寒がり
まだ本格的な冬の寒さはないけれど、
部屋の中でも、朝晩は少し肌寒く感じるようになりました。
そこで電気ストーブを出したところ、
アシュがその前から離れなくなりました。
あんまり近すぎて毛皮が焦げないか心配になるほど。
かぶりつきの場所で暖をとっているのを見ると、
あんなにふかふかの毛皮を着ていても寒かったんだね。
もっと早く出してあげればよかったかな。
【猫とお昼寝】
まだ本格的な冬の寒さはないけれど、
部屋の中でも、朝晩は少し肌寒く感じるようになりました。
そこで電気ストーブを出したところ、
アシュがその前から離れなくなりました。
あんまり近すぎて毛皮が焦げないか心配になるほど。
かぶりつきの場所で暖をとっているのを見ると、
あんなにふかふかの毛皮を着ていても寒かったんだね。
もっと早く出してあげればよかったかな。
【猫とお昼寝】
歌舞伎好きの友人からお土産にいただきました。
ユニクロ銀座店限定商品なんだそう。
そういえば今年9月ぐらいに、
ユニクロ銀座店が全面リニューアルされたというニュースを見ました。
その時に近隣店舗の紹介やコラボ商品の販売を行うコーナーができたのだそう。
歌舞伎好きにはうれしい商品。
とっても嬉しかったし、
これで少しでも歌舞伎に興味を持つ若者や海外の方が増えたらいいな。
【ほし太の日向ぼっこ】
秋晴れのいいお天気が続いています。
自然農の田んぼは仲間も全員稲刈りが終わり、
あちらこちらの田んぼの稲架に稲がかかっています。
我が家の田んぼは稲刈りしてから約3週間たちました。
そろそろちょうどよく乾いてきたので、
仕事が忙しくなる前に急いで脱穀をしました。
毎年わが家が脱穀一番のりなので、
足踏み脱穀機(通称ガーコン)と唐蓑を、
保管場所から田んぼに運び出すところから始めます。
ビニールシートを広げた上に脱穀機をのせて、
脱穀したもみ米が飛び散らないよう、
周りを覆うための骨組みを取り付けてから
シーツで覆って準備完了です。
脱穀ができる状態にするまでがけっこう時間がかかります。
脱穀機を足で踏みながら回転させます。
稲架から稲を外して束ねた藁をほどき、
一握りづつ稲先を脱穀機の突起にあてて脱粒させます。
脱穀し終えたもみ米には、
藁やゴミや、粒の入っていないもみなどが混ざっているので、
唐蓑にかけてきれいにします。
手で中の羽を回転させて風を起こします。
そこに上から少しづつもみ米を落としていくと、
軽いわらなどを後ろに飛ばします。
手前にいいもみ米が、
その後ろは軽いもみ米とゴミが混ざったもみ米が落ちる仕組みです。
一回ではなかなかきれいにならないので、
何回もかけます。
ようやくきれいなもみ米になりました。
重さを量ったら4.73㎏しかありません。
今までで一番少なかったです。
【きらくな寝床】
熟成干し芋達磨庵の歳時記撮影に使用した葉っぱと赤い実は、
この次田んぼに行くときに持っていって、
田んぼに撒こうと思っていますが、
赤い実はきれいなのでしばらく飾っておきたいと花瓶を探しました。
けれど使いたいときには見つからないのが常で、
仕方がないので空き瓶にさしておけばいいかなぁと思ったところで、
そういえば昨年漆塗りの同好会で、
花瓶らしきものを作ったことを思い出しました。
正確には瓶のカバー。
麻布に錆漆を塗って固め、好きな形に加工したものです。
他のメンバーはメンパなどにしていましたが、
私は調味料の瓶を中に入れて、
花瓶にしても鉛筆立てにしもいいかなと六角形の筒状にしました。
それを始めて使ってみることにしたら、
大きさといい、色といい、ちょうどよく収まって嬉しくなりました。
ところでこの赤い実、
いろいろ画像を調べて「ななかまど」だと思ったのですが、
本当のところはよくわかりません。
【ほし太の日向ぼっこ】
NHKラジオで放送中の『高橋源一郎の飛ぶ教室』で紹介された時から、
ずっと読みたいと思っていた「カレンの台所」を読みました。
れっきとした料理本ながらカレンさん独特の表現による文章は、
毎回クスっと笑えて楽しいので、私は毎晩寝る前に読んでいました。
食材には毎回集まってもらい、
使用する材料や調味料の分量は記載せず、
足湯程度とか、アクセサリーをつけるくらいという表現に、
わかるわかると共感しました。
ロールキャベツは、
包まれたい欲の強い乙女なひき肉と、
