流ちょうな江戸弁で、
歯切れよくこまっしゃくれた小僧を演じ、これぞ江戸落語の世界です。
もう一度登場の小三治師匠は、
初恋の彼女の話から40分以上まくらがあり、
もう落語はやらないのかな?と思わせたところで、小言念仏。
目の動き、表情一つで周りの様子が伝わってきます。
特に赤ん坊がハイハイしてくる動きは目に見えるようでした。
落語の世界の住人は、
「こういう人っているよね」といつも思いますが、
なんだか自分の中にもこういうところってあるよねって思えてきて、
笑いの中にも深いなあと感じることが多いです。
【ほし太の日向ぼっこ】