包みたい欲が強い男気溢れるキャベツとのウェイリフティング
というような表現が毎回楽しみでした。
出来上がった料理はどれもおいしそうなので、
みんなにお勧めしたい本です。
【ほし太の日向ぼっこ】
梅干しを漬けた時の赤紫蘇でゆかりを作るため、
先週一週間、天日干ししていたのがカラカラに乾きました。
すり鉢に入れすりこ木で細かくします。
あんまりカラカラじゃないとこの作業は上手くいきませんが、
しっかり乾いたのでどんどん細かくなっていきます。
ここで塩が足りなければ足しますが、
ちょうどよかったので塩は足しません。
出来上がったゆかりはプリンの瓶に2/3ほどになりました。
すり鉢の溝に入り込んだゆかりも勿体ないので、
ご飯を入れてこそげとり、小さいお結びを二個作りました。
自分で作ったゆかりご飯、美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
毎日7~8人分のお弁当を作っています。
メニューがすぐに決まるときと、
なかなか決まらない時があります。
いつもは大体メインがお肉になってしまうので、
たまには魚貝にしたいと思い、
久しぶりにガーリックシュリンプを作りました。
これがなぜかみんなから大人気となり、
「作り方を教えて!」と言われました。
下ごしらえがちょっと面倒だけどとっても簡単なので、
こんなに喜ぶならこれからもちょくちょく作ってもいいかな。
私としては、大根葉の糠漬けを刻んで入れたポテトサラダにも
だれか気づいてほしかったなぁ。
【ほし太の日向ぼっこ】
熟成干し芋達磨庵の歳時記のページを作成していると、
一か月たつのがとても早く感じます。
ついこの前10月の撮影をしたばかりだと思っていたら、
もう11月も半ば近くなってしまいました。
毎回題材を選ぶのにとても苦労しますが、
今月は鈴木 花蓑氏の、
『蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな』
という句をみつけて、
落葉を敷き詰めた中に干し芋を置いてみようと思いつき、
自然農の田んぼに大豆の収穫に行った際、
きれいな落葉を拾い集めました。
とはいえ、
田んぼの周りにはそれほど広葉樹がないので困りました。
少し里を回ってみたら、
ようやく写真撮りに使えそうなくらい集まりました。
銀杏だけは家の近くの街路樹から少しいただきました。
干し芋を盛りつけたお皿は、
漆塗りの教室で作ったものと、
北海道に旅行に行った際に買い求めたものを使いました。
こういう時、趣味に助けられてよかったと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
大豆の葉が黄色から茶色に変わり収穫適期となり、
今週末から来週にかけて収穫できそうという連絡がきたので、
仕事の合間を縫って収穫に行ってきました。
この大豆はもうすっかり葉が枯れ落ちています。
鎌で一本づつ刈り取っていきます。
枝豆でたくさん食べてしまったので、
もっと少なくなってしまったかと思いましたが、
ビニールシートの上にどんどん重ねていったら、
こんなに山盛りになりました。
この後稲架にかけて天日干しするので、
残った葉や余分な茎をとっていきます。
これで全部。
けっこうたくさんあります。
大豆を収穫し終わった畑の様子を見ると
ここに大豆が植わっていたとは思えないです(笑)
稲のとなりにかけていきました。
だんだん乾いてくると鞘がはじけて豆が下に落ちるので、
不織布を張りました。
稲が不作だったので稲架が大きすぎたと思いましたが、
大豆をかけてちょうどよくなりました。
午前中2時間の作業でした。
【きらくな寝床】
お客様からお土産にいただいた「十万石饅頭」
埼玉県行田市の名物だそうで、
そういえば「うまい、うますぎる」という
CMのキャッチフレーズはどこかで聞いたことがあります。
新潟県産コシヒカリの粉と大和芋を使用したしっとりとした皮と、
十勝産の大粒の小豆で作られる漉し餡がとても上品です。
化粧箱には棟方志功氏が描いたという絵と字が印刷されています。
棟方氏もこのお饅頭がとても気に入ったのだそう。
昔よく「名物にうまいものなし」などと言われていましたが、
最近は名物はうまいものばかりですね。
【ほし太の日向ぼっこ】